介護福祉士の実技免除講習の修了証書が送られてくるはずの日は台風14号が吹き荒れていた。講習最後の実技試験に備えて、同僚と休日、昼休み返上で、お互い介護を受ける人のモデルに成り合って飽きる程練習した。その同僚から「修了書がポストに入ってた」とメールが来て、あわててウチのポストを見たけれどナイ!やっぱり…あそことここがダメだったし…すっかり意気消沈。この程度でも胸が痛いんだから、大学入試の失敗など相当な痛手だろう等と思って一日暮れた。台風遅配かもと一縷の望みも持って。
翌日、仕事が終わったら家のポストに一目散。アッタァ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
これでめでたく3回は筆記試験のみ受験資格を得た。2回は落っこちてもいいのだ。
実技免除受講のみんなはセッセと筆記に備えて勉強が進んでいる様子だったが、うっかりケアマネも同時受験しようと思った私はまだまったく介護福祉士の方は手をつけていない。ケアマネより試験範囲量が多い。ケアマネ試験が済んでから11月、12月、1月と3ヶ月。年末年始も挟んでおり時間が足りるだろうか?とりあえず、迷って両方落ちる最悪パターンも充分あるので、10月23日のケアマネに専念する事にする。
しかし…
この問題集の問題は何だろう?某大手福祉資格関連書物を扱っている出版社のモノなんだけれど…
「介護サービスの財源を賄う仕組みとしては、租税財源の配分がサービス負担の増加に対応しやすく、国民の理解の得られやすい。」
社会保険方式となった介護保険制度について○か×か問われているのだけれど、
正解は×。
選挙も明日。誰がこんなお先まっくらな制度を導入したんでしょ?5年経過して10月からバッチリ利用者負担が増える改正が始まる。選挙マニフェストに「郵政民営化すらできなくて…」とか何とかおっしゃってます、このお先真っ暗な制度の責任政党さまは、この選挙では一切、この事に触れていない!
まぁ~次の設問へ~
「高齢者の終末介護は、末期がんの患者の場合とほぼ同じである。」
答えは×。
人の死を看取るのに、違いがある訳がない!
その人らしさの完結のお手伝いであると私は思う。
納得いかないので解説を熟読。
「高齢者の終末期介護の期間は通常長く、緩和も容易である。(中略)新たな症状の出現も少なく、終末期のがん患者とは相違点も多い。」
なんだか読んでもピントのズレた解説である。そもそも設問が悪い!と納得してこの件は忘却する。
こんな風に問題集に毒ヅキ、いちいちひっかっるので、サッサと記憶すればいいものを時間ばかり喰って、先に進まないし、「覚えたくないコトは覚えない」機能まで働いてしまうこの性格…。厚生労働省のお役人さまのご意向に添えないようでは、試験パスのお許しの見通しは遠いかも。確か某介護施設の人が、「おばさんは口ばっかりで、ひとつコトには丁寧だけど全体が見えないから雇っても役に立たない。」とか言われていたけれど、ワ・タ・シの事かしらん![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
翌日、仕事が終わったら家のポストに一目散。アッタァ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
これでめでたく3回は筆記試験のみ受験資格を得た。2回は落っこちてもいいのだ。
実技免除受講のみんなはセッセと筆記に備えて勉強が進んでいる様子だったが、うっかりケアマネも同時受験しようと思った私はまだまったく介護福祉士の方は手をつけていない。ケアマネより試験範囲量が多い。ケアマネ試験が済んでから11月、12月、1月と3ヶ月。年末年始も挟んでおり時間が足りるだろうか?とりあえず、迷って両方落ちる最悪パターンも充分あるので、10月23日のケアマネに専念する事にする。
しかし…
この問題集の問題は何だろう?某大手福祉資格関連書物を扱っている出版社のモノなんだけれど…
「介護サービスの財源を賄う仕組みとしては、租税財源の配分がサービス負担の増加に対応しやすく、国民の理解の得られやすい。」
社会保険方式となった介護保険制度について○か×か問われているのだけれど、
正解は×。
選挙も明日。誰がこんなお先まっくらな制度を導入したんでしょ?5年経過して10月からバッチリ利用者負担が増える改正が始まる。選挙マニフェストに「郵政民営化すらできなくて…」とか何とかおっしゃってます、このお先真っ暗な制度の責任政党さまは、この選挙では一切、この事に触れていない!
まぁ~次の設問へ~
「高齢者の終末介護は、末期がんの患者の場合とほぼ同じである。」
答えは×。
人の死を看取るのに、違いがある訳がない!
その人らしさの完結のお手伝いであると私は思う。
納得いかないので解説を熟読。
「高齢者の終末期介護の期間は通常長く、緩和も容易である。(中略)新たな症状の出現も少なく、終末期のがん患者とは相違点も多い。」
なんだか読んでもピントのズレた解説である。そもそも設問が悪い!と納得してこの件は忘却する。
こんな風に問題集に毒ヅキ、いちいちひっかっるので、サッサと記憶すればいいものを時間ばかり喰って、先に進まないし、「覚えたくないコトは覚えない」機能まで働いてしまうこの性格…。厚生労働省のお役人さまのご意向に添えないようでは、試験パスのお許しの見通しは遠いかも。確か某介護施設の人が、「おばさんは口ばっかりで、ひとつコトには丁寧だけど全体が見えないから雇っても役に立たない。」とか言われていたけれど、ワ・タ・シの事かしらん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
夫の両親は癌で苦しんで亡くなり、自分の祖母は認知症の状態が長く続いたあと亡くなりました。その死に至る経過を見ていたら、終末介護といっても高齢者と末期がんの患者とでは医療の面とか、周囲の人間の精神面で特に大きく異なるのではないかと思います。
「その人らしく」というか、その人の尊厳を保つことが大切なのは同じなのですけれどもね。
近しい方の死を続けて体験されて、お辛かったですね。お悔み申し上げます。
「人として同じ」のスタンスはどんな障害でも、病でも老でも接する立場として変らないと私は考えます。
それは「その方のお気持ちに添う」こと。
それぞれ思いは違いますから、対応は画一的ではありません。人生半ばの末期ガンと高齢認知症の方へはもちろん、お声かけも同じではないはず。おっしゃる通りだと思います。
設問の「同じ」とはなんでしょうか?
doubtringさんのおっしゃる事なら×に疑問はありませんね。この問題集の解説のまずさに腹が立ったのかもしれません。
「人の死」がたった1行で設問となっている事。そんなに軽く扱って欲しくないですよね。
私憤ばかりの駄文に疑問を持って読んで下さってありがとうございます。こうして死を語る事こそつまらない設問より大切に思えます。
資格試験の勉強など本当にくだらない平面知識の詰め込みで、こんな試験に受かって良いケアマネージメントが出来る人が養成できるのかしらん?とまた、疑問に思ったり、どうもダメな私です。
朝一で選挙に行ってきます
doubtringさんコメントありがとう