半日休みをとって六本木、新国立現代美術館で開催されているニキ・ド・サンファル展へ。
平日の美術館はあまり混み合ってなくていい。ド派手な顔の彫刻など、なんとなく見たことはあったが、あまり意識していなかった作家。期待していなかったからか、予想に反して良い。作品としては初期の射撃シリーズとか好きだ。絵の具などを入れた瓶などを石膏などで様々なものと合わせて塗り込めて、射撃するアクションペイントみたいな作品のシリーズ。一躍時の人として取り上げられるが、その作風を自ら封印して、全く違う新たなシリーズへの挑戦。全く違うといっても、作品を一連で見ていくと、彼女の人生が浮き上がってくる。また、日本人コレクターとの関係など、なかなか見応えのある展覧会だった。
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