今日は夕方から休みをとって、ハイエンドショーに行ってきました。関西だとこの手のイベントは秋に開催されるだけですが、流石に華のお江戸は違いますなぁ～といってみたら、３つの視聴ルームと販売コーナーだけでちょっと肩透かし…。まあ、折角きたのだからとじっくり拝聴。ちょうど販売代理店バラッドによるムジークのデモが開催されていました。確か以前は代理店が違ったと思うのですが、コンシューマー用に展開をかえてきたのでしょうか。ME802K（一本３９０万程度パワードだからアンプ込みですが…）が気になりますね。残念ながら音だしは一番巨大なME800KとパッシブタイプのME25/ME100/ME150 の4機種でした。もっとも、聴いたところでとても手に出る代物ではありませんのでまあ、いいか。
ところでこのムジーク、ドイツのメーカーと知ってましたが、旧東ドイツとは知りませんでした。
ドイツ放送連盟の統一モニターのコンペに、特例として共産圏から招かれたムジークは事前の予想に反して最高点の評価を確保。その後、ベルリン壁の崩壊を経て、ドイツの標準モニターとして無事採用とのこと。その後世界中でモニタースピーカーとして圧倒的な支持を得て、いよいよハイエンドオーディオにも参入。なにやら心地良いサクセスストーリーですね。でも、そうそう売れないだろうな…（あまりカッコよくないのが…まあそこがかっこいいのですが）
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