東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

そろばんは古臭いのか

2019-09-25 15:41:43 | そろばんに関する中身
全くそろばんに興味のない方とお話をすると「今でもそろばん習う子どもっているんですね」なんて言い方をされることが少なくありません。

私の教室に習いに来る生徒の保護者の皆様の中で、子どもの頃にそろばんを習っていた方は4割といったところでしょうか。

私がそろばん教室を始めた18年前は7割くらいだったと記憶しています。つまり、そろばんを習っていない子ども達が親御さんになり始めているわけですね。

ご自身がそろばんを習っていないのにも関わらず、お子さまを習わせる。この最大の理由が「クチコミ」ですね。「◯◯さんに聞きまして」という場合がかなり多くなっています。

さて、ご自身がそろばんを習っておられない場合に気になることが「そろばんを習って意味があるのか?」ということみたいですね。

ひと昔前ならそろばんは職業資格でしたから、3級を持っていれば履歴書の特技の欄に書けますし、実際に就職にも有利でした。今は一部の大学で1級を持っていれば若干有利になる入試がありますが、現実的にはひと昔前ほどの力はないと言えるでしょう。

では、現代社会でそろばんを習う意義とは何か?ズバリ「能力(脳力)開発」ですね。特にそろばん式暗算が身に付くと、脳内に写像を浮かべるスキルが身に付きます。これはお勉強に大きな力になります。

脳科学の最新の研究でも、そろばん式暗算を行っているときの脳波を観察することで、通常の脳の活動では活性化しない部分が活性化していることも証明されています。この部分が右脳であり、この能力を伸ばすことで実際に学力も伸びている生徒が多いことは事実です。

そろばん学習が古臭いというイメージは仕方ないとは思いますが、最新の研究をもとにして、今の時代に生きるそろばんを指導している教室もまた増えています。

当教室もまたそうした教室の1つです。気になった方はぜひ1度教室をご覧くださいね。
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