東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

心を洗って心機一転

2014-03-31 18:38:11 | 日記
 さて、春休みの一日を使って卒業生たちと心の洗濯に行ってきました。

 私は奈良教育大学出身です。そしてそのせいもあって奈良が大好きです。今回訪れたのは私が学生時代から大切にしている空間です。







 どこかはあえて言いませんが、奈良の山奥にある神社です。「荘厳」という表現がまさしくぴったりのところで、じっとしているとなぜか涙が出そうな気がする。それくらい心の中の悪いものを洗い流してくれそうな感じになります。

 そうそう、先日のブログでも書きましたが二つの塾の争いはまだまだ続いています。私の言いたいことは「どうでもええわ!」と書きましたが、「どうでも」よくはないですね。想ったのが「合格」したことがその塾で勉強したおかげであり、「合格させてあげた」のであるならば、「不合格」になったのも塾のおかげであり、「不合格にさせられた」わけです。
 合格者数の多さを宣伝することはとめるつもりはありませんが、不合格者に対してどのように考えているのか。本当にその高校を受験するに足る能力を持ち、その目指す進路に対してベストの選択であったのか?。そのへんのところも踏まえて保護者の皆様には考えてほしいと思います。もしかしたら、塾の宣伝の材料のために、本人の意思とは無関係に「挑戦させられた」のかもしれませんしね。でもそれは、当人しか知る由はありませんが…。

 私は「塾のおかげ」は考えません。できることはあくまで「お手伝い」であり、その子自身が「どれだけの成長を遂げ、自分自身で進路を選んだか」が最も大切であると思います。

 と、決意を新たに神様に会いに行きました。相も変わらず神様は無言でしたが…。そっと背中を押していただいたと感じました。
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春のレクリエーションに行ってきました。でもその間に大変なことも…。

2014-03-27 22:35:58 | そろばんに関する中身


 今日は春の遠足として鈴鹿サーキットに行ってきました。全員事故や怪我もなく、元気にほぼ予定通り帰ってきました。みんなの楽しそうな笑顔はなによりの元気の源です。

 さて、この遠足の間に子供たちを育む大人として、そして教育に携わる者として見過ごすことのできない事件が起きています。そう、馬渕教室と類塾のホームページ上で繰り広げられている「互いのたたき合い」です。

 北野高校合格者について、「あなたの塾の合格者数は水増しされている」⇒「そんなことはない、もうすぐ全員の氏名を載せたチラシを公表する」とう論争になっています。

 私の私見は「どうでもええわ!」です。まず高校合格は塾のお手柄ではありません。頑張った本人のお手柄です。今回合格を勝ち取った生徒も、惜しくも不合格となった生徒も、別に指導力をしっかりと持った先生のもとで(ここ大事です)頑張れば、合格を勝ち取る力は必ず付いたはずです。塾はそのサポートをしたにすぎません。

 まあでも最近のブログにも書きましたが、こうした「目先の数字や結果」に目を奪われ物事の本質が見極められない方々がいる限り、この論争には決着がつかないんだと思います。どの塾がいいのかという簡単な問題ではないからです。

 お子様に対して、キャリアビジョンを明確に持ち、現時点でお子様に何が必要か。相当に上位のキャリアが今お子様に必要か。それは毎日寝食をともにする親御さんなればこそ判断できることであって、偏差値で輪切りにする塾・一つでも偏差値ランクに高い高校に合格させることのみを至上命題にしている塾さんに判断できることではありません。
 こうした方針と同じ方針を持った親御さんにとっては、その塾の進学実績が全てであり、常にトップの結果を残すことが判断基準になるのでしょう。

 私はそうした方針ではありません。もちろん今の力以上にお預かりしたお子様の力を全力で伸ばすこと。そこに異論はありませんが、偏差値をあげることがイコールこどもを伸ばすことではないと考えているからです。
 キャリアビジョンを明確に描き、そのゴールに向けて現状で考えられる最善の方法をご家庭と一緒に模索する。その中で子供の側から気づきがあり、欲望が出て初めて一緒に走れるのです。その結果がたとえ前記の塾さんから「そんななまっちょろいことゆうてるから、そんなレベルの高校にしか受からんねん」などといわれても私にはこう反論する自信があります。

 「私の自慢の生徒です。ともに歩んだその日々で、私は勉強だけでなくいろんなことを伝え、そして見守ってきましたよ。その結果生徒が選び掴み取った道をけなす資格は世界中のだれにもない」と。

 これまで、他塾に行った生徒の中に「先生の塾の方がよかった。子供の中身を見て指導してくれてはいないんだなと痛感しました」と、少なくない人数が進路について相談しに来たり(他塾に行った生徒にだって相談にはのっていますよ、一度はお預かりしたんですから)、中には出戻ってきたいと相談に来る場合もあります(きちんと事情を聴き、私の考え方に賛同いただき、そして現在お預かりしている生徒全員の合流OKをもらって初めてお受けしますが)。

 私はこんなめんどくさい先生です。そしてこれからもめんどくさい先生でありたいと思っています。今日の遠足の笑顔と同じ笑顔を15歳の春に、18歳の春に、人生の節目の春に見ることができる。そんな大人に育ってくれるようにね!
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おめでとう! 1級満点合格!!

2014-03-26 23:59:37 | そろばんに関する中身
 本日、当教場の生徒であるKくんの1級満点合格に関わる申請が無事に認められました。

 教場開設14年目にして初の1級満点合格となりました。指導する側としてもやはり満点合格を達成してくれたことで、指導に間違いはなかたと胸を張ることができます。しかしながら、がんっばたのはK君本人です。2週間強でプリント30枚以上はやはりすごい量だと思います。
 Kくんにおめでとう!。そして達成してくれてありがとう!!
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おめでとう

2014-03-26 09:29:09 | 日記
 行ってきました。合格おめでとう遠足。朝の8時前集合~22時半解散まで、まあよう遊びました。

 どこに行ったかは内緒ですが、ヒントをば二つほど







 さて、いよいよ新年度が動き始めました。来年の春もまたみんなで行きたいものですね。
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何回書くねん!

2014-03-24 01:04:19 | 日記
 もう!。全然更新せ~へんくせに、したと思ったら一気に三つも書くねんから!。ほんまに普段からペース配分考えや!。という声が聞こえてきますが…。

 さて、先日そろばんの卒業生が訪ねてきてくれました。中学3年生。つまりこの春卒業したわけです。とっても手がかかりました。それでもそろばんは大した出来ではありませんでした。よく叱りました。

 そんな彼はそろばんも中学1年生で終わり、クラブとお勉強に全力を注ぐことにしたのです。体も弱く何度も何度もくじけ、やめそうになり、そのたびに顧問の先生に「そんなんやったらやめてしまえ!」と叱られ続け、そのたびに誤りに行く。そんなことを繰り返しながら、彼は最後の最後までクラブをやり遂げました。
 お勉強のできは必ずしも良くはならなかったようですが、お姉ちゃんの影響もあり調理関係の進路を選択したようです。そして無事希望の進路に進めたようです。そんな報告に来てくれました。もう2年も経っているのに…。

 その姿は自信に満ち溢れ、満面の笑みでした。お話をしている間にいろんなことが蘇り、思わず目から少しばかりの液体が出てきてしまいました。彼は希望にあふれて先へと進みます。その姿の誇らしげなこと!。そして叱り続けた先生の元へと、2年も離れていたのに報告に来てくれたこと。本当に本当にうれしい限りです。

 日々子供たちに本気で向き合うことの答えがまた一つ出ました。うん、間違っていない!!。Sくんありがとう!!!

 さて、明日は合格おめでとう遠足に、中学3年生と行ってきます。どこに行くのかは… 


 教えてあげないよ! じゃん!。 サクサクさんかくポリンキー! じゃん!。(ふっ、ふるっ)
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