東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

夏休みチャレンジ

2015-08-28 09:21:35 | 夏休みチャレンジについて
 今年は割とたくさんのみなさんが、早めに合格となりました。相変わらず、ギリギリのギリギリにならないとやり始めない生徒が何人かいます。

 この課題。きちんと頑張れば絶対に合格できます。できるはずなんです。「しんどいな」と思うレベルではありますが、「無理」なレベルには設定していません。

 この課題が嫌で教室を辞めていく生徒もいます。この課題がきっかけでいやになっていたそろばんを辞める生徒もいます。

 「そろばん」そのものが合わない場合ももちろんあるでしょう。「夏休みチャレンジ」が合わない生徒もいるでしょう。それを判断されるのは、保護者の皆様です。お子様の様子を見て「辞める」という判断をされることも大切です。

 「甘やかす」ために辞めるのではなく、「前を見据えるために」辞めるという選択をしてほしいと思います。

 私は、皆様に「辞める」という選択肢を選ばれない限りは絶対にあきらめません。特に6年生の「日本国憲法前文」はかなり骨のある課題です。取り組む前からあきらめモードの生徒もいます。その生徒たちに「あきらめない」ことを伝えます。そして「自分の評価を下げるな」とも伝えます。
 「できない」と思うことの方が難しいんです。「できない」というためには、「できるようになる」ためのすべての方法を試して、それでも「できない」必要があるからです。「できる」は方法は問いません。とにかく「できれば」いいんです。

 いま「できない」と言っている生徒は「できない」のではなく、「やらない」だけです。

 「やればできる」。それは自分の意識次第であるということをぜひ体と心で理解してほしいと思います。全員が合格するまで、私は絶対に生徒たちを信じます。
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本日(18日:火曜日)より、授業再開です

2015-08-18 00:14:25 | そろばんに関する中身
 本日より、そろばん・学習とも授業再開です。

 夏休みは有意義だったでしょうか? 今年は中学3年生が「本当に中3?」と目を疑う状況だったので、お盆休みも宿題をさせました。というわけで、お盆休みに予定していた片づけが、半分しかできませんでした。

 しかしながら、ずっとやりたかった瓢箪山教場のビンゴ賞品の陳列棚を手作りしました。賞品も置きやすく、シンプルな作りです。あとはまた日曜日などの暇を見つけて頑張ることにします。

 そろばんは、腕前がなまっていませんか? 競技大会に出場する皆さんは、休み明けに練習プリント・CDなどをお渡しします。

 さあ、夏休み後半スタート!。全力で頑張り切りましょう!
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そろばん教室も夏休みに入ります~生徒募集の再開について~

2015-08-11 01:35:05 | そろばんに関する中身
 8月12日~17日までの1週間は夏休み(お盆休み)とさせていただきます。

 そろばんの授業は18日の火曜日から再開です。お間違いのないようにお願いいたします。

 入学受付・体験授業はサマータイムが終了する8月27日(木)以降の再開です。ご予約の受け付けは8月18日(火)から開始いたします。

8月10日現在

 瓢箪山教場は2年生以下限定での募集です。体験予約を1年生1名、2年生1名お受けしています。1年生はあと2名程度、2年生は両コース合計で4名程度の募集です。

 石切教場は3年生以下で若干名の募集です。ご兄弟・ご姉妹を優先してお受けします。

 秋からの募集につきましては、両教場ともあまり受け入れ人数に余裕がありませんので、大々的には行いません。先着順にてお受けいたしますので、よろしくお願いいたします。
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YDK(やればできる子)シリーズ最終章

2015-08-08 10:13:26 | 学習・塾に関する中身
 さて、久しぶりの更新です。単純に忙しかったんです。

 で、私が最低だと思う塾さん。1年生の入塾者が恐ろしい数のようです。まあ、自分で勉強できる生徒はどこへ行っても(最低な塾へ行っても)ある程度の結果は出してしまうでしょうし、ある程度以下しか結果が出せないの生徒は辞めさせてしまうから、最終的には常にいい実績だけが残ると。経営者としては完璧ですね。

 私の教室では現在「夏休みの宿題を終わらせる」ことに、最重点を置いています。よその塾さんからは「そんなもんで来て当たり前や」と思われるんでしょうね。ところが、「◎◎日までに終わらせろ」という言い方をすると、本当に「終わらせ」るんです。子供たちは。そう!事務的に。
 中身なんか頭に入っていません。よく「学校の宿題は作業量ばっかりで効率が悪い」という言い方をする方がいますが、勉強なんて効率が悪いもんです。例えば、数学で途中式を徹底して書かせること。これはものすごく大切です。あとで指導者が見たときに間違いの場所が分かる上に、間違い方も分かるんです。勉強する本人も繰り返すうちに、気づくべき点、注意すべき点が理解できてきます。これを「途中式はできるだけ省略しろ、スピードを上げなさい。書かなくていいものはできるだけ書くな」なんて指導をすると、物事の本質が見えなくなるんですね。
 高校入試の先にある高校での勉強、そしてさらにその先を見据えていれば、そんな薄っぺらい指導はたとえ目先の点数が上がるとしても、とても怖くてできません。というか無責任すぎますね。

 「夏休みの宿題を早く終わらせる」ということの意味は「提出できる状態にする」のではなく「少しでも宿題の中身を自分のものにする」という意味なんです。でないと「紙に鉛筆の芯をこすり付ける大会」になるだけなんですよね。

 ようやく、私の生徒の中にも「夏休みの宿題」を一通り終えた者が出てきました。今後は少し先へ進んでおくこと、復習をより深いものにすることの二本立てで進んでいこうと思っています。

 で、本題ですね。YDK(やればできる子)とは、

 Y:やるための的確な指導を受けて
 D:努力することを怠らない適切な勉強方法が身について
 K:きちんとこなしていける

 そんな生徒のことだと思います。「Y」が100%できているかと言われれば、全く自信がありません。少なくとも「その場しのぎの適当な」指導や、「先を見据えないその場限り」の指導は絶対にしていない自負があります。
 今は生徒たちに「D]を徹底しています。そして数名は「K]の段階に入りつつあります。そろばん教室で学ぶ生徒が、自分の希望の進路を掴んでいくことが当たり前になってくれることを目指して、これからもがんばります。

 そろばんはやっと自信が持てるようになりました。教室開設15年で珠算・暗算ともに1級合格30名以上。そして1級満点合格も出てくれました。少なくとも「間違った」指導はしていないと胸を張って言えます。8月27日以降、体験授業・入学のお申込み受け付け再開です。こちらもよろしくお願いいたします(小学2年生以下限定です)。

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夏休み、有意義ですか?

2015-08-01 10:38:07 | 保護者の皆様へのお知らせ
~そろばん~

 夏休みに入り、合宿・試合とお休みをする生徒も少なくありません。もちろん「何かに頑張る」のであれば、そろばんのお休みは問題ないと思います。しかしながら、「遊んでいて行くのを忘れた」という場合。これは真剣に叱るべきです。なぜならば「約束を破ることに対して平気な人間になるから」です。

 お仕事をされている場合、なかなか平日日中のお子様の行動を把握しきれないのは仕方がないと思います。だからこそ、毎日の行動を小さなホワイトボードに書いておくと言った方法や、携帯を持たせているのであればアラームを駆使して気づかせると言った方法。あるいは、保護者の皆様が電話やメールで直接知らせるといった方法が考えられると思います。

 そして今、私どもの教室では古文・銘文の暗誦に挑戦する「夏休みチャレンジ」を実施しています。そして早くも全体の2割以上がクリアをしています。6年生は「日本国憲法前文」毎年指導する方も戦いとなりますが、今年は少しばかり様子が違います。「この子は苦労するやろうなあ」と私が勝手に想像していた生徒が続々クリアしています。いい意味で裏切られました。そして言い切った時のドヤ顔は本当に素敵です。

 打ち込むものがないのであれば、そろばんに打ち込ませてみてください。その頑張りに応えていく材料はきちんとご用意しています。


~お勉強~

 中学2年生は有意義に過ごしているように見えます。中学3年生は「がっかり」という印象です。まだまだ全然エンジンがかかっていません(ひとりだけなかなかいいペースです)。そして中学1年生は、個人差がものすごく激しくなっています。

 ただ、総じて言えることは「怠けるサボりはいなくなった」ということです。できるようになってくると、指導する方の要求するレベルは上がってしまうんですよね。いつも同じようにしているつもりでも、「◎◎ができるようになってきたから、次は△△を与えてみよう」なんて感じですね。

 今は全学年「動詞の活用」を徹底的に叩き込んでいます。特に1年生には難しい中身ですが、私は常々疑問に思っているんです。動詞の活用を教えないのに、なぜ文節と単語を先に教えるのか?。これが分からなきゃ言葉を単語に区切るのは至難の業だと思うんですよね。

 というわけで、学校の宿題をしっかり取り組ませてお尻を叩きつつ、夏休みで学校の授業が止まっているからこそできる、先を見据えた指導をしています。昔は3年生はイオンのお話をしたり、2年生は古典のために昔人の暮らしについてお話したりしていましたが、教科書が変わって、こうした内容が通常授業の中に入ってきたので、今は別テーマを取り入れています。

 お盆までに、学校の宿題をきちんと済ませて、復讐(あっ!違う) 復習を概ね済ませる。そしてお盆休みの課題として復習を完成してもらう。という予定なんですが、さあ中学3年生やいかに!
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