黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

オーディオと焼肉の日々…その1

2005-12-12 08:22:25 | オフ会(アウェイ)
土曜には久しぶりに同じスピーカーの御田さん宅へ。
以前伺った時からは、大きなシステム変更はありませんが正面にQRDの拡散パネルが入ったり、電源系に医療用のトランスが入っていたり、ケーブルが変わっていたり、そのほかにも目に入らない部分(部品)で結構、変更があったようで、音の純度が一段と増した印象。ウチもずいぶんいろいろやってますが、先にどんどん進んでいく感じで、なかなか追いつけません。でも、今日の訪問のメインはSACDマルチです。
SACDもマルチとなるとなかなか、体験できる状況が少ないのが現実ですね。フロントは特製アナログミックスダウンでファントム。ウーハーは2chでも使用のサーロジック。リアには新たにエラックのスピーカーを追加というシステム構成。2chでも、左右への広がりのあるセッティングですが、マルチによって当たり前のように、よりいっそうパノラマが広がります。さらに、音の佇まいというか、1音1音の周りをふわっと包み込む毛羽の感じは、2chの追い込みとは全く別のマルチの優位性ですね。SACDマルチは、優れた収録・再現フォーマットだと思いますが、問題は普及。ソフトもハードもユーザーも三竦み状況で、明るい展望は見あたりません。
過去のアナログ4chソフトの焼き直しがせめてもの救いかもしれません。新規の録音もハイビジョンのマルチ展開で広がればいいのでしょうが…ちょっと望み薄なんでしょうか。
でもSACD機を導入するならマルチかなあなんて気がフツフツ。まあ、おそらく同席したLucさんが先に始めそう?なので、周りの様子をみながらボチボチいきまひょかー。
で夕食に向かった焼き肉屋。「同心亭」これがうまいのうまないのって、久しぶりに肉に感動。おやじさんの「この旨いタレはダレがつっくたんや」なんてショーもない駄洒落をさっぴいても旨い。