人の好き嫌い

自分はどうだ？
人を嫌う度に
私自身も相当にはイヤな人間じゃないかと思う。

でも、キライはキライ。
虫ずが走る。

同い年女のあまったれ口調。
あんたね、
それがかわいいのは３０年前に終わってるのよ。

ステレオタイプの正義と理念の奴。
人間って、そんなに単純か？
迷いなくておめでたいよ。まったく。
それ、間違いないって顔で人を裁かないでよね。

この２人と昨日は事務所に３人だった。
省エネ会話で済ませて
ＰＣに集中したいのに話しかけてくる。
職場でなきゃ、知らんぷりしたいとこ。
まったく。ちゃんと仕事しろ！

ペラペラめくった新聞の投稿欄に『ケアマネ』の文字をめっけたばかり。
ケアマネにもいろいろで担当を変わったら
まるで違っていい仕事をしてくれるって。

ケアマネも人間。
いろいろ居るわ。
医者だって、教師だって、美容師だって、おんなじ。
いちいち、そんな投稿を載せている朝日新聞に腹を立て、
台所の生ゴミ包んでポイッ！

たまたま甘ったれ女の担当家族が私の知り合いだった。
担当を替えて欲しいと昨日泣きついて来た。
いちいち、言う光景が目に浮かぶ。
うんうんとニタニタ笑いになるのを堪え、ここは営業中の看板。

我慢のピークは
飼い犬が舐めた片手を
使わないように高く上げ、
片手で書き物や書類取り出しをし、
最後に『手を洗わせて』と申し出たそうな。

彼女ならやりそう～♪
ものすごいナルちゃんなのだ。
昼に春雨カップスープとかダイエットぞうすいしか食べない。

　「この辺のお肉がね…」

なんてめためた甘えた口調で
メダボで全身お肉の人に向かってスマートな太ももを示したりしている。
ダイエットじゃその肉は減らんのよ。加齢と地球引力の関係だつうの

　　　あっほ

彼女がせっせとその利用者のために入所施設をセレクトしていたのを知っている。
それだけそのケースは在宅介護に行き詰っているということだろう？
担当を変わる話は横に置いて、

「お母さんは最近どう？」と水を向けた。

話ながら目からポタリポタリ涙。
辛いのだ。

　　「ねぇ？施設パンフもらったけど、どうしたらいいの？」

おいおい、パンフだけ置いて帰ったの？
担当のかわりに丁寧に説明した。
最後に、
　　「申し込んでも入所の順番が来た時に
　　　もう少し頑張れる止めようと思ったら断っていいんだから」
と、添え、
担当ケアマネの良い所をオーバーめに羅列。
担当を変わるに際しては理由を言わなければいけない事も追加。
担当には内緒にしてくれと最初から言い続けているから、
人は嫌っても自分は嫌われたくないのがはっきりしている。

　　　「もうちょっと担当ケアマネで我慢してみる。
　　　　聞いてもらったから楽になった。」

苦情聞きはそれで幕になった。

ホントに合わないケアマネならいつでも変われる。
はっきり物を言いすぎる帰来がある私が大キライな利用者さんもあるはず。
事業所自体をサックリ変えても良い。
主権は利用する側だ。

　　　グチャグチャ言わずにはっきりせい！
こう言う性格だから…私を嫌って下さって結構です