1級
F・Kくん
N・Yさん
Y・Yさん
F・Kくん
N・Yさん
Y・Yさん
2級
K・Eくん
M・Aさん
N・Rくん
K・Eくん
M・Aさん
N・Rくん
3級
F・Yくん
Y・Sくん
T・Hさん
M・Kくん
N・Kくん
F・Yくん
Y・Sくん
T・Hさん
M・Kくん
N・Kくん
今回は1級合格者が3名。みなさん本当によく頑張ってくれました。中には練習で一度も合格点が出ていないのに、本番で初めて超えた生徒もいて、みなさんの頑張りと可能性に改めて驚かされました。
私が自慢に思うことはみなさんの頑張りです。風邪気味でもしんどくても家庭での練習も頑張りぬいて。本当にすごいと思います。けれども指導者として悔しいこともまたあります。それはそこまで努力してくれたにも関わらず、不合格になってしまった生徒もまたいるということです。
試験に「絶対」はありません。しかしながら練習を重ねることで「合格の可能性を極限まで引き上げる」ことは不可能ではありません。これを実現するために「練習」があるのです。では不合格の生徒は練習が不足していたのか?答えは「否」です。ではなぜ不合格に?それが私には分からないのです。
塾指導もしていると、普段の頑張りと理解度からは考えられないくらい良くない成績を持ち帰る生徒もいます。逆に普段からは考えられないくらい良い成果を本番で持ち帰る生徒もいます。この差は未だに分かりません。ただひとつ言えることは「努力をしていない生徒が奇跡を起こすことはありえない」ということです。少なくとも努力せずに奇跡を起こした生徒は未だ見たことがありません。
「良くない成績」を持ち帰る生徒は、もし努力を怠っていればもっと悪い成績だったのでしょう。考えられない良い成果を持ち帰る生徒は、本番で努力が華開いたのでしょう。努力をしたからこそ、努力をしなかった場合よりも良い結果を持ち帰ってくれているのだと思います。
不合格であった生徒について、私は努力の質も悪かったとは思っていません。本当に何かが欠けていたんでしょう。そして私は指導者でいる限り、その欠けたピースを探すことを絶対にあきらめたくはありません。そう想いを新たにした結果でした。