息子がちょっとまえに気に入っていた絵本に「うれしいさんとなしいさん」というお話しがありました。いいことと悪いことが交互にあって、そのたびにしろくまみたいな主人公が、うれしいさんになったり、かなしいさんになったりと、単純なストーリーです。大人になると早々うれしいことや悲しいことが頻繁に起こらなくなる、いや感じなくなるのでしょうが、子供にしてみたら、おやつもらえたり、おこられたり、しょっちゅううれしいさんになったり、かなしいさんになったりと、喜怒哀楽の毎日なんでしょう。
タネから芽がでた老爺柿も冬には落葉し、そのままどうやら枯れてしまったものもありますが、元気に新芽を出しているものもあり、かなしいさんからうれしいさんに。
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