東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

久しぶりの大爆発

2019-09-17 23:58:36 | 学習・塾に関する中身
今日は中2の社会の時間に大爆発してしまいました。問題を解いてくることを宿題にしていたんですね。
で、問題文に「灌漑(かんがい:水のないところに水をひくこと)」という言葉があったので、意味を聞いたわけです。すると全員が適切に答えることができませんでした。
もちろん、意味を分かっていると思っていたから調べていなくて、その意味が間違っているのなら叱りはしません。きちんとその意味を教えることが我々の責務です。しかしながら、分からない言葉を分からないままで解いても何の意味もないわけです。隣のページの説明を見て、該当箇所の語句を書く。こんなことお勉強ではありません。これまでに幾度となく伝えてきたことです❗
久しぶりに大爆発しました。それからは答えを読み上げるだけ。そして理科に移りましたが、問題文を読んで答えを言うだけ「隣のページのここに書いてあるね」「みんな調べなくても説明しなくても語句の意味は分かるもんね」などと言いながら。

理科の単元は電流と電圧です。先生業の方なら分かると思いますが、この単元は特にきちんと教えないとみんな分からずに自分にブーメランになりやすい単元です。にも関わらずなんとこの単元を5分で終わらせました。
「はい、次英語にいくよー」「なんか言いたいことある?」生徒から「もう一度説明してください」と声が上がります。そこで説教スタートしました。
「えっ?君たちがしているお勉強と同じことをしただけ。隣のページ見ながら答えを書いて、正解ならそれでいいんでしょ。先生に叱られなければいいんでしょ?分からなくてもテスト前にワークやってプリントやって過去問見たらなんとかなるもんね。それはお勉強と違うと何度言えば分かるんやー‼️」と大爆発しました。
もちろん、その後はきちんと順を追ってもう一度説明して、社会も理科も説明し直しましたよ(なんという壮大な二度手間)。
これで分かってくれればいいんですが…。なかなか一筋縄ではいかないですよね、中学生は。まだまだ向き合いますよー‼️

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そろばんにおいで | トップ | そろばんは古臭いのか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

学習・塾に関する中身」カテゴリの最新記事