私はそろばんの先生です。そろばんという習い事の特性上、習いに来る生徒の大半が小学生です。幼稚園・保育園年長相当~3年生くらいまでにはそろばんを習い始めてくれています。
そして瓢箪山の教室ではこっそりひっそり学習塾をしている関係から、長い生徒だと大学入試くらいまで関わります。大学合格後もお手伝いとして帰ってきてくれている教え子もいます。
というわけで、かなりの年数をともに過ごすことになります。幼い頃からどのように苦労を乗り越え成長してきたかをつぶさに見てきたわけです。そしてその見てきたことのなかには、学校はおろかご家庭ですら見せない部分があることもあります。
塾でもなければ学校でもない。ましてやご家庭とも違う。それが習い事の教室なのです。習い事の教室だからこそ見えるものもあるわけです。
お子さまが成長する過程で悩むことはたくさんあると思います。その時にお子さまを見守っている1人として、習い事の先生を利用して頂きたいと思います。
少なくとも私はお子さまを見まもる1人の大人であります。いつでもかかりつけの先生にご指名頂ければ幸いです。親御さんと共にお子さまを見守る存在であり続けたいと思います。