は、子供たちの学力のみならず、一生を左右するんだということを本当に痛感しています。
先生が嫌いになると、まずもって授業をきちんと聞きません。そうするともちろん分かりませんから、余計嫌いになってしまうんですね。そしてさらにその先生の授業を聞かなくなるという悪循環にはまってしまいます。
私は、昔から学力が低いと言われる生徒を教えることが好きです。実際に地を這うような成績の生徒が、平均程度まで一緒に頑張って上がったという経験をたくさんしています。こうした生徒にしたこと。それはとことんまで生徒の言い分を聞くということ。そして簡単なことからとにかくできるまでやらせるということ。この2つです。
とにかく生徒からの信頼を勝ち得ないことには話を聞いてはくれません。聞いてくれるようになれば、できそうでできないことをまずはできるまで徹底的にやらせます。そしてできることを少しずつ増やしていくのです。そうすることで、子供たちは少しずつ自信を取り戻していきます。
そして、学力が低い生徒に共通していること。それは「先生は私のことを嫌いやと思っている」と生徒の側が思っていることです。その原因は、ほとんどの場合「学校の先生はかしこい子しか相手にせ~へんもん」と子供の側が思っていることです。
だから子供たちは「ど~せやったってできへんし」と思い込むのです。そんな子供たちを嫌というほどたくさん見てきました。そしてそんな子供たちに、「あなたのことを大切に思う大人はちゃんといるよ」という想いを全力で伝えてきました。そしてこちらの想いが伝わると、子供たちはゆっくりと、しかし各日に変化を始めます。その歩みは決して早いものではありません。高校入試の時点ではそんなに学力的な変化が起こっていない場合もあります。でも、変化をした生徒は確実に前を向いて進路を決断してくれます。その姿は誇らしいものですし、私の自慢でもあります。
本来先生との相性というものは、「その先生の想いの伝え方が合うか合わないか」」のはずなんですが、学校の先生の中には、そもそもそうした想いを持たずに教壇に立っている先生が本当に増えてきたと感じています。だから、お勉強をすることが、学校に行くことが苦痛だという生徒の割合もゆっくり増えているように感じます。
もちろん、私と相性が合っていない生徒もいるでしょう。小学生の間にそろばん教室を辞める生徒がいるということはそのことの裏返しでもあります。でも私は少なくとも全ての生徒に「あなたのことが大切だ」と伝えていることは自信を持っていえます。
それでも、上手く伝わらないときに「相性が悪い」ということになるんだと思います。
生徒の言い分など聞かずに、自分自身の思い込みが全て正しいと、生徒の心を壊そうとする先生が私のすぐそばの中学校に複数います。そんな先生は「生徒との相性」以前に「学校の先生という仕事との相性」が悪いわけですから、早急に教育現場から去って欲しいものです。
私はできる限りたくさんの生徒と相性が良くなるように頑張り続けたいと思います。
先生が嫌いになると、まずもって授業をきちんと聞きません。そうするともちろん分かりませんから、余計嫌いになってしまうんですね。そしてさらにその先生の授業を聞かなくなるという悪循環にはまってしまいます。
私は、昔から学力が低いと言われる生徒を教えることが好きです。実際に地を這うような成績の生徒が、平均程度まで一緒に頑張って上がったという経験をたくさんしています。こうした生徒にしたこと。それはとことんまで生徒の言い分を聞くということ。そして簡単なことからとにかくできるまでやらせるということ。この2つです。
とにかく生徒からの信頼を勝ち得ないことには話を聞いてはくれません。聞いてくれるようになれば、できそうでできないことをまずはできるまで徹底的にやらせます。そしてできることを少しずつ増やしていくのです。そうすることで、子供たちは少しずつ自信を取り戻していきます。
そして、学力が低い生徒に共通していること。それは「先生は私のことを嫌いやと思っている」と生徒の側が思っていることです。その原因は、ほとんどの場合「学校の先生はかしこい子しか相手にせ~へんもん」と子供の側が思っていることです。
だから子供たちは「ど~せやったってできへんし」と思い込むのです。そんな子供たちを嫌というほどたくさん見てきました。そしてそんな子供たちに、「あなたのことを大切に思う大人はちゃんといるよ」という想いを全力で伝えてきました。そしてこちらの想いが伝わると、子供たちはゆっくりと、しかし各日に変化を始めます。その歩みは決して早いものではありません。高校入試の時点ではそんなに学力的な変化が起こっていない場合もあります。でも、変化をした生徒は確実に前を向いて進路を決断してくれます。その姿は誇らしいものですし、私の自慢でもあります。
本来先生との相性というものは、「その先生の想いの伝え方が合うか合わないか」」のはずなんですが、学校の先生の中には、そもそもそうした想いを持たずに教壇に立っている先生が本当に増えてきたと感じています。だから、お勉強をすることが、学校に行くことが苦痛だという生徒の割合もゆっくり増えているように感じます。
もちろん、私と相性が合っていない生徒もいるでしょう。小学生の間にそろばん教室を辞める生徒がいるということはそのことの裏返しでもあります。でも私は少なくとも全ての生徒に「あなたのことが大切だ」と伝えていることは自信を持っていえます。
それでも、上手く伝わらないときに「相性が悪い」ということになるんだと思います。
生徒の言い分など聞かずに、自分自身の思い込みが全て正しいと、生徒の心を壊そうとする先生が私のすぐそばの中学校に複数います。そんな先生は「生徒との相性」以前に「学校の先生という仕事との相性」が悪いわけですから、早急に教育現場から去って欲しいものです。
私はできる限りたくさんの生徒と相性が良くなるように頑張り続けたいと思います。