松任谷由美 コンサートツアー2011 Road Show

数か月前、友人からメール。

　　ユーミンのコンサートチケット２枚買ったんだけど行く？

もしもし、行く行かないを聞いてから買わなかったの？
電話をさっそくかけたら、なんでも並んだ上にクジで席が確保できたとのこと。
最初からまず私を誘うことにしていたらしい。
自分ではここまで頑張ってチケットを手にすることはないだろうし
ありがたいお誘いに乗った。

仕事定時上がりでダッシュ。
開場１時間前には到着。
ウソ！駐車場が最後の数台に滑り込めた。
ぞろぞろ会場入りは圧倒的に中年、我が御同輩＼(^o^)／
ゆっくり家に帰っておしゃれして来たかったけど、贅沢は言えない。
料理の得意な友達が小腹に入れる丁寧な手作りお弁当まで用意してくれていた。
なんという奇特な友。大事にしなくては。

さて開演。
席は２階席はじっこ。
ここで初めてコンサートツアーのテーマを知る。
舞台装置は古い洋画のワンシーンの様。
バンドの人もレトロなコート姿。
ユーミンが同じくレトロな冬ファッションで登場。
１階席総立ち。前列あたりノリノリ。これで最後まではキツイ年齢。
上からでよかったかな？

舞台装置も照明もユーミンの早変わり衣装もセンスよく目まぐるしくゴージャス。キランキラン
本物の車まで登場。かわいい～
いきなりな和服への着替えにほんの何秒。どう着替えているの？
２時間超、ノンストップで歌い踊るユーミン。
そんなに私とお歳は違わないはず。
スゴイ！！！
どっぷり夢に酔わせてもらった。


映画を人生に例えてこんなユーミンの言葉が印象的だった。

　　　カットもＮＧも丸ごと抱えて主役を演じきるしかない

カットもＮＧも山ほどある。
もしかして、それの連続で出来ているわが半生？かもね＾＾；

　　　映画のようかっこいい結末でなくても私は走り続けます

本物のユーミンは愛らしくパワフル。充分かっこいい。
そして、たくましい。きっとカッコいい結末ではないかしらん？

かっこ悪いワタクシも
結末まで、ユーミンみたいにパワフルとはいかないけれどトボトボまいりましょう。
大震災後も悩んだけれど、ツアーを続行しているとのこと。
１０月まで沖縄まで全国ツアーだそう。
元気いっぱいを受けた観客の内にもしあったら、おしめりはきっと吹き飛ぶ。

なにかしらないけれど、出口で人がいっぱい。
会場では御法度のケータイ写メの手がにょきにょき。ワタクシも混じってみました。
今日の歌リストだったらしい。

一夜明けて、夢覚めて…今日も元気に仕事へ
昔お世話になった方のケアマネまで引き受けてしまったから、もう引くに引けない。
定年までがんばろうっと～♪
出勤の車にはユーミンの曲を満たして～いざいざ～

ユーミン　真夏の夜の夢







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