東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

東大阪選抜珠算競技大会

2013-09-18 00:55:20 | そろばんに関する中身
 さる9月15日、東大阪選抜珠算競技大会が開催されました。

 この競技大会は第1部 小学4年生以下の部 第2部 小学5・6年生の部 第3部 中学生以上の部(22歳になる学年まで)
の3部門があります。各教室各部門3名で団体戦を戦います。個人戦は同じ指導者が複数の教室を指導している場合、3教室を上限に、各教室各部門3名×教室数まで参加できます(団体は1チームのみとなります)。
 当教場は3教場ありますので、団体1チーム+個人6名まで選手登録できます。つまり最大27名参加できますが、今回は総勢20名でした。

 なぜか?。それは今までの競技大会への取り組みにあります。

 昔は、成績上位の生徒から順に出場のお手紙を出していました。しかしながら、競技大会直前に、
 「ソフトの練習が入ったのでいけません」←えっ?。大会より練習が大事なの?
 「旅行に行くことになったので休みます」←えっ?1っか月以上前からお手紙を出して、出席の返事を出したにドタキャン?
 そして当日にも
 「家族で買い物に行くことになったので休みます」←団体戦もあるので、それは困ります。「そうなんですか?。でももうでかけていますので…」←どうして当日、しかも集合時間を過ぎてからの連絡なんですか?

 なんてことがたびたびありました。そんなことで、7年位前から、すべての競技大会を希望者の申込制に変えました。こうしてから、直前の欠席は2人だけです。一人は骨折(これは仕方ないです!)。もう一人はインフルエンザ(はい、逆に来てもらっても困ります。休んでください)。

 というわけで、毎回教室のベストメンバーがそろうわけではありません。今回はそれでも団体のチームは9名フルメンバーで挑むことが出来ました。結果は団体戦で5位。なかなかの健闘ぶりではないですか!。
 そして、個人戦ではなんと第1部でY君が全体で5位の成績を納めました!。というわけで来年1月の行われる府大会の選手に選出されました。当教場からは実に5年ぶりの快挙です。
 そしてもう1名、第3部のTさんも、総合20位の滑り込みで代表選手に選ばれました。2人同時に府大会に出場するのは7年ぶりになりますね!。

 第一部Y君は、読み上げ算競技でも大活躍、なんと2位、(準優勝があれば準優勝ってことです)。スバラシイの一言です。

 さらに、出場選手のほとんどが、当日自己ベストか、それに近い点数を出しました。みんなよく頑張りました。せっかくのお休みをつぶしてまで参加した競技大会。何かを得てほしいものです。

 ちなみに先生は、生徒時代は毎年教室代表として参加していました。黄金期には優勝トロフィーをもらったこともあります。でもこの日が誕生日なんです。毎年誕生日が競技大会(昔はこの日が敬老の日で祝日だったので、日にち固定だったんです)。というわけで、行くのが嫌な時も正直ありました。でもあの時の経験が今につながっているわけです。みなさんも今日の経験が次につながってくれることを期待しています。

 こうして「行きたい!」と頑張ってくれる選手が頑張ってくれることが、先生としても何よりの励みになります。たとえ成績がふるわなくてもかまいません!。一生懸命頑張ってくれればそれでいいんです。「そろばんだいすき!」という生徒が一人でもいる限り、競技大会には出場したいと思います。今回はパスした人も、次回は参加してくださいね!。(出場希望者多数の時は予選になります。あしからず!)
コメント
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