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ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

操体法!

2005-08-09 21:29:32 | ナンバ・古武術・動き
墓参で帰省したためか、ついつい思いは昔日に遡りがち。

先日受講した「ナンバ式 骨体操」は非常に有効だったが、とくにうれしく
なつかしかったのは、ナンバ骨体操のベースに「操体法」があることを確認
できたことだった。

操体法は気持ちのよい方向への動きが重要な要素となっていて、これは
そのままナンバの動きに通ずる。

操体法との出会いはもう30年近く前のこと。仙台の大学をかろうじて卒業
した私は、若気の至りで「自分に最も向かない仕事をやろう」などと考え、
ある特殊な出版社に就職。月刊誌の編集部に配属され、29歳で思いがけない
事情で退職するまでの7年間、毎月締切りに追われ続けたのだった。

その雑誌が操体法の普及を図っていて、先輩記者に連れられて、創始者である
温古堂先生(橋本敬三氏)の取材に行くなどし、仙台はますます忘れ得ぬ所縁の
地となった。

50歳近くなってからランニングを始めてすぐ、仙台ハーフの出場に異常な闘志を
燃やしてきたのも、ナンバに心惹かれるのも、ルーツをたずねれば、
どうもこのあたりにありそう。

おっ、とと現実、現実へ。

朝10km、1:10・21。(心拍154)

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フォーム改造中!

2005-08-05 22:32:57 | ナンバ・古武術・動き
夜、東京体育館で練習会。
前半、200mトラックで5000m走。4000mまでkm5分ペースの集団走。
ラスト1000mはフリーペース、4・12。

昨日のナンバ実習で指導された点に留意して、階段下りのイメージを持続しながら
手の押し下げを意識。5分くらいのペースなら、考えながらでも走れるが、ペース
が上がると間に合わず、ハッと気づくと従来どおりのフォームに戻っている。

後半はトラックで全員リレー。1周または2周を各自のペースで。
だんだんフォームがごちゃごちゃになってきてしまう。
最後は、2年前、初めてナンバに出会った頃の大きなフォームで行ってみた。
いろいろ考えすぎて脳が疲れた感じだったが、最後に気持ちよく
ほぼ全力走ですっきり。
これから試行錯誤が続くことになりそう。

朝ステップ運動20分。(心拍87)
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ナンバでなぜ故障? 疑問氷解!

2005-08-04 22:34:48 | ナンバ・古武術・動き
新宿・朝日カルチャーセンター「ナンバ式 骨体操」の実習から帰宅したばかり。

私にとっては大収穫の2時間。とくに、終了間際、各自がナンバ歩きを試行してい
た時、「末続選手のナンバ走りはどんなふう?]の質問が出て、長谷川先生が
「こんな感じ」と実演された走り方は、なんとこの半年余、私がスピードアップの
ために編み出した(?)動きに酷似したもので、ビックリ。

「ただし、短距離ならともかく、仙骨がつまる動きなので長距離だと無理が生じる」
との解説に、まさにそのとおりの結果を体験した私は深くうなずくのみ。
昨秋から今春にかけて半年でハーフの記録を10分以上短縮できた最大の要因は
この改変フォームにあったと思うが、その直後に、今まで経験したことがなかった
坐骨神経痛で走れなくなった、その原因もここにあったのか。

ナンバ走りに取り組んで2年間、故障知らずだったのに、ナンバでなぜ故障? と
ずっと疑問だったのが、ようやく納得できた。

長谷川先生から対案として示された「階段下りの自然なナンバ」をベースにした
ピッチ走法ナンバをこれから練習してみることに。
うーん、なんだかおもしろくなってきた。

朝10km、1:09・40。(心拍137)
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ナンバとの新たな出会い

2005-08-03 22:27:01 | ナンバ・古武術・動き
先週土曜に初めて、自分以外のナンバの動き方を目のあたりにしてから、
まだその余韻が体内で残響している感じ。
これまでの約2年間、ほとんど文字と写真だけで、たぶんこうだろうと思って、
やってきたのだが、このところ正直なところマンネリ気味で、
初期の頃の感動や新鮮な気持ちよさが失われてきていた。

明日夜の「ナンバ式 骨体操」の実習がたのしみ。
ナンバには、技法だけにとどまらない奥深さがあると直感しているので、
一歩でも奥に進みたい。


朝10km走、1:05・00。(心拍150)

夜、卓球。ダブルスでぼろ負け。たまにいいレシーブも入るがミス多過ぎ。
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ナンバ講習会に初参加!

2005-07-30 20:00:02 | ナンバ・古武術・動き
午後、新宿の朝日カルチャーセンターで「ナンバで考える 学校体育の常識・非常識」を
受講。
今まで本と映像でしか接したことのないナンバの動きをナマで体験できた。

いや~、おもしろかった! やっぱり、こういう感覚的なものは実際に見て、自分で
やってみないと、わからんものと改めて実感した。

生徒10人(中高年がほとんど)に先生3人の濃い指導。一昨日、TVで見たばかりの
ナンバビクス和風版も実演あり、生徒も一緒に踊りまくる。こりゃあ、たのしい。

先生方の自由自在な動きに比べるまでもなく、自分の動きは硬く不自由で、まだま
だ無限に体の使い方の工夫の余地があると身をもって知った。
走り方に関しても、自分の体と対話して感覚を鋭敏にし、体をラクに、
体の中から器用にしていけば、おのずと記録もついてくるような気がしてきた。

味をしめて「ナンバ式 骨体操」も次回から参加することに。

朝、ステップ運動20分。心拍95。
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ナンバビクス

2005-07-28 21:53:12 | ナンバ・古武術・動き
朝10km走、1:04・00。心拍計、きょうはさっと出て158。

NHKTV、昼前の「1と6けん」という関東向け放送枠内で10分ほど
「ナンバビクス」を紹介。今月毎週木曜にナンバの放送があるとは
知っていたものの、これまで3回とも録画忘れ。

今朝もバタバタして忘れてしまったが、中3の息子が昼少し前に学校
から帰り(夏休み中も生徒会活動あり)、たまたまTVをつけて気がつき、
「お父さんが見たいかも」と録画してくれていた。ありがとよ。

ナンバの動きを取り入れた体操で、洋風(エアロビ風)と和風(盆踊り風)と
があって、どちらもなかなかたのしそう。
ナンバ独特の動きである「提灯くずし」や「卍」(まんじ)などが巧みに
取り入れられており、息子に笑われながら、さっそく練習中。


ナンバの動きやナンバ走りについてはさまざまな考え方が当然あるけれど、
最近ご紹介させていただいた高校物理のFN先生からいただいたメールに
「人それぞれですから、自分で試し自分で納得するのが一番」と明快な
一言があり、おかげさまですっきりしました。

夜、プール。平・クロ 各300m。プラス、水中全力走100m。
コメント (1)
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高校物理の先生によるナンバ走り解析!

2005-07-26 19:29:20 | ナンバ・古武術・動き
「ナンバ走り」で検索していたところ、すばらしいサイトに出会いました。

タイトルは「FNの高校物理」、その名のとおり高校の物理の先生がご自分の
授業の補足などのためにまとめられた論考を主とするページなのですが、その
中に「ナンバ走り」の動きを図解と映像で解析された論文が4本あり、これが
実に明快で、驚くほどわかりやすくナンバ走りとは何かを明示してくださって
いるのです。
  ↓

http://fnorio.com/0023nannba_running/nannba_running.htm

詳細はそちらのサイトをご覧いただきたいのですが、私がとくに納得したのは、
「誤ったナンバ走りのイメージ」の項。

一般的にイメージされやすい「ナンバ走り」が実はそうではないということを
明確に提起され、注意を促しておられます。
この「誤ったイメージ」からナンバ走りを否定していると思われる意見・批判
も見受けられ、私自身も困惑していたところでしたので、非常にありがたい
ご指摘に多謝。

FN先生の本業のほうの論考もいくつか拝読。が、「アボガドロ数の測定法」
「コリオリカとは」などはタイトル見ただけで逃げ出したくなってしまいました
(先生、すみません。私、高校時代は物理が最苦手科目でした)。
気を取り直して、よく見ると「高等学校の生活」「剣道修業」のように先生が
生徒たちに贈るメッセージもあり、これらは読んでいるうちにFN先生の思い
が伝わって、胸が熱くなりました。

物理ものの中にも、「文化祭ネタの物理学」にあるゴジラ製作記のように面白い
のがありました。ポリエチレンシートを使って生徒たちと全長13.5m、全高6mの
でっかいゴジラを作る様子が写真とともに描かれ、ゴジラファンのオヤジはわく
わくして読ませていただきました(その理論的考察とまとめ、になるとまたまた
逃げ出したくなっちゃいましたが……)。


今朝はランの時間がとれず、ステップ運動20分のみ。
台風7号、接近中。
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ゆるナンバ走り?

2005-07-22 22:27:34 | ナンバ・古武術・動き
朝、ステップ運動30分。(心拍102)

毎週金曜夜の練習会は今回休みでプールへ。
平、クロ 各600m。


ゆる体操の提唱者・高岡英夫氏の新刊
「身体づかいの常識革命!」を読む。

身体意識を鍛えることの重要性、ゆるむことの大切さを
深い説得力で語っていて、大いに触発される。

ただ、この書の中で「ナンバ歩きは存在しない」とあり、
ナンバ歩きがないのであれば当然ナンバ走りもありえず、
2年間実践してきたつもりの私は非常に戸惑っている。

「仙台」前の2カ月間、週1で整体院に行き、いかに
自分が脱力できないか思い知らされていたので、今後は
ナンバ走りにゆるを合わせて「ゆるナンバ走り」でいこう
とひそかに考えていたのだが……。
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「ナンバ若返り法」

2005-07-13 19:59:27 | ナンバ・古武術・動き
桐朋バスケ部の金田伸夫氏の新刊「ナンバ若返り法」(知的生きかた文庫)を読む。

2ヵ月間悩んだ末にナンバの動きを取り入れようと決心するあたりを詳細に綴った
第6章に、とくに心ひかれた。

「決まったものは何もない」--固定観念からの脱却をご自分の実体験から語って
おられる。そう、ナンバとは自由であり、自分自身の身体との内発的な対話なのだ
と改めて思う。


「仙台ショック」で自分に失望しそうになっているが、マイナス思考からは何も
生まれない。限られたトレーニング時間を嘆くよりも、日常のなかで、できること
を見つけ、まずは年内に来年の仙台参加資格確保に向けてぼちぼち再起動しよう。

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