東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

日商検定結果発表

2019-02-25 00:19:53 | そろばんに関する中身
1級

F・Kくん
N・Yさん
Y・Yさん


2級

K・Eくん
M・Aさん
N・Rくん


3級

F・Yくん
Y・Sくん
T・Hさん
M・Kくん
N・Kくん


 今回は1級合格者が3名。みなさん本当によく頑張ってくれました。中には練習で一度も合格点が出ていないのに、本番で初めて超えた生徒もいて、みなさんの頑張りと可能性に改めて驚かされました。

 私が自慢に思うことはみなさんの頑張りです。風邪気味でもしんどくても家庭での練習も頑張りぬいて。本当にすごいと思います。けれども指導者として悔しいこともまたあります。それはそこまで努力してくれたにも関わらず、不合格になってしまった生徒もまたいるということです。

 試験に「絶対」はありません。しかしながら練習を重ねることで「合格の可能性を極限まで引き上げる」ことは不可能ではありません。これを実現するために「練習」があるのです。では不合格の生徒は練習が不足していたのか?答えは「否」です。ではなぜ不合格に?それが私には分からないのです。

 塾指導もしていると、普段の頑張りと理解度からは考えられないくらい良くない成績を持ち帰る生徒もいます。逆に普段からは考えられないくらい良い成果を本番で持ち帰る生徒もいます。この差は未だに分かりません。ただひとつ言えることは「努力をしていない生徒が奇跡を起こすことはありえない」ということです。少なくとも努力せずに奇跡を起こした生徒は未だ見たことがありません。

 「良くない成績」を持ち帰る生徒は、もし努力を怠っていればもっと悪い成績だったのでしょう。考えられない良い成果を持ち帰る生徒は、本番で努力が華開いたのでしょう。努力をしたからこそ、努力をしなかった場合よりも良い結果を持ち帰ってくれているのだと思います。

 不合格であった生徒について、私は努力の質も悪かったとは思っていません。本当に何かが欠けていたんでしょう。そして私は指導者でいる限り、その欠けたピースを探すことを絶対にあきらめたくはありません。そう想いを新たにした結果でした。
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私立入試結果

2019-02-16 23:39:40 | 学習・塾に関する中身
 やっと中学3年生の私立高校入試結果が出揃いましたのでとりあえずご報告しておきますね。

 毎年合格校は公表しておりません。進学先のみこのブログで過年度をまとめて紹介する形をとっております。

 今年度は開塾以来始めて私立受験で不合格が出ましたが、話し合いを重ね本人も納得ずくでの受験ですので、決して指導に手抜きがあったとは思っておりません。

 しかしながら、不合格についてごちゃごちゃ言う方がおられますので、我が教え子の挑戦をここに書いておきます。

 ただし、縄手北中学以外の生徒は個人が特定されますので、希望の高校に希望のコースでの合格とだけ書かせていただきます。

 今年度の合格校(縄手北中学の生徒限定)

上宮高校    5名
金光八尾高校  3名


 以上です。下げたわけでも、妥協したわけでもありません。それぞれの受験にそれぞれの物語があります。本当はここに実名を挙げて反論したいくらいですが、分かって頂ける方に分かって頂ければそれでいいので、これで止めておきます。

 私はこれまでもこれからも、生徒の希望を尊重し、リスクもきちんとお話した上で決断された場合は、不合格の可能性がある挑戦でも一緒に頑張ります。絶対に妥協はしません。このことは卒業生から2度教えられました。入試が終わればそのことについてもまたゆっくりと書きたいと思います。

 心配していただいた方々からたくさんのメッセージを頂きました。ここに取り急ぎご報告いたします。本当にたくさんの温かいお言葉ありがとうございました!!!!!
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努力の先にあるもの

2019-02-15 11:16:04 | 日記
 を見つけて欲しいからそろばんを、そして希望者にはお勉強を教えています。

 努力することはとてもめんどくさいことです。そしてその努力を愚直に続けることは並大抵のことではありません。

 その努力が正しいものであっても、正しいと自分で分かることができなければ、その努力を続けることはやはり難しいでしょう。

 私は、子供たちの努力が正しいものになるようにすることこそ、子供たちを指導するものにとって一番大切なことだと思っています。

 そして子供たちの努力の方向を常に正しいものにすることが求められているとも思っています。

 そろばんは結果が努力に正直です。でもお勉強はすぐに結果が出ないことが多いものです。

 そろばんとお勉強の大きな違いはここにあるのかもしれません。

 でも、そろばん学習を通して身に付いた正しい努力の習慣は、正しい学習習慣を下支えすると信じています。

 昨日、とある高校生が自習に来ました。残念ながら現在通う高校はその生徒の第一志望ではありません。

 1年の振り返り作文でその生徒は「受かった場所で頑張ることこそ大切だ」と書いていました。

 それをさりげなく机に置いていたので目に留まり「読んでいいよ」と言われたので読みました。

 その生徒は自力で自分の居場所をきちんと見つけました。次の目標に向かって走り始めました。

 私は常々「自分で考えなさい」と言い続けています。過去問や予想問題で点数を取らせること。

 検定試験の前に詰め込んで付け焼刃で合格させること。やろうと思えばできないわけではありません。

 でも私はそんな指導はしたくないんです。

 そしてそんな指導をしなくても大丈夫だと、教え子はその頑張りで私に教えてくれます。

 現在の中学3年生にもこの姿勢を貫きました。

 現実は厳しいけれど、私は「努力の先にあるもの」を伝え続けようと思っています。
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私立入試の結果でしょ。まだなんですよね

2019-02-12 13:45:16 | 学習・塾に関する中身
 2月9日が大阪府の私立の入試日でした。

 3年生の9名が挑戦しましたが、1名はインフルエンザで特別措置へ回りました。もう1名は再チャレンジです。

 絶対に全員合格してもらうよ! 詳しくは全員の結果が揃ってから!
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日商検定も、私立高校の入試も

2019-02-09 10:23:34 | 日記
 100%の力までしか出ませんね。普段の努力がそのまま表われます。

 たまに、最後まで努力した結果、本番でその結晶が出来上がって101%くらいを出せる場合はありますがね。

 基本的に出せる力の最高は100%です。できたことがないことは本番でもほぼできません。

 だから私が願うのは「普段の力を出せるように、とんでもない問題が出ませんように」。

 さあ、2日間試験が続きます。

 普段の力が出せますように。
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