黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

初めてなのに懐かしい

2013-09-16 09:27:32 | オフ会(アウェイ)
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久しぶりのオフ会訪問記。お出かけ先は、私のオーディオのお知り合いでは最古参のAIONさん。日記を振り返ると四度目の訪問です。
前回2010年3月、前々回2008年4月、初訪問2004年4/4
2回目、3回目こそ同じ部屋でしたが、私のような転勤族でも無いのになんとも転居の多いこと。スピーカーもシステムも少しづつ変遷を重ねていますね。今回の新たなお住まいには初訪問なのに懐かしい第一印象。スピーカーはSONY SS-AR1。スピーカーの裾に入ったSONYのマークがなんとも誇らしげなit's a SONY.ウーハーの目覚めが悪いとのことですが、なかなかの実力派!こうし優れたスピーカーが日本市場でなかなか成功しないのはなんとも残念。
System5、Primadonna、Cello Stradivari Premiereとさまざまなスピーカー遍歴ですが、ピアノブラックの共通点以外にもなんだか共通した切れのよさと精緻な印象をうけます。 おもてなしいただいた音楽は、ピリオド楽器から現代音楽、そして矢沢永吉、佐藤奈々子????、井上陽水、柴田淳。
シューマン; マンフレド序曲(シノーポリ&VPO)ピアノの音のオーディオ的な快楽が、忘れられません。
相変わらず多様なジャンルからの珠玉の選曲。関連ディスクを2~3枚ぽちってしまいました。
私の持ち込みディスクは、SACDを二枚。加藤訓子のマリンバ演奏、steve reich/vermont counterpoint、日本人ヴァイオリニスト、和波考橲さんのイザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタからソナタ第2番 イ短調「ジャック・ティボーに」7トラック Ⅲ.亡霊たちの踊り。昨年亡くなったゴローさん日記、に触発され、このディスクを聴いてみたいがためにSACDプレイヤーと購入したいわくの音源。
マリンバの音は楽しげに広いリビングを駆け巡り、イザイは70年代と思えない鮮烈な録音が、録音現場に時空移動させてくれます。
それにしても、マリンバの音、我が家の音の違いに驚愕!!家に帰って早速聴きなおすと、音のベースとなる低音がなんとも我が家では抜け落ちている…。こりゃいかん。
やはりオーディオ引きこもりで、音楽を聴きこんでいないと、スピーカーもすっかりなまってしまってます。帰宅後、雨戸を締め切って、スピーカーと格闘して位置を探り、今日は嵐を勿怪の幸いとエージング用の音源を大音量でヘビーローテーション。
さてさて、いよいよオーディオ始動しましょう。
Kuniko Plays Reich
S. Reich
Linn Records

イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ
和波孝禧,イザイ
コロムビアミュージックエンタテインメント