帰りのカーラジオから↓の本の話が流れてきた。
「成功する男性」と「消える男性」の違いは、
いったいどこにあるのでしょう?
500社以上と合コンし、
3,000人以上の男性を見てきた
日本一の「合コンアナリスト」が見いだした
“成功見込み"男に共通する習慣術をまとめたのが本書です。
(Amazonの解説抜粋)
ほどんど毎日、時にはアフター5から2つの合コンをこなし、
多くの職種の男性をウォッチングしまとめた本なんだそう。
成功する男の特徴のひとつに
『大法螺吹き』というのを聞いて、
思わずにんまりしてしまった。
亡夫がこの大法螺吹きだったのだ。
ありとあらゆる景気のいい事を言う。
しかも『絶対に実現する。待っていろ。』と断言するのが常だった。
充てにならないけれど、
話半分でも夢を見させてくれる男だった。
ホントのとこ、実現は10分の一にも満たないで終わってしまったけれど、
自分が口に出すことで、
自分に負荷を与えて発奮するタイプだったのだろう。
会社を辞めるに際しても、
社宅から借家へ転居でなく一戸建て購入を言い出した。
言い出しただけでなく、ローン組んで『職なし借金あり』になってしまった。
思い出しても呆れるが、第一回目のローンは失業保険で支払い、
友人親戚を招いての新築祝いは、次の仕事が決まって、ハローワークから出た就職祝い金で賄った。
実家の母など、家を建てた娘の夫が無職だった事を知ってびっくりしていた。
子供ふたり幼稚園児で、私は専業主婦。
夫の稼ぎだけが頼りの生活だったのだ。
当然、ローンに追われる極貧生活が始まった。
そして、息子の障害がドクターから宣言され、
まっ、悩んだり泣いたりして、やがて肝が座り
どうゆうわけか食べるのがやっとの我が家に
犬が増え、猫が増え、時にきんぎょに鈴虫まで居た。
年中、人が来て酒盛りもやっていた。
どうやって工面していたんだろう?
確か12月、
給与前でなんにもなくて冷蔵庫内をひっかきまわして
かろうじであった卵とじうどん鍋なんてひどい代物で
機嫌よく飲んでもらった事もあったような。
こういう夫やお金のない生活を面白がっていた私も若かった。
夫が逝って、この家が残った。
家族4人で犬猫と暮らすにちょうど良かった家は、猫と二人暮らしにはちょっと広い。
清濁飲みあわせて平気みたいなところが嫌で
よくケンカもしたが
思えば懐のデカイ男だった。
今、つい
世の男性と亡夫を比べては、決まって亡夫の方へ軍杯を挙げている。
うろちょろと私の目につくところで悪いことをしない、出来ない所に居るから、
良いところばかりが膨らんで、困ったもの。
また今夜のニュースも歌舞伎役者の訃報を流していた。
死亡率100%です我ら
いつお迎えが来るやら?
それまでは機嫌よく過ごそう。
それを一番、夫も望んでくれているように思う。
本日の歩数 13,460歩
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3年以内に成功する男、消える男 | |
クリエーター情報なし | |
フォレスト出版 |
「成功する男性」と「消える男性」の違いは、
いったいどこにあるのでしょう?
500社以上と合コンし、
3,000人以上の男性を見てきた
日本一の「合コンアナリスト」が見いだした
“成功見込み"男に共通する習慣術をまとめたのが本書です。
(Amazonの解説抜粋)
ほどんど毎日、時にはアフター5から2つの合コンをこなし、
多くの職種の男性をウォッチングしまとめた本なんだそう。
成功する男の特徴のひとつに
『大法螺吹き』というのを聞いて、
思わずにんまりしてしまった。
亡夫がこの大法螺吹きだったのだ。
ありとあらゆる景気のいい事を言う。
しかも『絶対に実現する。待っていろ。』と断言するのが常だった。
充てにならないけれど、
話半分でも夢を見させてくれる男だった。
ホントのとこ、実現は10分の一にも満たないで終わってしまったけれど、
自分が口に出すことで、
自分に負荷を与えて発奮するタイプだったのだろう。
会社を辞めるに際しても、
社宅から借家へ転居でなく一戸建て購入を言い出した。
言い出しただけでなく、ローン組んで『職なし借金あり』になってしまった。
思い出しても呆れるが、第一回目のローンは失業保険で支払い、
友人親戚を招いての新築祝いは、次の仕事が決まって、ハローワークから出た就職祝い金で賄った。
実家の母など、家を建てた娘の夫が無職だった事を知ってびっくりしていた。
子供ふたり幼稚園児で、私は専業主婦。
夫の稼ぎだけが頼りの生活だったのだ。
当然、ローンに追われる極貧生活が始まった。
そして、息子の障害がドクターから宣言され、
まっ、悩んだり泣いたりして、やがて肝が座り
どうゆうわけか食べるのがやっとの我が家に
犬が増え、猫が増え、時にきんぎょに鈴虫まで居た。
年中、人が来て酒盛りもやっていた。
どうやって工面していたんだろう?
確か12月、
給与前でなんにもなくて冷蔵庫内をひっかきまわして
かろうじであった卵とじうどん鍋なんてひどい代物で
機嫌よく飲んでもらった事もあったような。
こういう夫やお金のない生活を面白がっていた私も若かった。
夫が逝って、この家が残った。
家族4人で犬猫と暮らすにちょうど良かった家は、猫と二人暮らしにはちょっと広い。
清濁飲みあわせて平気みたいなところが嫌で
よくケンカもしたが
思えば懐のデカイ男だった。
今、つい
世の男性と亡夫を比べては、決まって亡夫の方へ軍杯を挙げている。
うろちょろと私の目につくところで悪いことをしない、出来ない所に居るから、
良いところばかりが膨らんで、困ったもの。
また今夜のニュースも歌舞伎役者の訃報を流していた。
死亡率100%です我ら
いつお迎えが来るやら?
それまでは機嫌よく過ごそう。
それを一番、夫も望んでくれているように思う。
本日の歩数 13,460歩
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