同想句

川柳マガジン５月号が届いた。
句会参加者が老病死とだんだん減るからと頼みこまれて
枯れ木も花のにぎわい参加で句だけ送っている会のお世話係さんの句が特選に選ばれていた。
喜ばしいこと、よくよく見れば
それがなんだか私がその句会に出したの句に良く似ているのだ。

　　　津波来て円い地球を認識し　（某氏）

　　　津波来る地球はまるいひとつだと　（自作駄句）


先に句会があって、選句結果等のプリントを某氏から送りかえしてもらうのが月初めの週。
その後川マガの投稿締め切りが１５日消印有効。
人の句を真似ようとか言う人ではさらさらないから、
うっかり自分で着想したつもりで、私の句が頭にあったのだろうと推測する。
特選なんかになんなきゃ、そう気にもとめなかったかも？

川柳は着想、発想、構成、句調、表現と言うから、
某氏の着想、発想は私が関与の部分かもしれないが、残り構成、句調、表現は某氏のもの。
まっ、いいか楽しみごとの範疇の事だから。