陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

NHKクローズアップ現代  『アスペルガー症候群 活躍の場を求めて』

2010-04-21 20:41:12 | Weblog
今夜、クローズアップ現代でアスペルガー症候群が取り上げられるからと、職場でもPRしておいた。
きわめて普通に見え、人様を怒らすような動言をしても、本人にまったくその自覚がなく、
疎外感で本人は苦しみ、周りには拒否の壁しか生まれないというなんとも切ない障害だと思う。
とにかく世間に広く知って頂く以外に救いがない。
テレビの浸透力はまだまだ捨てがたい。
できるだけ多くの人に見てもらい
アスペルガーを知ってもらうことが、ひいては息子が生き易い世の中を産むことだと信じる。

番組では、アスペルガーの持つ特徴を欠点と捉えず、能力と評価して
企業にプラスとして雇用している極めてレアケースが紹介された。
最近、ケアマネ講習でもさかんにストレングスという事を教わる。
その方の持っている欠点に注目するのではなく強みを引き出そうというもの。

今夜のクローズアップ現代でもおなじことが言われていた。
欠点は表裏一体。
アスペルガー当事者が語られていた。
自分の苦手とする対人関係に強い人と組めば数倍の結果を産む
負の側面だけを見ないで、
表裏一体である良い能力を活用し、企業にプラスとして使ってもらう。
単に障害者雇用という狭い視野を飛び出した扱いがされていた。
横並び志向の閉塞感も語られていた。
出る釘を打たないで伸ばせば、閉塞感は打破出来る。
あぁ~なんと我が職場に当てはまることか!
アスペルガー症候群の方々が生き易い世の中は
健常と言われる人もまた呼吸がし易い御代ではあるまいか?

最後の最後に職場でのアスペルガーの人の取り扱い説明書。

  適当は×。
  察して動けは×
  明確な指示をお願いします。

  嘘、べんちゃらも通じません。
  本音でぶつかってもらえれば、
  言われたことはきっちり額面通りに行い、責任感も強いです。

いっしょうけんめいに頑張るので、疲れ方も半端でない。
仕事を終えた後、息子はほんとうに良く眠っていた。
それだけ寝ないと回復しないらしい。
がんばって、がんばって、クソ真面目に頑張って、会社から不適合の烙印を頂いた。
これがアスペルガーを取り巻く厳しい現状であろう。
そして今、息子は次なるアプローチへ助走中。
番組で取り上げられていたレアケースの方々も数々困難の時を経て、今の職を得られていた。

のび太くんへのドラえもんのメッセージ。

    転んでも立ち上がる能力がある

負けるな、息子よ。
そんな余計な事を言わなくても最近、大丈夫そうだね。ゴメン。
母はブログに君の事は書かない約束をしたから、これ以上は書きません。
すべてのアスペルガー症候群の働きたい人、働いている人に幸あれと祈る。


クローズアップ現在 明日放送予定

2010-04-20 23:27:40 | Weblog
2010年 4月21日(水)NHK放送
【ジャンル:医療・福祉 社会問題】
アスペルガー症候群 活躍の場を求めて

アスペルガーの息子が求職中。
変化が苦手な特徴もあるから、ずっとずっと適応安定して働ける場所を腰を据えて探している。
真面目に働く意志があるのに、なかなかむつかしい部分を含み持つ。
しっかり見たい。

アスペルガーの説明はこちら↓
  NPO法人 東京都自閉症協会 
    「アスペルガー症候群を知っていますか?」

ガンと闘うユーモア川柳 今川 乱魚死去

2010-04-20 21:08:01 | Weblog
今川乱魚氏死去 全日本川柳協会会長(共同通信) - goo ニュース

    
癌と闘う-ユーモア川柳乱魚句集
今川 乱魚
新葉館出版

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国民文化祭の川柳大会で壇上の乱魚氏にお目にかかった。
会場で句集を求めた。今、本棚を見れば…ない。
ユーモアは老いと死の妙薬
アルフォンス・デーケン
講談社

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↑は、うなずけるところが大きいから、手持ちのユーモア句集をがんの友にあげてしまったらしい。
病すら、どっぷり溺れて嘆かず。客観視して笑いとばす本当の川柳人だと尊敬していた。
よく見れば川柳マガジン4月号が”ユーモアを楽しむ”は最終回となっている。
享年75歳。残念です。  
今川乱魚川柳ブログ はまだそのまま残っていた。
2009年12月19日の乱魚ブログから

     順不同能ある人が先に逝く   乱魚




加山雄三とザ・ヤンチャーズ「座・ロンリーハーツ親父バンド」

2010-04-20 06:25:42 | Weblog
昨日、仕事周りの車でかけっぱなしのカーラジオで2回も聞いた。
ラッキー
加山雄三とザ・ヤンチャーズ「座・ロンリーハーツ親父バンド」



加山雄三(73)50周年記念に結成されたすんごく濃いメンバー。
さだまさし・谷村新司・南こうせつ・森山良子・アルフィー
その名もベンチャーズもじりのザ・ヤンチャーズ。
70歳を頭に還暦の面々。一番若いアルフィーでも私と同い年56歳。
長く生きているといろいろこんなはずではなかったと思うことばかり。
   本来は隣の芝生辺りです     (自作駄句)
(こういうとこに自分の句なんか置くとこがおばさんやねぇ~くどい)    
曲を聞いているとニタニタっと笑ってしまう。
歌詞にうんうんうなずく。そうそうそうなのよって、元気が出る。
さっそくケータイにダウンロードして散歩のお供にしよっと。

最近の楽しみはシニア・ナビである年齢以上の人のブログを巡ること。
書かれている事が、目線が練れているというか読んでいて楽しい。
あんまりハマると目が疲れる。
仕事でもPC画面を結構にらんでいるワケで、中年は何事もほどほどでないと後に祟る。
でもでも、たまにはヤンチャもやりたいね。
ザ・ヤンチャーズ「座・ロンリーハーツ親父バンド」
す~ごくいい命名だ

そうそう、森山良子のコンサートチケット買った気がするけど、どこいったかな?
ちゃんと探して毎日見る冷蔵庫に貼って、カレンダーに真っ赤っかなマジックで花丸しとこっと。
最近は物忘れが…まっ、それもいいんじゃないのん~♪

おドジ ケアマネの一日

2010-04-19 22:52:58 | Weblog
【おドジ その1】

「介護保険証の確認に参りました。」

「あのね、そこにこの前忘れたボールペン。」

はっ?あら?あらら
0.38ミリノック式黒のボールペン。
細い方が悪筆がマシに見えるので私愛用の、周りであまり見ないモノ。
間違いなく私のらしい。
落としても忘れても良いように5本まとめて買ったはずが残り1本になっていた。
こうしてどこかに忘れるのね。


【おドジ その2】

「来月の利用表にご印鑑をお願いします。」

カッコよく印鑑ラバーと朱肉ケースをサッとバックから取りだした。
うん?
この朱肉ケース…私のでない。
いつも仕舞っているバックポケットを探ると、私のが出てきた。
いったいコレ、どこの誰んちの朱肉?脇の下からタラ~っと冷や汗
今日伺った家をざっと思い浮かべるが…思い出さない。
まぁ~一晩寝てみよう。


【おドジ その3】

職場に帰ると机に留守に私にかかった電話メモがあった。
山田さん(仮名)?
だれ?
利用者にあったっけ?業者さん?ご家族?私的関係者?まさかね?
電話を受けた人に聞くと、男性だった。
「お電話をいだだきましたが」と言われたそう。
私がかけたの?山田さんに?う~~ん記憶がない
担当してたっけ???
山田さん?
よくよく利用者リストを何度も見返したら、
最後最後のめくったページにひとりほつんと記入されていた山田花子さん(仮名)。
あっ先月から担当の山田さんだ。あそこは息子さんが介護されていた。
今日お伺いしようと思って電話したら留守。通院かな?と、思ったのをすっかり思い出した。
あら?確かに私が電話してたんだわ。
着歴が分かるというのはてっきりケータイだとの思い込みが思い出せなくしていた。
最近、家電もナンバーディスプレイにちゃんと残るのがあったわ。
分かるまでに15分。
黙って思い出せばいいものを、わからない、わからない、誰だ?誰だ?とおろおろしたから
職場全員から
「先月から私担当の方でした!」と喜んだとたん失笑をかった。
分からないって恐怖。認知症の人の気持ちが良く分かった。


CTを撮ると脳の委縮が見つかった話をお聞きする立場。
まだブロックで記憶が落ちていないらしいから、加齢物忘れの範疇であろうが、
私の脳写真はおそろしくて撮ってもらう気がしない。
約束事に穴が空かないように生命線のメモノートを日に何度もチェックする。
突発的な事が多い仕事。片方に気を取られてコロっと忘れる事が恐ろしい。
定年までつつがなく勤められますように。

そう言えば、今日、
某女もコーヒーメーカーから席まで帰って
手にしっかりコーヒー缶を握っている自分に『アラッ!』とか言ってたなぁ
ふっふっふっふ  お仲間、お仲間

4キロにゃんこの網戸登り

2010-04-19 06:23:20 | ねこ
窓を開けると一目散に網戸のぼり
細い爪がクッとくい込んで、4キロの巨体を支える音がガサゴソとする。
網戸の穴は爪サイズ以上に広がってゆく

モコたんや~
のぼったは良いが、曲がった爪がじゃまして簡単に降りれないねぇ~
母は網戸の破損も気になるから、すぐ救助に向かった。
やっと降りて…ほとぼり褪めたらまた突進…

すきなだけ登りにゃさいにゃ
蚊も出入り自由で喜ぶにゃん。

2009.7.3 網戸も登れる=^_^=
    
網戸にもやさしいサイズだったのね~あの頃は


猫 石牟礼道子詩文コレクション 1

2010-04-18 15:36:09 | 
猫 石牟礼道子詩文コレクション 1
石牟礼 道子
藤原書店

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石牟礼さんと言えば水俣のイメージしかなかった。
水俣病が一番先に不知火の魚を食べた猫たちに現れたとも記憶している。
違ったかな?最近はとみに自分の記憶が充てにはならない。
この本も読んだことすら忘れる傾向が強いから、さっそく読んだ印をここに置いておこう。

最初のページを読みすすむと
冬の夜、丸の内の地べたに水俣の患者さんと毛布にくるまって寝ていた時の猫の気配から始まる。
大地とてない固いコンクリートを排泄後に爪でかぐる都会猫に慈愛が満ちている。
思わず固い話は苦手だと避けた石牟礼さんのこれを胸に抱いて図書館から我が家に連れ帰った。
人の生活に溶け込んでいた猫の居た昔の風景が綴られた後に
現実と超現実をいったりきたりする黒猫ノンノが登場する。
朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」の水木しげるさんが、
「妖怪は信じる人には見える」と語られていたけれど、
猫の神秘性というか霊的な雰囲気は猫と暮らしていると、
キャットフードだけで家だけの今猫には消えたかもしれないけれど
本来、生まれ持って備わっているような気がしないでもない。
ノンノが生まれたばかりの捨て子猫を拾ってしまうシーン。
濡れ雑巾のように汚れて弱って、か細く温みを乞う鳴き声に何度もあらがえなかった私の急所を突いた。
かわいい。助けなしには消える小さい命。
美しすぎる細かすぎるこの描写から芯から猫好きな石牟礼さんが伝わってきた。
確かにこれは詩文だわと納得して本を閉じた。

あとがきは町田 康だった。
パンクなんか好きじゃないぜと思いつつ、ぱらぱらめくった彼の著書「猫にかまけて」。
途中に挟まっているお猫さま写真にクラクラして、一緒に抱きしめて借り出している。
なんと言う偶然。休日はまだ少し残っている。さてお次はこちらへ。いざいざ~♪

70まで働きたい60代、71パーセント

2010-04-18 07:10:14 | Weblog
寝る前のテレビニュース、それも数日前の。危ない記憶を紐といてほぼ数字は合っていると…思う。
姑は90歳の現役散髪屋。
客が死んで減ったと嘆いている。
足運びがすこぶる悪くなって
公共交通機関で店の定休日月曜日の週一買い物が出来なくなった。
亡夫は一人っ子だったから他に面倒を看る人もなし。
と、言うか口多くこだわり多い姑に隣に住む甥と甥の嫁、近所の人の誰も関わりたがらない。
やむなく私が週一、悪いが私の休日や都合に合わせてもらって買い物に連れてゆく。
目も悪くなっている。指先の動きもおそらく悪くなっているのだろう。
この前の買い物では、レジで定員さんに財布から小銭を取ってもらっていた。
何度か嫁の私は泥棒扱いされているから、絶対に姑の金に近寄らない。触らない。
そういう状態でも看板は下ろさず、客もゼロではない。
来る客が偉いと思ったりもする。
散髪は長年の経験で大丈夫なのだろう。
亡夫の友達が月一姑との会話込みで利用して下さっている。有難いこと。
何度かの入院度に止めた赤青ポールが退院して少し回復するとまた周り始める。
生涯現役。
一生出来る仕事がある事、変わらない生活を営める事は幸せなことかもしれない。

勤め人である私には定年がある。
今勤めているところは60歳定年で、後は嘱託として給与が下がって同じ仕事が続けられる。
自分で退職願を出すまで何歳までもOK。
一応、自分で自分の職業人生活のピリオドは打つ形となる。
今就いている仕事は、一旦覚えたらそのまま継続出来る種類の物でなく、
おまけに、けっこう精神的にきつい。今日の勤務時間終了が終了ではない部分を含む。
何か事あれば緊急行動、判断も求められる。めったにないけど気分はスタンバっている。

でも、辞めてまったく働かないのも社会の接点がなくなるのでさみしい。
できればもっと拘束時間は少なくありたい。
何かその時だけで終わる仕事で、週1回か2回か、しかも数時間。あまり体に負担がない仕事。
もしそういうのが見つかれば私も70歳まで働きたい。
あつかましい願望
取りあえず今の仕事は60定年と決めている。

70歳まで71%の就労希望は予想を越えていた。アンケート対象が60代だったからか?

片麻痺にも負けない

2010-04-17 07:05:38 | Weblog
散髪業を営む傍らセッセと編み物をしている人を知った。
どこの駅前商店街も閑古鳥。
シャッター通りを活性化しようという商工会議所主体のプロジェクトがあって
夫亡き後、あわてて勤めた販売員パートも上手くゆかず家にくすぶっていた時、
人呼びのための休憩サロンを空き店舗に作るから、そこの管理人をしてはどうかと声がかかった。
半年間のお試し企画で、家に一人居てもロクな事を考えないわけでお手伝いすることにした。

ただ人を待っていても人は来ないので、いろいろ展示企画やイベントを行った。
その時、商店街の人の手芸品を展示販売しようということで、手編みセーター類が運び込まれた。
商売っけなしの糸代程度のお値段だったからよく売れた。
30枚くらい売れただろうか?展示品が売れてなくなると自宅から次を持ってこられる。
いったい何枚のストックがあるのだ!一枚作るのに普通、何日もかかるのに。
散髪屋をやりつつ、とにかく時間が空けば手を動かしている働き者。
実にさっぱりした今の草食系男子よりいっぽど男らしい気風の良い人だった。

企画終了時に私の為にボレロとベストを「お礼に」と編んで下さった。
お礼はこっちだ。サロンにおかげさまで足を運んで下さる方が増えたのだから。

この方に2年後にばったり再会。
スーパーのレジを通った台で車いすの人が不自由そうに商品を袋詰めされていた。
どうも似ているとまさかと思う目と目が合った。
やっぱり彼女だった。
「動くところは動かさないとね」と自由に回らなくなった口で言われ
袋詰めが終わったら、介助の妹さんに押される事なく車いすを自走で去られた。
脳梗塞後遺症。しかも利き手の右片麻痺。
あの元気いっぱいの人がどうして?とショックで頭を殴られた感じ。
もう二度と編み針が持てない。
生きがいのようにされていた編み物はおろか日常生活のご不自由も測り知れない。
編んで頂いた品はさらに宝物になった。

あれからまた数年経過。
左片麻痺の利用者さんにデイサービスに行きたくない理由を聞きにお伺いしていたら、
来てから帰るまでずっと片手でパッチワークをしている人が居て
その人は駅前で散髪をしていた女性で、右片麻痺。
動かない右手で布を押さえて左手で縫っておられると言う話になった。
どこか彼女に似ていると思ったけれど、名を聞くわけにはいかない。
あれからどうされているか気になっていた彼女だったらとドキドキしながら、仕事がらみだ。
余計な事は聞けない。
「○○さんに頼まれて型紙を布に書き写した。」とポロっと名が出た。
もしや下の名は「○子さん?」
職域越えて聞いてしまった。やっぱりだった。
その方には何曜日に出会われるのかと更に余計な事を尋ねたら、週一利用がちょうど今日。

担当利用者さんがデイサービスに行きたくない理由はデイ職員が把握している範疇だったと
本来、電話報告で終わるところ、お宅を辞した足でデイサービスへ向かってしまった。
彼女に猛烈に会いたくなった。もうここからは仕事にかこつけた私用だ。
一通り責任指導員さんと仕事の話を終えて、彼女へ面会をお願いした。
私の利用者さんの話のとおりパッチワークがテーブルに広がっている。
面差しはちょっと痩せて変わってはいない。
「おひさしぶり」と言うとすぐに分かってもらえた。
パッチワークは効き手でない左で縫ったとは思えないほど縫い目が揃っている。
前の席の方も布を広げて居られた。
「私が教えたの。おなじ片麻痺だから、やり方をね。」
縁かがりのしつけのまち針か口に咥えて、何度も何度も失敗して繰り返して1本を打たれている最中だった。
ものすごい努力で針1本が打たれるのだ。
針に糸が通りにくくなったの肩が凝るのと針を持つの事から遠ざかっている自分が恥ずかしくなった。
「歩く姿を見て」と立ち上がられるのに思わず手を貸そうとして「大丈夫」と拒否された。
そう『できることは自分で』と常日頃口にしている私はケアマネ稼業だった。
ふたたび恥入る。

壁の80センチ×50センチくらいの五月人形のタペストリーは自分の作だと見せてもらった。
常人でも揃わない縫い目がピタっと決まって細かい。
完成まで半年かかったそうだ。
あのセーターを編んでいた馬力がまるで衰えていない。
彼女のパワーがおなじデイサービスの人に伝播までしている。

仕事中ゆえ、長居はできない。
早々に別れと再会の喜びを告げたら玄関までお見送りを受けた。
麻痺足の装具を見せて、「こんなのが居る身になるなんてね」
でも次には
「忙しくしていたから、今は楽隠居よ。好きなことだけして過ごしてるからね。」
全然、むかしの彼女と変わっていない。
車に乗ってデイサービスのガラス窓へ目を向けると、まだ彼女が手を振ってくれていた。

なんだなんだ私の生き様は。
彼女にものすごく恥ずかしくなった。
すごい人から貰った手編みを取りだしてさすって、写真に収めてまた丁寧に仕舞っておいた。


猫バカ

2010-04-16 06:18:11 | ねこ
モコは獣医さんからダイエットをするように言われ
病院でもらうダイエットフードを
容量を守って食べさせなければいけない。

最初はよく食べていたけど、最近飽きたっぽい。
ちゅんちゅんのシニアウェットフードを横からかすめている。
かわいそうになって
『猫ちゃんふりかけ』
を、かけてやる。

そうするとダイエットフードをよく食べる。
うん?!
容量は大丈夫かな?

弾丸トーク と ゆるゆるトーク

2010-04-15 22:03:53 | Weblog
車移動中、ラジオで聞いた話。

怒っている時の言葉の速度は平常よりも早くなるそうだ。
おなじことをゆっくり言えばどうだろうか?
叱り言葉はあえてゆっくり言ってみよう。

  もうっ! 何やってんのよ!

  ねぇ?ねぇ? 何やってんの~ぅ~

やんわりゆるゆる話せば、相手を怒らせることもない。
と、話は結ばれた。

関係ないが、某嬢が浮かんだ。
別に悪気じゃないんだろうが、某嬢の弾丸トークは時に疲れる。
頭の回転も早いに違いないが、合いの手も挟めない。

その後、ラジオから流れた歌は
腹の立たないスローテンポの『花』だった。

花(すべての人の心に花を)-夏川りみ


もろもろのシーンで
イラつきそうになったら『花』を脳内でリフレーンさせようか?


モコたん 新聞読ませて

2010-04-15 06:39:10 | ねこ
あら知り合いの川柳が載っている
じっくり見ていたら…
    

かぁちゃんは遊んでやってるのではないの、新聞がよみたいの。
ページをめくるとよろこんで…


最近、新聞をじっくり読まなくなった。他のニュースの方が早いし。
朝は読み忘れ、職場に持って行って昼休みと言うことも多い。それも忘れて寝る前だったり
ひどい日は読まない内に次の朝刊が届いているわ
新聞止めようかな?と思ったりもするけど、モコたんが好きだから(別の意味でね
止めるのは止めとこう。
モコが好きなのは、かぁちゃんが読んでいる新聞限定なよね

GOOのケータイ投稿お知らせって要るの?

2010-04-15 06:28:45 | Weblog
メール機能が変わってからスパムがスカッと削除できない。
いちいちチェックを入れないとそのメールが開かない。
返信はいちいち全部か個か聞いてくる。
メールが重たいとサクッと動いてくれない。
迷惑メールを空にするが信じられないくらい開かない。
前の方が絶対良かった。

昨日はケータイからブログアップするといきなりアップの知らせがやって来た。
そんなの要らないでしょ?
確かめたかったらずぐケータイで自分のブログをみれば良い。
お知らせメールからケータイで編集画面が開いて、手直しできるのなら別だけど
『記事投稿を完了しました』で追記のメールボックスが開けられるだけ。
追記をしても全体が見えないワケでなんだか???
今までケータイ投稿で記事がすぐアップされなかったこともなかったし???

謎が多い。
GOOは進化しているの?し過ぎてない?
重装備ガンダムが動けなくなるパロディが浮かんでいる。

メールboxだけは毎日、憂鬱
電光石火でお知らせが来るかと思うと、のんびりおばしゃんはメール投稿もしたくなくなるわ
どんどん便利になって嬉しい事ばっかりだったのに、ここんとこちょっとね。
ブログの開設から2029日。約5年半、お世話さまになっておりますが

新人さん慣れたかな?

2010-04-14 21:30:51 | Weblog
桜もチューリップも終わる。
花冷えばかりの4月も半ばになった。
新人さんが言った。

『お茶の片付けは私がします。』

「手が空いている人がすればいいんじゃない?仕事続けて下さい。」
そう言って私がお客のコーヒーカップを洗ってしまった。
彼女は新担当利用者のプラン作成に慣れないソフトで格闘中のように見えた。
3月31日まで雑用は何から何まで最後に採用になった私の仕事だった。
どってことはない。慣れている。

最初は新しい職場にも慣れず、
新しいPCソフトにも慣れず、
担当になった利用者の子細やら関連業者やら覚えることも山とある。
頭は大混乱。
利用者には迷惑がかけられないから必死。
そんな時に、慣れない職場のしきたりの気働きの雑用のが
完璧にこたせる人があったらお目にかかりたい。

お局様方がどう言おうと、みんな同じ仕事のケアマネ仲間。
主任は総括で事業所責任者だけど、残りのみんなは横一線。
同僚であって、上も下もないと私はそう思うし、そう行動する。

同じ仲間だと言う意識がないと、忌憚のない意見は言えない。
お上のおっしゃるとおりしていれば楽チンで、自分の意見すら持つことをやがて止めてしまう。
そう言う職場は指示待ち人間ばっかりで、上の判断が間違ったら脱線するしかない。

幸いに二人同時採用だったから、一人採用だった私よりもお局様攻撃が分散している上に
お局様より残りの人数の方が数で勝っているから、やんわり目立たぬように庇っている。
どうでもいい雑事は自然に分かればいいから、仕事を早くモノにする方へ専念してもらいたい。
PCもをどんどん先に使ってもらう。
私の時には逆に『どいて』と言われたのだ。ひとり1台ないんだからモヤイ合うしかない。
先輩が大きな顔で使って新入りは顔色を見てはPCをお借りする雰囲気では、
ますます仕事を覚えることから遠くなる。
おかしな気配りばっかりやっていると、肝心の仕事に間違いなくポカが出る。
実際、私がそうだった。まったく自分が無能に思えてならなかった。辛かった。
新人さんには採用されたばかりの頃の私みたいに自己否定のカタマリになって、
仕事本来より他の事で辛い思いはして欲しくない。
早く慣れてもらって、
軽いジョークが飛んで、失敗は庇いあったり困難は相談しあえる仲間になりたいね。