脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

震災5か月と、本日の総合診療医ドクターGは「めまい、物忘れ」

2011年08月11日 | つぶやき

本日震災から丸5カ月です。

起きてしまった自然災害はもうしかたがないし、

それによって起こった人災も、今となってはどうしょうもない。

亡くなった命も、うけた被害ももう時間を巻き戻して元にもどすことはできませんが、

そこから教訓を学び、今すぐ生かせるはずです。

同じ悲劇が起きないように。

「人間が考える津波の想定には限界があり、甘い想定は多くの人を死なせてしまう。」

「原発事故を起こしたような人間の甘い想定は、多くの人々を危険にさらし、被害を拡大させる。」

 

この教訓は

いますぐ「脳脊髄液減少症」にも生かせるはずなんです。

 

厚生労働省研究班の中の、

反対派の医師は、今まで頭から反対ばかりして、実際に脳脊髄液減少症の患者の症例数豊かな医師の話にあまり耳を貸さなかった。

やっと耳を傾けはじめたかと思ったら、

「患者の実態からかけはなれた、甘い甘い想定の 診断基準案」なんて発表して、それを押し通そうとする。

 

これは、また新たに「人災」を作ろうとしているのと同じだと思います。

起こってしまった交通事故での脳脊髄液減少症はもうとりかえしがつかないけれど、

そこからまた、甘い診断基準や反対派の医師によって「人災」に巻き込まれる人々の様は

 

まるで、地震と津波に加えて、原発事故にあってしまった被災者の悲劇と同じことだと私は思いますが、

そのことに

反対派の医師たちや損害保険会社の人たちは

なぜ、気づけないんでしょうか?

「人災」は過去の教訓を今に生かせば、防げるのに。

 

なぜ、そのことに気づけないんでしょうか?

 

それはまるで、「甘い想定」はやがて、自分や自分の愛する家族や子孫をも危険にさらすのに、

「高い防波堤をつくれば津波は大丈夫だ、三階建てのコンクリート造りの建物なら安全だ、

それを超えるそんな大きな波がくるはずない、千年に一度の大津波に備えるなんて必要ない、

原発は安全だ、地震や津波はもちろん、直接攻撃されても大丈夫なように作られている。原子力の平和利用は必要だ。」という考えで

「甘い想定」を繰り返し、それを信じてきた人たちと同じ過ちを

今後も繰り返す危険があるということに、

なんで気づけないんでしょうか?

 

 

************

本日の

NHK総合 10時からの、

「総合診療医 ドクターG」は、

めまい、抜け毛 物忘れ・・・・だそうです。

 

先週も先々週も、毎週記事にしていますが、

くりかえし、みんなでNHKにお願いしませんか?

「総合診療医ドクターG」の番組で脳脊髄液減少症を取り上げてもらえるように・・・・。

外傷後の「脳脊髄液減少症」の病名の使用が番組ではまだ無理なら、保険適用の病名の

「低髄液圧症候群」でもいいから。

 

それにより、この事故後遺症に気づいて、治療にたどりつく人たちも

いるかもしれないから。

番組へのご意見はこちら。

 

ちなみに、脳脊髄液が漏れて、減少した私の場合

ぐらぐらめまい、ゆらゆらめまい、ぐわんぐわんめまい、

自分だけの地震のようなめまい。固い床を歩いているのに、まるでふわふわした床をあるいているようなふわふわめまい、

体のバランスがとれなくなり、階段を踏み外しそうになったり、自転車に乗れなくなったりするなど、

実にさまざまな平衡感覚障害がありました。

物忘れは当初は

物をどこにしまったかわからなくなる物忘れ、しまい忘れ、わすれもの、なくしものが多くなり、

最悪の時期には、吸う風前の記憶が消えるひどい物忘れも経験しました。

 

抜け毛は、症状というより、

ブラッドパッチした後に、抜け毛が多くなりました。

髪の毛がうすくなったほどです。

それは、

今まで止まっていた毛根の新陳代謝がはじまったためだと考えています。

その後、抜け毛はおさまり薄毛も回復しましたから。

それとも、

脳脊髄液漏れの治療の前と後とで

私の体で、

抜け毛に関するホルモンバランスに、何か変化があったのかもしれません。

これについても、

どなたか調査研究してください。

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