東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

私立高校入試前の赤本演習

2019-01-27 19:46:48 | 学習・塾に関する中身
 今日は2回目となる「朝から本番とほぼ同じ時間割で過去問を解いて、どれくらいの点数が取れるか予行演習してみよう大会」でした。

 一回目は先週の日曜日でした。もちろん同じ問題ではないので簡単に比較はできませんが、全員が点数の上昇を見せました(当たり前ですかね)中には70点以上伸ばした生徒もいて、この時期の中学生の成長には目を見張るものがあることを毎年再確認させられます。

 さて、今日はそれぞれのメンバーに答案をもとに指示をしました。解き方であったり、お勉強のアドバイスであったり、やるべきことの再確認であったり…。

 私は1人で全教科を教えますから、全教科の答案を1人で見ています。この答案には生徒の現状が詰まっています。その答案から得られることをすべて生徒に還元していく。コメントで行う先生もおられますし、ラインやインスタなどを駆使して生徒にダイレクトに届ける先生もおられます。最近ツイッターで様々な先生のやり方やお考えを拝見して「すごいな~」の言葉しかでません。

 でも私には強みがあります。それは「小さい頃からそろばんでお預かりしているから、現状把握がよりできている」ということです。今日はそんな想いをこめてアドバイスをしておきました。

 それでもメンバーの半分以上は厳しい受験です。正直私立高校の受験でここまで胃が痛い想いは初めての経験です。ぜひとも廻し合格でもなく、希望の進路を勝ち取って欲しいと願っています。

 来週は学年末試験もあります。試練としては相当にしんどいけれど、全力で走りぬけ!!
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いよいよ日商検定試験が近づいてきました。

2019-01-27 19:36:46 | そろばんに関する中身
 今日は豪華2本立て

 関西珠算連盟の「珠算合同練習会」が実施されました。

 そろばんの練習会では、2人が体調不良で欠席となってしまいましたが、みなさん必死にそろばんに取り組んでいましたね。

 普段は一日そろばんに取り組むことはなかなか難しいのですが、今日はいろいろなアドバイスを聞きながら真剣にそろばんい取り組んでいました。

 そろばんが上達するためにはやはり「練習」を避けて通ることはできません。そして頑張る仲間がいる環境は、ステップアップには最高の環境です。

 世の中ではすごい能力を示す人がもてはやされる傾向がありますね。たとえば「小学校1年生が○級に合格!」とか、「○年生でフラッシュ暗算日本一!」とかね。

 でもね、そんなすごい能力を示すのはやはり一握りなんですよね。ところが、大多数の「普通」の生徒でも努力を積み上げれば「普通」よりもだいぶと上の能力を身に付けることができる。それが「そろばん」の持つ能力なんですよね。

 今日の練習でその能力のほんのかけらでも手に入れてくれればうれしい限りです。どんな習い事でも一朝一夕に上達するものではあrません。でもうんと頑張ったときに「グン!」と伸びることがあるのもまた、こうした習い事のミリョクです。

 今日思い切り頑張ったみなさんは、明日以降にちょっとでもその努力の結果が出ているといいな!
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新年度の募集について~2019年度~ ※1月24日更新

2019-01-24 15:47:35 | そろばんに関する中身
1月15日現在は、在籍生のご兄弟・ご姉妹の優先入学を実施しております。

当教場をご検討いただいております皆様のご入学受付は2月1日からとなっておりますが、本日より体験授業の受付を開始させていただきます。

ご希望の方はお気軽にご連絡ください。なお、募集定員は以下の通りです。

※瓢箪山教場

★月・水・金コース
新1年生以下→4名 新2・4年生→募集停止 新3・5年生→4名程度
◆新5年生につきましては、ゴールデンウィークでご入学受付を終了の予定です。

★火・木コース
新1年生以下は募集しておりません。 新2・4年生→若干名 新3・5年生→3名程度

◆新6年生につきましては原則として募集しておりません。

※石切教場
学年問わず3名程度の募集です。

各教室・コースとも定員になり次第締め切らせていただきます。

※ 1月24日更新

 多数様のお問い合わせありがとうございます。昨年中にお問い合わせ・体験をいただいた方のご入学が数件ありましたので、瓢箪山教場の募集定員が以下のように変更となります。
 ご入学受付再開は2月1日以降となりますが、お問い合わせ・体験授業は定員に余裕がある学年については現在もお受けしております。また体験授業の実施・ご入学はお問い合わせ・お申込をいただいた順とさせていただきますので、ご希望の方がおられましたらお早目のお問い合わせをオススメいたします。
 ●お問い合わせの際に「定員になりそうな場合に連絡が欲しい」とお答えいただいた方のみ、連絡先をお聞きいたします。この場合でも定員に満たない場合はこちらからご連絡することはございません。

※瓢箪山教場

★月・水・金コース
新1年生以下→4名 新2年生→募集停止 新3年生→3名 新4年生→あと1名 新5年生→3名


★火・木コース
新1年生以下は募集しておりません(希望される場合は、瓢箪山教場の紹介の記事ににご入学いただける場合を書いておりますので、そちらをご参照ください)
  新2年生→あと1名  新3年生→2名程度 新4年生→募集停止 新5年生→3名程度

◆新5年生につきましては、ゴールデンウィークでご入学受付を終了の予定です。

◆新6年生につきましては原則として募集しておりません。

 ※ゴールデンウィーク以降も
  ・引越しされてきた方で、以前の居住地でそろばん学習をしていて引き続きそろばん学習を続けたい方。
  ・ご兄弟・ご姉妹の場合
 などは5・6年生でもご入学をお受けできる場合がございますので、ご希望の方は一度ご相談ください。

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学級・学年・学校閉鎖時のルール ~再掲~

2019-01-17 15:42:06 | 休校・異常事態への対応
 標記のとおり、学級閉鎖時のルールを2018年2月1日より以下の通り改定します。

★ 学校で出席停止とされる伝染病の流行によって、学級・学年・学校閉鎖になった場合、その閉鎖対象に在籍している生徒は、通常授業の時間帯ではなく、時間帯を繰り上げて授業をします。ただし、お子様に体調不良の傾向が見られる場合は、その日1日は様子を見ていただくようにお願いいたします。
 学級閉鎖が決まった場合、それぞれの授業開始30分前までにご連絡をいただいた場合は、その生徒のみ下記時間帯に授業時間を振り替えます。

■ 閉鎖は当日の授業を午後まで実施した場合は翌日から、当日の朝で閉鎖を決定した場合は当日からそれぞれ3日間になります。当日の授業が午後まで実施された場合(給食を食べて帰宅した場合)は、当日は閉鎖日に含まれません。あくまで閉鎖中のみが以下の対応になります。お間違いなきようよろしくお願いいたします。


石切教場と瓢箪山教場火・木コースは
15:00~16:10
瓢箪山教場月・水・金コースは
14:00~15:10


※閉鎖が出ていない場合はこの時間帯は授業はありません。また、閉鎖が出ていても対象の生徒がいない場合、ご連絡が0の場合もこの時間帯に授業はありません。

※保護者の方からのご連絡がない場合は、この時間帯の授業を受けていただくことはできません。(ご連絡は授業開始15分前まで受け付けます。この時間以降のご連絡は、上記時間に対応できない場合があります。また、ご連絡が無い状態で教室へ来た場合は帰宅させます。あわせてご了承ください)

★ この時間帯はあくまで閉鎖が起こった場合に元気な生徒の授業時間を確保するための対応です。欠席した場合の振替には利用できません。

★ 閉鎖期間中、通常授業時間帯に生徒がそろばん教室へ来た場合は帰宅させます。また、東大阪珠算協会・関西珠算連盟の検定当日でも、検定試験の対象となる生徒は上記の時間帯で検定試験も実施します。お間違えのないようによろしくお願いいたします。

★ 学校で出席停止となる病気に罹患した場合は、医師から登校の許可が出るまでそろばんも出席停止とします。(他の生徒への感染を防ぐためにご協力をお願いいたします) 
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24年

2019-01-17 05:46:00 | 日記
 平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災から24年が過ぎた。

 この震災のあとにもたくさんの自然災害が起こった。

 発災後しばらくは報道がされるが、数年もすると人々の生活はもとに戻っていく。

 そしてまた大きな災害が起こると、忘れていた人々に大きな被害が起こる。

 少しの教訓を覚えていれば防げる被害がたくさんある。

 私は地震と断層を専門に研究した。教育学部出身だが。

 教育学の教授に「あなたは教育学部なのに、理学の研究をするんですか?」と問われた。

 私は「理科の本質は、なぜ?なに?を追求すること。この経験がない教師が、理科の本質を伝えられるとは思いません」と答えました。

 その教授はしばらく言い澱んだ後「それも1つの考え方ですね。私は正しいとは思わないが、あなたはその道を信じていきなさい」と答えた。

 理科の教師ではなく、そろばんの先生を始めて丸18年が過ぎた。雇われ塾講師として教育に携わって21年目になった。

 自分の立場でできることは「地震とは? 自然災害とは?」を伝え続けること。

 東日本大震災のあとは、生徒たちの不安から来る質問に答え続けた。

 私ができることは、教え子に伝え続けること。理科の。そろばんの。塾の先生として。

 震災の記憶が風化していると言われる。それはそうだと思う。

 今日という日に集会や講和を学校がしなくなった。担任の先生もお話をしなくなった。

 毎年教え子に確認しているから。少なくとも教え子の学校では行われていない。ここ何年も。

 だから私は伝え続ける。未来を託された子供たちに伝えることが、私の責務だと思うから。

 天国から未来を託された子供たちを見守ってくださっている皆様に答えることが、今を生きる大人としての責務だと思うから。

 英語四技能よりも、アクティブラーニングよりも、共通テストよりも大切なことだと思うから。

 人として、大人として、阪神淡路大震災を経験した者として、私は伝え続けます。

 阪神淡路大震災はもちろんのこと、全ての自然災害で天国へ旅立たれた皆様へ祈りを込めて、私は伝えます。

 どうかどうか、心安らかにお過ごしください。そして私たちを見守ってください。
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