ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

ミニ富士

2009-08-12 22:46:44 | トレーニング

昨日朝の静岡地震には驚いた。東京もかなり揺れ、ラジオで第一報を聞いたときは、ついにあの東海大地震が来たかと。
静岡市で生まれ育てていただいたワシが幼少の頃から「明日にも来る」と言われ続けて50年。とうとう本当に来てしまったかと……。
その後の発表によると、今回のは想定されている大規模地震とは発生のメカニズムが異なる単発地震のようだ。

電話で静岡在住の姉兄たちに聞くと、ちょうど台風9号の雨が強くなった時間帯で何事かと驚き怖かったそう。
しばらく水も止まってしまい、勤務先に行くと会社の建物にヒビが入っていたと言う。
毎年3月に開催され毎回参加する静岡駿府マラソン(ハーフ他)の発着会場でもある駿府公園(駿府城址)の石垣も数ヵ所崩れた映像を見て、揺れの激しさを改めて感じたオヤジであった。

一応安否確認ができ、会社が夏休みなので久々に少し長めに走ることにして横浜へ。
全国各地に昔から富士塚というものがある。実際にはなかなか登れない富士山のミニチュアを造って庶民信仰の対象としたものだが、以前泳ぎに行ったことのある横浜国際プールのすぐ隣りの公園にも、「山田富士」がある。(写真)

横浜市営地下鉄グリーンライン「北山田」駅から歩いて3分、山田富士公園の中央に広い裾野を持つ標高46mの山田富士が立っている。
案内板によると、江戸時代に造成されたもので、頂上にはちゃんと噴火口を模した窪地があり、ぐるりと「お鉢巡り」もできるようになっている。
静岡生まれで富士山には馴染みがあるのにまだ一度も登ったことがない。来年こそは登りたいと思いを馳せつつ、出発。

「クリール」8月号に小さな記事で紹介されていた、横浜市都筑区内に多数点在する公園と緑道をめぐるコース14kmである。
9時半に山田富士を出発したから、いくらゆっくりでも昼頃には戻れると思いきや、結局3時半過ぎ。道に迷いに迷い、倍以上走ってしまった。
けっこう方向オンチな自分を再認識する羽目になった。

ともあれ超ゆっくりながら30km以上走ったのは、6月の故障以来2ヵ月ぶり。それなりに達成感を味わえた。
とても横浜の市街地とは思えない山道みたいな場所や池も多く、「まちなかトレイル」の形容がピッタリの、走り応えのある良いコースであった。
北山田駅のコインロッカーから荷物を出し、横浜国際プールで3km泳いで充実感と心地よい疲労とともに帰途についたオヤジであった。

本日は完全休養。といっても、家の片付けで普段より疲れたが。

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