—————————と、そんな感じで、
僕が初めてこの地を訪れた時のことを思い出しながらのドライブ。
やがて、見えて来ました......
飛騨一宮 水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)。
これまでも幾度か訪れてきた場所。
久々の参詣。
お話は続きます。
到着♪
水無神社。
今回、久々にココに来ることを決めたきっかけとなった
TBさんに言われた言葉が頭の中をグルグルと回ります。
そんな参拝......
獅子とは違う容姿の狛犬さん。
本来は秩父の三峯神社さんのように
狼さんであったのではないかと思われます。
右に巨大な御神木を見ながら入る境内は広々としていて、
隅々まで行き届いている掃除が清廉な空気を生んでいます。
その清廉な空気は不思議となぎの海のようにフラットで、
実は、強い神気は感じられない感覚。
そして「水無」という名前とは真逆に、
常に水の気がさらさらとうっすらと流れていて、
そのおかげで境内にはチカラがこもらない感じ。
その感じは神様のいないことが多い神奈川の
寒川神社さんなどととてもよく似ているのですが、
ただ、どこかしらに?
強力なナニモノかがいるような微かな神気が極々うっすらと、
透明ともいえる感じで紛れ漂っています。
その辺が寒川さんとかと違う感じでしょうか。
しかし、そんな薄い感覚は本殿の前に立つと一変。
ドン!と真っ直ぐで強力な山の様な神気を感じさせられます。
そんな感覚の大きな差がこの神社の特徴でもあるでしょうか。
お酒を配りつつ、アチコチ参拝。
境内で一際特異なチカラを放つ「ねじの木」
下は白と黒の神馬さん達を祀る社(やしろ)。
菊理姫(きくりひめ、くくり姫)さんの
白山神社もあります。
稲荷社も。
かなりチカラのあるお稲荷さん。
例の場所......「チバカの桂(かつら)」の社(やしろ)は、
前々回記事のコメント欄にsatokoさんが入れてくれたように、
以前、社の下に置かれていたモノは今は無くなっています。
桂の木の根元の方には人型っぽい鬼瓦?またぎ瓦?
みたいなものが置かれていたりも。
相変わらず人が来ない場所なので、
ここでも持って来たお酒を捧げつつ、いつもの祝詞を奏上。
「今回はあまり時間がないので
位山(くらいやま)には登りませんが、
折角なので、今回はこれまでちゃんと行けていなかった
市内の神社さんにお伺いしようかと思っています。
何卒、道中のお導きとご加護を......」
と、ここではそんな挨拶と参拝。
お酒も届けながら神社を一通り周りました。
頭の中には相変わらずTBさんに言われた言葉が巡っています......
「———————それと、
その後に......
なんでしょうか......
富士山が見えるのです。
富士山の神社......表?の方?
メインで中心となるところ。
高山から戻ったらソコにも行くと良いかと思います。
順番はそれで......
無理はしないでくださいね。
もし行けるようなら、で————————」
ねーさんの言葉もチラホラリ......
「最近ね、神様がみな富士山、富士山、て言うのよ......」
そんな感じで一通りの参拝を終え、
僕はそのまま高山市内へ戻ることに。
道すがら、以前から寄ろう、寄ろう、と思いつつ
一度も寄ったことの無かった
「飛騨山王宮 日枝神社(ひださんのうぐう ひえじんじゃ)」
さんに立ち寄ることにしました。
有名な春の高山祭(山王祭)を主催する神社さん。
高山に春を告げる祭り。
鳥居を潜り、階段を登って、
綺麗に清められている境内を歩きます。
とても良い神社さん。
沢山の映像作品でもモチーフにされているそうです。
そして、
本殿の前に着いて手を合わせようとすると......
賽銭箱の横に思いもよらない驚きの案内版が......
「うえええっ!?!?!?
ふ、富士?神社!?
うそ!?
別にあるの?本殿の奥?山王神社で?
なんで?
飛騨の高山で!?
どーしてよ?
こんなところで富士山?って.......!?」
この富士神社の案内板を見た瞬間、
僕は再びTBさんとねーさんの言葉を思い出し、
背筋が凍りくような感覚に襲われ、
しばらくその場に立ちすくんでしまいました.......
お話はもう少し続きます。
☆シリーズ過去記事はコチラ☆
「飛騨高山徒然」
「飛騨高山徒然 2」
「飛騨高山徒然 3」
「飛騨高山徒然 4」
僕が初めてこの地を訪れた時のことを思い出しながらのドライブ。
やがて、見えて来ました......
飛騨一宮 水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)。
これまでも幾度か訪れてきた場所。
久々の参詣。
お話は続きます。
到着♪
水無神社。
今回、久々にココに来ることを決めたきっかけとなった
TBさんに言われた言葉が頭の中をグルグルと回ります。
そんな参拝......
獅子とは違う容姿の狛犬さん。
本来は秩父の三峯神社さんのように
狼さんであったのではないかと思われます。
右に巨大な御神木を見ながら入る境内は広々としていて、
隅々まで行き届いている掃除が清廉な空気を生んでいます。
その清廉な空気は不思議となぎの海のようにフラットで、
実は、強い神気は感じられない感覚。
そして「水無」という名前とは真逆に、
常に水の気がさらさらとうっすらと流れていて、
そのおかげで境内にはチカラがこもらない感じ。
その感じは神様のいないことが多い神奈川の
寒川神社さんなどととてもよく似ているのですが、
ただ、どこかしらに?
強力なナニモノかがいるような微かな神気が極々うっすらと、
透明ともいえる感じで紛れ漂っています。
その辺が寒川さんとかと違う感じでしょうか。
しかし、そんな薄い感覚は本殿の前に立つと一変。
ドン!と真っ直ぐで強力な山の様な神気を感じさせられます。
そんな感覚の大きな差がこの神社の特徴でもあるでしょうか。
お酒を配りつつ、アチコチ参拝。
境内で一際特異なチカラを放つ「ねじの木」
下は白と黒の神馬さん達を祀る社(やしろ)。
菊理姫(きくりひめ、くくり姫)さんの
白山神社もあります。
稲荷社も。
かなりチカラのあるお稲荷さん。
例の場所......「チバカの桂(かつら)」の社(やしろ)は、
前々回記事のコメント欄にsatokoさんが入れてくれたように、
以前、社の下に置かれていたモノは今は無くなっています。
桂の木の根元の方には人型っぽい鬼瓦?またぎ瓦?
みたいなものが置かれていたりも。
相変わらず人が来ない場所なので、
ここでも持って来たお酒を捧げつつ、いつもの祝詞を奏上。
「今回はあまり時間がないので
位山(くらいやま)には登りませんが、
折角なので、今回はこれまでちゃんと行けていなかった
市内の神社さんにお伺いしようかと思っています。
何卒、道中のお導きとご加護を......」
と、ここではそんな挨拶と参拝。
お酒も届けながら神社を一通り周りました。
頭の中には相変わらずTBさんに言われた言葉が巡っています......
「———————それと、
その後に......
なんでしょうか......
富士山が見えるのです。
富士山の神社......表?の方?
メインで中心となるところ。
高山から戻ったらソコにも行くと良いかと思います。
順番はそれで......
無理はしないでくださいね。
もし行けるようなら、で————————」
ねーさんの言葉もチラホラリ......
「最近ね、神様がみな富士山、富士山、て言うのよ......」
そんな感じで一通りの参拝を終え、
僕はそのまま高山市内へ戻ることに。
道すがら、以前から寄ろう、寄ろう、と思いつつ
一度も寄ったことの無かった
「飛騨山王宮 日枝神社(ひださんのうぐう ひえじんじゃ)」
さんに立ち寄ることにしました。
有名な春の高山祭(山王祭)を主催する神社さん。
高山に春を告げる祭り。
鳥居を潜り、階段を登って、
綺麗に清められている境内を歩きます。
とても良い神社さん。
沢山の映像作品でもモチーフにされているそうです。
そして、
本殿の前に着いて手を合わせようとすると......
賽銭箱の横に思いもよらない驚きの案内版が......
「うえええっ!?!?!?
ふ、富士?神社!?
うそ!?
別にあるの?本殿の奥?山王神社で?
なんで?
飛騨の高山で!?
どーしてよ?
こんなところで富士山?って.......!?」
この富士神社の案内板を見た瞬間、
僕は再びTBさんとねーさんの言葉を思い出し、
背筋が凍りくような感覚に襲われ、
しばらくその場に立ちすくんでしまいました.......
お話はもう少し続きます。
☆シリーズ過去記事はコチラ☆
「飛騨高山徒然」
「飛騨高山徒然 2」
「飛騨高山徒然 3」
「飛騨高山徒然 4」