いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ボルサリーノ パナマ帽

2013-06-23 07:20:23 | ハット
さて、梅雨は本番ですが
後2週間もすれば暑い夏。

盛夏といえば、やはりパナマ帽ですね。

起源は14世紀中頃とも
パナマ運河建造中に技術者や労働者達が酷暑から
身を守るために広く着用された。
帽子はエクアドル産であったが
取引場所や出荷港がパナマ市のため
パナマ帽と呼ばれるようになったとの節があります。
又、1906年に米国大統領セオドル・ルーズベルトが
パナマ運河を訪れた際に買い
好んで被ったとも言われています。

夏はカンカン帽やパナマ帽は
クラシックな装いとして
とても良いと思います。

なかなかイメージに合う物は見つからないのですが
スーツを受け取りに行った際に
今回、たまたま伊勢丹で見かけて購入しました。



素材はエクアドル産のパナマ草です。
正式にはヤシの一種でパハ・トキージャ。
この葉を細かく裂いて紐状にし
パナマ帽は作られます。



下の写真は以前購入したパナマ帽との比較です。
以前購入したのもはブリム(つば)がやや大きく
被るとどうしても「いかにも」という感じが強いので
今回はややブリムが小さい
気軽に被れる物を選びました。



そして、仕上げに今では定番となっている
CA4LAの汗止めを貼っておきます。
これは洗う事も出来るので中々便利です。



盛夏の帽子は大分増えましたが
パナマは何か別格のような
エレガントさがあると思います。

理想はリネンの3Pを着て
葉巻をくゆらせて被るとかっこいいですね~。
いずれ先々の愉しみとして
取っておきたいと思います。

さて、梅雨明けはもうすぐ。

パナマ帽
今年は活躍する機会が増えそうです。