カメラ片手に歩いて、ふと目にとまったのが道端に生えた葉蘭。すしの折り詰めに入っているビニール製のビニールのギザギザになっているバランはもともとはこの葉蘭を細工して作られたもの。学生時代に食通の先生に、日本食で出される植物で唯一食べられないものとして教わったことが記憶に残っています。葉蘭を探しながら歩いていると、そこらじゅうで生えています。しかし、まるで獲られて切り刻まれることを恐れているかのように、なるべく醜く目立たぬように隠れているようです。ひとつとして美しく生えているものはありません。風でこすれて葉先に傷がついてしまうと、そこが痛んで見苦しい。茂りすぎてもうっそうとして美しいものではありません。ちゃんと人の手が入らないと、美しい形にならない厄介なものです。ちゃんと間引いて、バランとして使ってあげると綺麗になるのでしょうが、葉蘭のほうではそんなおせっかいは不要とばかり、すき放題に生えています。↓ブログ村ランキングに参加しております。ほかにも多くのオーディオサイトがあります。↓
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