背骨のズレ

足にぴりぴりしびれが起こって数か月。
整形外科をようやく受診した。
おきまりのレントゲン写真に一か所ほど背骨のズレが写っていた。

なかなか平日に受診ができない。
土曜日はなんたら大学からきた研修医っぽい若いDR。
説明がイマイチ分からない。

　　しびれは自己知覚が先に来て、他者知覚は後です。

全身の皮膚感覚をちくちくするもので痛点を調べて、そんなことを言う。
あなたにしびれが分からなくても、しびれている本人がしびれていると言ってるの！

　　原因として、考えられるのはココのズレです。
　　この程度なら大したことありません。
　　せっかく来られたからお薬を出しておきましょう。
　　喘息をお持ちですが、これは喘息にも効きますから。

大したことないなら、薬は要らんやろ？
喘息の薬なら内科でちゃんとソレ用貰う。
わざわざやって来て何時間も待ってまったくもう！

　　ほおって置いて大丈夫ってことですか？

思わず聞いたら

　　いや、悪くなったらMRIを撮ります。

あんね、悪くなりたくないから来てるのよ。
だんだんこのDRと話すのがイヤになってきた。
信頼感って自分目線の不用意なひとことがもたらすのね。
相談業務をやっている自分としては、大変良い気づきを頂いたことを収穫として、
詳しい説明もう聞く気も失せて、何時間も待った甲斐なく会計へと回った。
こういう医師が処方した薬はうさんくさい。

　　メチコバール、オパルモン

どっちも私の利用者さんの多くが飲んでいる。
「バッチっと効いた」と言うのは聞いたことがない。
ついに高齢者と同じ薬を飲む身になったのかと…ドドドっと落ち込む
ズレているのなら、整体の方が良いか？と判断。
２回ばかり施療してもらったけれど、その直後だけ良くて後は変化なし。

散歩は天気と気分次第でまばらに継続している。
筋力は大丈夫と医師の所見。良い事だけは信じよう。

「二週間経ったらいらっしゃい」と出た薬が
一週間経過して４錠しか減っていない。もう診てもらわなくて良いや。
財政ひっ迫の医療保険を使わない協力をしよう～♪

毎週、毎週通院して、たった１本の虫歯の治療がまだ終わらない。
もう１ヶ月半にはなろうか？
仮被せをほじくり返してはまた仮詰め。
もういい加減、おしまいにして欲しい。
治療しない一方でばかり噛むから治療前よりあちこちの歯がヘンな感じ。
１本の治療を完璧にして全体の歯をみていない。

ガンで亡くなった夫の原発膀胱ガンの手術は死ぬまで完璧だったことを思い出す。
自分の持ち場の処置は完璧でも、骨転移も胆管にあったガンも見落としてくれた。

歯科でもバチバチ、レントゲンを撮られている。放射線被爆は大丈夫か？

利用者の介護認定に係る主治医の意見書を手にできる職種に居るが
認定調査員の調査書や私の知り得た状態とここまで違うか？という認知症の見解の相違等をみるにつけ
「医師は患部だけみていて本人の事はなんにも知らない。」の感を強くする。
それでも医師の診断が絶対と位置付けられる。

　　　私の体は私が主治医。
　　　医者へは行かん！

　　　あのぅ～すみません。
　　　介護認定には医師の受診が必要なんです。
　　　なんとか今回、ちょっと健康診断と思って、
　　　風邪ひいた時のお医者さんへかかって下さいませんか？

こういう高齢者にワタシは成りそう
そういえば高血圧が薬の切れて久しい。血圧測定の体重測定も長くしていない。
自己健康管理しなくっちゃ。散歩へ行こうっと