ほどほど

どうしてこう自分から背負いこんでくたびれているか？
顔が暗い。イカン、イカン。
鏡を見てニィーと笑ってみる。

肩も凝っている感じ。

整体のセンセに「痛いというな」と言われた日からそこに通うのは辞めた。
痛くなければ施療に行くわけがない。
せっかく気持ちよくなったのに、
終わった後でお金を払って叱られるのは気分が良くない。
どこかまたマッサージか整体か鍼灸か探そうかな？
当り外れというか自分に合う合わないがあるから、どこか探しも面倒くさい。時間を取る。

先月末から、休日にはずっと川柳のしめきりに追われている。
4句投稿川柳会と９句投稿の川柳会がやっと済んだ。
すんだから気分新たに
１５日締め切りの川柳マガジンにとりかかった。
川柳マガジンは結構な投稿する。今、数えてみれば15句。
その内選に入って本に載るのはせいぜい１句。全没の月すらある。
苦手なのが時事川柳と笑いのある川柳。いつも最後まで残る。
時事は最近、ニュースがおもしろくなくて避けているから、ますます時事自体に疎くなった。
笑いは実生活に、なんでもニタッできる心のゆとりが欠乏している所為か？

やっとさの思いで、昨日なんとか投稿箋に句を埋めた。

大抵、ここで半月は川柳は忘れて暮らすのだが、
今月は「行きます」と約束したのが去年１１月の国民文化祭の投句しめきりが今月末に迫っている。
同行者たちの気合いはすごい。
数ヶ月前からすで何句も作って、推敲に入っている。
そんなのを聞くと何も浮かんでいないから焦る。
どうせ入選しないからと、気楽にいこうと言い聞かせるが、課題がどうも想像力を駆り立てない。
場所が岡山なので、土地に因なんだ題になっている。

　　畳　団子　バランス　山脈　

う～～ん　畳？　団子？

団子鼻はちょっと品がない、使えない…
休日でないとどうも川柳気分にパッと切り変わらない。
結構いそがしのに意欲的な仲間に聞いてみると、年中、川柳を考えているそう。
歩きながら運転しながら。
川柳を楽しまれているのだ。
追われるように作る、こねくり回した私の句とはおのずと違って当たり前。

川柳も安請け合いやら、無職の時の無聊やら、
全部引きずって離さないからこういうことになる。

何事もほどほど。
身の丈にあっただけすれば問題はない。
わかちゃいるけど…墓穴ばかり掘る。
気がつけばあれこれ、手に余ることでがんじがらめになってあっぷあっぷして過ぎる。