雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

龍の門 2

2023-08-27 07:05:31 | 凄い...パワスポ寺社
意外にも話が長めになってしまったので、
もう少し、次回に続くことにします。(^^)




この「生樹の御門(いききのごもん)」は、
僕さん的には龍神さんの体内を通らせてもらうような感じで、
それで「龍の門」なんて勝手に言っているのですが。
大三島の持つ強大な大地の力が表出している場所の一つという感じ。
いわゆるパワースポットなんて感じの場所でしょうか。
個人的には、なんとなく「リセット」のチカラを感じられる場所。
木の真中を通る階段を行来(おうらい)してみると、
何かが区切られる感じがします。
それが何か?は時々や人によるのでしょうが、
僕さんがここに訪れる時は、
いつも何かしらの区切りのタイミングで行くことが多いです。
それは、琵琶湖の竹生島(ちくぶじま)と似たような感覚。
竹生島と違うのはもっと内面や心によったものの区切り。



神社から生樹に向かう道中にある、この
「越智玉澄腰懸石(おちのたますみこしかけいし)」
という石もとても大切な感じ。
スルー出来ず。
越智氏(おちし)は大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)の
社家である大祝氏(おおほおおりし)の祖であり、
古代、伊予国一帯を統治していた豪族。
その代々の霊力が宿っている墓石的な感じ。







そんな感じの大三島。
大山祇神社さん。
「龍の門」がお好み過ぎて話の順番が逆に?
なっちゃってますが、
肝心の神社さんの方に関しても少しだけ記しておきますと......
「生樹の御門」同様に、
境内中央にある御神木の大楠さんはとてもパワフル。
勿論!の天然記念物。
山上からやってくる大三島の神様が宿られる木。
別格。





それと、拝殿の真後ろに回り込んだところにあるコチラ。
姫小邑神社(ひめこむらじんじゃ)さん。
三社祭りとなっています。
えも言われぬ「勇気」をもらえる感じで、
気持ちが弱った時などには良い所のような感じがします。



由緒ではオオヤマズミさんの娘神様である
「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」さんと、
コノハナさんの子供の神々とされていますが......
僕さんとしては真ん中がニニギノミコト(瓊瓊杵尊)さん。
左がイワナガヒメ(磐長姫)さん。
右がコノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)さん。
天孫であるニニギさんにはどことなくアマテラス感も
ありますでしょうか。
ええ。ええ。
ここに記すにあたっては、念のため、
プリリンねーさん審神者(さにわ)もいただきました。



癒しのスポットとしてはコチラ。
境内に入ってすぐ右側にある
「斎田(さいでん)」
地味な場所なので多くの人はスルーしている感じですが、
素晴らしい場所。
神社の境内にココ迄しっかりした田んぼがあるなんて、
とても特徴的。
参拝の最後、鳥居を出る時に寄ると良いかと思われます。
この田んぼを近くのベンチに座って、
ぼーーーっと眺めるだけでとても安らぎます。
不思議です。
「縁側でひなたぼっこ」的なスポット。
静かに体にチカラが満ちてきます。
ベンチの背後には、やぱーり!
大山祇の神といえば!
富士山のポスターなども。
富士吉田市キャンペーン。
偶然?なのか。どーなのか。
ええ。ええ。( ̄∇ ̄)ニヤリ



とにかく、大山祇神社さんは特別な聖地。
この神社や島にいるだけで自然と体にチカラが満ちてきます。
この島は、おそらく、
ユーラシアプレートの南端に位置する四国の大地を、
フィリピン海プレートが南から押し上げてきている力が
スポット的に表出している場所で。

地中から湧き上がる造山活動的な力が
上へ上へと昇るような形で作用している感じ。
大地が隆起するような力。
同じ瀬戸内海では広島県、
宮島の弥山(みせん)と同じような感覚でしょうか。
厳島神社」同様に特別な場所だと思います。
こんな地をしっかりと囲って、皆で清廉に護って、
時代を超えて大切に継いで行く。
昔の方々というのは、
本当に豊かで鋭い感性を持っていたのだなぁ、と、
心底感心もさせられます。





ちなみに、この神社さんには、
国宝や国の重要文化財の指定をうけた日本の武具の約8割!
が集まっています。
保存されている甲冑の数に関しても日本一。
歴代の名だたる武将さん達にどれだけ大切にされてきた神社なのか.......
とんでもないことっす。
この宝物館とか博物館などで一般公開されています。



僕さんのいう「龍の門」は、
こんな凄すぎる神社さんの背後、
村の道奥にひっそりとあるわけなのです。
僕さんにとっては、宮崎県、日向市の
「大御神社(おおみじんじゃ)」さんの「龍宮」と共に、
とても大切な場所となっています。はい。(^^)


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4 コメント

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Unknown (青星)
2023-08-27 21:04:50
LINK、LINK、LINK、、、
uzumetさんに導かれ、時を超えて、廻る廻る時代は廻る、、、
Wikiさんからの引用です。
  八ヶ岳の最高峰の赤岳は国常立命の山だとされる。山麓の長野県茅野市には赤岳神社里宮が鎮座し、赤岳講の信仰も根強い。

諏訪湖を挟んだ対岸の北アルプス御嶽山の御神体も!!
王朝は古代からずっとずっと守られてきていたのですね🥲
返信する
青星さんへ。 (amenouzmet)
2023-08-27 21:54:23
?何故?クニトコさんのお話を?
大山祇神社から何か感じましたか?
とすると、、、、
返信する
Unknown (こもりく)
2023-08-29 19:58:44
amenouzmetさんへ

山に 大樹に 石に
川に 海に 瀧に
神仏の宿る場所の多いことに
ほんとに驚きます。

明後日は実家のすぐ裏山にある
氏神さまで風鎮祭が
行われます。

静かな、神事ですが
ずーっと受け継がれているようです。

龍の門、すごいご神木ですね。
龍神さん、たくさん集まってそうですね。
返信する
こもりくさんへ。 (amenouzmet)
2023-08-29 21:17:02
神様や龍神さんというのは、どうも、
人間を含めたあらゆる生命や自然環境や
摂理を守護管理するのが使命であり、力のようなのです。
大三島という島もそんな神様がいらっしゃる場所の一つで。
ただ、地球には、
地球自体のエネルギーを管理調整する存在や場所もあるようなのです。
それも神様と呼ばれるチカラ、モノなのでしょうが、
そんな力のある場所は地球上には7つほどあるようなのですね。
以前も記していますが、虹の色の数と同じで。
7つの星から来た存在がそれぞれ担当している感じでしょうか。
なんだか不思議でございます。
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