川柳マガジン３月号掲載句

郵便受けに川マガと友だちからの封書が届いていた。
友からのは香港に行ったお土産の箸置きが入っていた。
会おうねと言ってはいるものの、なかなか会えないから送ってくれたっぽい。
猫グッズを見ると猫好きな私を思い出してくれる。
ありがたいこと。

本日届いた川マガの必勝柳壇では猫句が選ばれていた。

第８回必勝柳壇・題「港」　二宮茂男選

　　　瀬戸小島港々に猫あくび

　　　　　　



川柳道・題「横」　　川上大輪　選

　　　　　　　　powered by シニア・ナビ

　　　　　　　　　　↑
　絶対に自分の意見を言わない。
　へらへら笑いで誤魔化す同僚にいつも苦々しい。
　きっぱりモノ言って、何度ワタシは頭を叩かかれたか？
　こういう横並び志向しか評価しない職場なんて、発展はない！
　と、思いつつも録を食んで糊塗している日々。
　定年まで後、泣いても笑っても２年だと思ってガマン、ガマン。
　辞めたらこういいう奴とはきっぱりおさらばよ～ん♪



締めきりに追われてやっと重い腰をあげて
捻り出すような言葉遊びに過ぎないと思う事も時にある。
それでも川柳が好き。
一般的にダジャレや滑稽だと思われている節は少々悲しい。
本来、こういうものだとちゃんとはオープンページに書いてあった。
（これ、毎月書いてあった？）
反省してもなぁ～？？？な川柳の末席汚しも、
原点に返るべく、全部書きうつしておこう。

以下、　月刊川柳マガジン　2012　３月号　　９Ｐ　抜粋


　　川柳は俳句と同じく、世界で一番短い詩。

　　良い詩には、読者の心を揺さぶるだけの
　　　　作者の「心」が入っています。
　　さて、あなたの句に「心」はあるでしょうか。


　　　　　人間が住んでゐない
　　　　　家は
　　　　　箱でしかない。
　　　　　その人の住んでゐない
　　　　　句は　　　　　？
　　　　　作家よ
　　　　　その中に住むべし。
　　　　　　　　　　川上三太郎（昭和３１年７月）


　　何のために、誰のために川柳を作りますか？
　　　　自分のため、誰かのため、
　　それとも世界全体や目にみえない存在のため？
あなたの中に「本当に言いたいこと」はきっとあるはずです。　　　　　　　　


にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=