今月号の卓球雑誌『卓球王国』に、甲野先生が鳥取で卓球指導された時の記者取材記が掲載されている。
甲野先生の武術の動きで基本となっている「ひねらない・うねらない・タメない」を紹介し、引き続き具体的な動き方を説明。
その中に「踵は浮かさない」とあるのを読み、ん??
(記者の文章引用)
卓球に限らず多くのスポーツで、踵を上げ、前傾姿勢で構えることは常識になっている。
しかし甲野氏は、踵は浮かしてはいけないと提唱する。その理由は「遊び」が生まれるからだ。
遊びがあると、動きは遅くなる。動き始めてから、各部の遊びがとれてつながるまでに時間がかかるからである。
……踵を地につけることで遊びをなくすというのが氏の考えである。
だが勘違いしてはいけないのが、踵に体重を乗せるわけではないということ。体重は足指のつけ根付近に乗せ、その状態で踵を地につけておくのである。
この遊びをつくらないとは、つまり体全体の筋肉の適度な緊張を意味している。よく「リラックス」や「脱力」という言葉を耳にするが、力を抜きすぎると遊びが生まれるのでよくない。適度な緊張が重要だ。
遊びをなくすことのメリットは他にもある。脱力した状態で運動した場合、関節に局所的に負担がかかるので、故障の原因になりやすい。遊びがとれ、筋肉が緊張していると、体全体に負荷がかかるので故障しにくくなるという。
うーん……よくわからない。とくに、かかとを浮かすとアソビが生じるというのが、どうもわからない。
ここ半年近く、日常動作のかなりの部分を「つま先」だけでやってきただけに、どう考えたらいいのか。
「縮めるストレッチ」ショックに続いて、正直なところ、いささか途方に暮れている心境のオヤジである。
朝11km (つま先4km) 1:02・36、心拍156。
夜プール。中級水泳教室の第2回、けのびから呼吸まで。
甲野先生の武術の動きで基本となっている「ひねらない・うねらない・タメない」を紹介し、引き続き具体的な動き方を説明。
その中に「踵は浮かさない」とあるのを読み、ん??
(記者の文章引用)
卓球に限らず多くのスポーツで、踵を上げ、前傾姿勢で構えることは常識になっている。
しかし甲野氏は、踵は浮かしてはいけないと提唱する。その理由は「遊び」が生まれるからだ。
遊びがあると、動きは遅くなる。動き始めてから、各部の遊びがとれてつながるまでに時間がかかるからである。
……踵を地につけることで遊びをなくすというのが氏の考えである。
だが勘違いしてはいけないのが、踵に体重を乗せるわけではないということ。体重は足指のつけ根付近に乗せ、その状態で踵を地につけておくのである。
この遊びをつくらないとは、つまり体全体の筋肉の適度な緊張を意味している。よく「リラックス」や「脱力」という言葉を耳にするが、力を抜きすぎると遊びが生まれるのでよくない。適度な緊張が重要だ。
遊びをなくすことのメリットは他にもある。脱力した状態で運動した場合、関節に局所的に負担がかかるので、故障の原因になりやすい。遊びがとれ、筋肉が緊張していると、体全体に負荷がかかるので故障しにくくなるという。
うーん……よくわからない。とくに、かかとを浮かすとアソビが生じるというのが、どうもわからない。
ここ半年近く、日常動作のかなりの部分を「つま先」だけでやってきただけに、どう考えたらいいのか。
「縮めるストレッチ」ショックに続いて、正直なところ、いささか途方に暮れている心境のオヤジである。
朝11km (つま先4km) 1:02・36、心拍156。
夜プール。中級水泳教室の第2回、けのびから呼吸まで。