カウアイ島ではあちこちにニワトリがいました。
もうまるで人と共生しているかのように
ごくあたり前にいるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/43/b1a51eca9e3e84cfdd3688ba87db10b2.jpg)
あんまり当たり前すぎて誰も気にも留めません。
ニワトリの方も人を気にも留めません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/37/cea8efb185b257b998488af089e9e555.jpg)
ホテルの敷地内にも
ビーチにも
標高1253メートルの渓谷にも
ごく当たり前にいるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/6b/bd37e0d37b4481cc6128dfd731e52cb3.jpg)
一匹オオカミ、いえ一匹ニワトリだったり
夫婦だったり
子連れだったり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/28/84c8a4ab3d9493464ef20150f4ced7fe.jpg)
夜の闇がだんだん解けて行って
朝がやってきそうになると
あちこちでみんなが騒ぎ始めます。
コケッコーコー
コケッコーコー
一昨年行っていた南太平洋ポリネシアの
ラロトンガ島でもそうでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/f9/2f1ab1de8c7bd85480aeb08d70677d8e.jpg)
いつだって薄明りの中のコケコッコーで
新しい一日が始まりました。
でもこれ
一緒に聞く夫には「クックアドゥールドゥ」と聞こえるそうです。
「コケコッコー」などとは逆立ちしても聞こえないそうです。
でもこれ
私にはどうやったって「コケコッコー」としか聞こえません。
「クックアドゥールドゥ」などとは逆立ちしても聞こえません。
(もっともメイおばさん、逆立ちなどできやしませんが。)
スペイン人の友だちは「コッコロコー」だと言いますし
ギリシャ人の友だちは「ココリコ ココリコ」だと言いますし
イタリア人の友だちは「キッキリキー」だと言います。
おんなじニワトリさんなのにどうしてでしょう。
どうして私たちの耳には「コケッコーコー」なのでしょう。
言葉を覚え始める頃に
当たり前のように刷り込まれた音に
私たちの耳は、「思い込み」とも言いたいほどに
とことん忠実なようです。
どれだけ長くアメリカで暮らしたら
私のニワトリは「クックアドゥールドゥ」と鳴いてくれるのでしょうか。
―――――――――――――――――――
「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
6月28日:ゲストディナーのコツ
6月27日:面白いほど優れもののチェリーピッター
http://blog.goo.ne.jp/mayobasan
読んでくださってありがとうございました!
どうぞ今日も良い日でありますように。
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夫婦だったり
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夜の闇がだんだん解けて行って
朝がやってきそうになると
あちこちでみんなが騒ぎ始めます。
コケッコーコー
コケッコーコー
一昨年行っていた南太平洋ポリネシアの
ラロトンガ島でもそうでした。
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いつだって薄明りの中のコケコッコーで
新しい一日が始まりました。
でもこれ
一緒に聞く夫には「クックアドゥールドゥ」と聞こえるそうです。
「コケコッコー」などとは逆立ちしても聞こえないそうです。
でもこれ
私にはどうやったって「コケコッコー」としか聞こえません。
「クックアドゥールドゥ」などとは逆立ちしても聞こえません。
(もっともメイおばさん、逆立ちなどできやしませんが。)
スペイン人の友だちは「コッコロコー」だと言いますし
ギリシャ人の友だちは「ココリコ ココリコ」だと言いますし
イタリア人の友だちは「キッキリキー」だと言います。
おんなじニワトリさんなのにどうしてでしょう。
どうして私たちの耳には「コケッコーコー」なのでしょう。
言葉を覚え始める頃に
当たり前のように刷り込まれた音に
私たちの耳は、「思い込み」とも言いたいほどに
とことん忠実なようです。
どれだけ長くアメリカで暮らしたら
私のニワトリは「クックアドゥールドゥ」と鳴いてくれるのでしょうか。
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