黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

まるで追っかけなのか…その2

2005-12-18 19:52:17 | 音処
昨日に続いて、遊んでとせがむ娘を省みず、背なで泣きつつ、一路神戸へ。
閑散とした神戸駅から、30分以上迷って、駅から徒歩三分の会場にたどり着く。(これぞまさしくトホホ)昨日はほぼ最後尾近くの席だったので、今日こそはと、馳せ参じたのになんたるチア。でも会場に着くと、まだ開場されておらず、なんと最前列の席にありつきました。(さすがに中央からずれてますが)昨日の縦長の会場とうって変わって、今日は比較的横長の会場(横に10人程度5列、昨日は6人10列)参加年齢層も昨日に増して更にアップして、年齢層もハイエンド?最年少だったのかも知れません。(決して昨日が若いというわけではありません)、さらに、オハイソな感じでゴールドな感じがムンムン(ゴールドムンドだけに)
今日のお題は「レコード演奏家とDDDちょっとイコライジング…」というわけではありませんが、さすがに菅野氏一押しのジャーマンを前に昨日より、口の滑らかさが1.25倍。昨日は本の話の範疇をさほど超えてませんでしたが、今日の講演はその背景というか、心情が垣間見れて楽しさ1.5倍。音の方もさすがに急場セッティングでまだまだなんでしょうがDDDの音質に触れた感じができて好感度アップ。
前半がムンド&HRS120(一体型の製品)で後半はDDDのドライバーモジュールTrobadour40&JBLオリンパスをViolaでというなかなか意欲的な組み合わせ。残念ながらクラシック以外の楽曲は聴けませんでしたが、なかなか面白いですね。自然な質感がなんともいえずいいじゃありませんか。
講演の中で個人的に特に受けたのは、菅野さんがジャーマンに入れあげているのに、近しい人からも、あんな物に入れあげて、とうとう気が狂ったかとか、呆けたかと云われ…。まあ、これらは本人が一番分からないようなので、一番自分の手の入っていないマッキンのシステムを聴きなおして、自分の感覚を確かめたみたいな話。