東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

焼きそばパーティー終了

2014-05-08 11:19:52 | そろばんに関する中身



 

疲れました…。

焼きそば120食(豚肉5キロ・キャベツ4玉、もやし30袋・にんじん15本・+おかし・ジュース・お茶…)

怪獣か! と思うくらいお食べになりました。(出席者は80名くらいです)

お休みの人には、おかし・ほじょけんのくじびきがあります。お楽しみに!
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頭の悪い子元気な子

2014-05-01 00:29:27 | 日記
 大学時代の恩師の言葉です。私はばりばりの文系でありながら、「教師になりたい」が第一位で、その時に好きだった教科である社会と地学で受験をしました。その結果縁あって奈良教育大学の特別教科(理科)教員養成課程地学専攻科に進みました。
 もちろん「理科」ですからばりばりな理系なんですね。物理・科学を知らない、微分・積分が分からない学生が血迷って理科に進んだわけです。そりゃもう苦労の連続でした。
 担当教官の恩師は最初の頃は顔を合わせるたびに「森本く~ん。考えをあらためるなら今ですよ。やりなおすなら今ですよ」と声をかけてきやがったわけです(この当時はそう思っていました)。今にして思えば、やる気を試していたんですね。そして授業にすべてでまくってやりました。研究室もおしかけまくってやりました。そうするとだんだん指導してくれるから不思議なもんですね。なんとか根性で理解していたんですね。

 そしてあるとき、どうしても理屈ではある程度理解できるんだけど「腑に落ちない」ということがありました。その時の恩師の言葉がこれなんです。

 「頭が悪い子はどうしても理論で答えにたどり着かないことがある。でもね、頭の悪い子には体力があるから、納得するまで何度でも実験して、野外に出て体で理解しなさい。そうすればそれは体に染み込んで、体で理解できるようになるんです。だから頭の悪い子元気な子。しっかり自分で納得するまで何度でもぶつかっていきなさい」

 概ねこんな内容でした。そして「腑に落ちる」とは、こうして体で理解すること。すなわち「体得」することなんだと、実際にわかりました。そして頭が悪かった元気な子は、いろんな経験を積み「頭がよくて元気な子」になっていくんだとわかりました。

 今の教育は「頭のいい子には適切な教材を与え、頭の悪い子にはより丁寧に手を差し伸べる」という感覚が主流になっている気がしてなりません。たくさんの体験や経験を積み上げて、失敗を重ねそして子供たちは成長していくんだと思います。

 頭の悪い子は、頭のいい子になるまでにたくさんの道を通らねばなりません。ゴールデンウィーク突入です。「携帯電話やゲーム機など画面のある機器」との距離感と、休みだからこそ怠けたいという「努力アレルギー」に立ち向かう!。そんな週間になればいいですね。
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