黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

地味に自作中

2009-02-26 22:25:58 | オーディオ(ケーブル)
地味~に電源ケーブルを自作しています。製品版の電源ケーブルからいかに脱却もしくは逃亡できるか…一気に変えると違いのわからない男になってしまうので、あくまで地味~に交換中です。今回はレビンソンのDACのケーブルを交換しようという目論みです。
底に電源ケーブルを繋がないといけないので、ちょっと特殊なIECコネクターが必要です。とはいえ、幸い?オーディオグレイドなものが無いので値段は安く付きます…。ネジがコネクターを閉めるネジが鉄なのが気になりますから、これはそのうち置き換えましょう。で、今回は更に新たな試みがあります。
PhileWebのコミュニティーのnaskorさんの日記で見かけた、クライオテクノロジーの接点改良剤、EX CONTACT EC-05
なんかよさそうですね。
でよく読んでいると、ジメチルシリコンオイルというのが主成分らしい。
そういえば、昔、単線ケーブルをシリコンチューブに通すために、シリコングリスを買った覚えがあります。家捜しして見つけたのは、SEIKOのTEF-451.
TEF-451というのはセイコーの製品名ではなく、シリコンオイル、グリスの種類の総称らしい。これが使えるのだろうか…。
で、そもそも、ジメチルシリコンオイルとはいったいなんじゃいなw。
耐熱性にすぐれ、耐寒性にすぐれ、表面張力が小さく…中略…
以下引用
電気特性
ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイルは絶縁破壊の強さが鉱油系で最良の絶縁油より優れ、極めて体積抵抗率が高く、また誘電率や誘電正接が、広い周波数領域や温度範囲で変化が少ないなど、優れた電気特性を示します。しかし、シリコーンオイルは、他の絶縁油より吸湿性が大きく、絶縁破壊電圧が水分により大きく影響されるので、水分管理に十分な注意が必要です。

絶縁油…絶縁破壊電圧…。パペポ(????)

シリコーンオイルの用途例としてあげられいるのは、
絶縁油
ジメチルシリコーンオイルの安定した電気特性、耐熱性、耐寒性などを利用して、車両用トランスやコンデンサーの絶縁油、OF(Oil Filled)ケーブルの絶縁油や、トランジスターなどの電子部品の封入絶縁油などに用いられています。

絶縁用なのか…
まあ、良く浸透して、汚れを落として接点を改良?すると言うことなんでしょうか。とりあえずちょっと垂らして絶縁油にならないようにせっせと、せっせと、せっせと、拭きき続けました。…ということで通常よりず~っと磨きづ付けていたので、きっと音にはいいはずだと…。そういうことではないですよねw。