いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

佐渡の第九

2010-02-11 06:46:21 | 番外編
今年、新年早々のクラブミーティングでは
ベヒシュタインのピアノで
ドビュッシーを弾いてもらうという
新年会でしたが
最近、クラシックづいています。

もちろん生粋のクラシック愛好家ではなかったので
横道から入っていきます(笑)。

所謂、クラシックベストとか
ピアノと言えばラフマニノフとか
まあ、そんなミーハーな入り方です。

そして、最近、日曜朝の「題名のない音楽会」の司会をしている
佐渡 裕さん
どんな指揮をするのだろうという興味を持ちました。

佐渡 裕さんといえば
あのバーンスタインに師事しヨーロッパで活躍する
今、もっとも旬な指揮者というイメージですが
実際の指揮はテレビでしか見たことがありませんでした。

そこで、佐渡さんといえば第九ということで
兵庫熱狂ライブのDVDを昨年購入しました。



いや~、感動しました。

クラシックの概念が変わりました。

指揮者でこんなに音が変わるのでしょうか。
語弊を招く言い方かもしれませんが
第九がまるでロックのような熱狂的な音楽に感じられました。

ひょっとすると正統派のクラシックファンには
佐渡さんの指揮に否定的な方もいるかもしれませんが
感動を与える指揮者という点は
間違いないと思います。

素人の私が聞いて感動出来るクラシック。
音楽とは本来そういったものかもしれません。

いずれ、佐渡 裕さんの指揮
生で見てみたいですね。

う~ん、コンサートは夜なので
その時はやはりブラックタイ着用なのだろうか・・・