脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

「低圧室」でトレーニング 競輪選手が意識不明の重体

2024年04月14日 | 他の病名との関連性


引用

12日午前、栃木県宇都宮市にあるトレーニング施設の低圧室で、競輪選手ら2人が意識を失った状態で倒れているのが見つかりました。
警察によりますと、12日午前11時ごろ、栃木県宇都宮市にあるトレーニング施設から「急病です」と119番通報がありました。
通報したのは、低圧室内でトレーニングを行っていた57歳の競輪選手の男性で、救急隊が駆けつけると、この男性と、中で装置の操作していた53歳の女性が意識を失った状態で倒れていたということです。
女性はその後、意識を取り戻しましたが、競輪選手の男性は意識不明の重体だということです。
2人は、低圧室内の酸素が薄くなったため、倒れたとみられ、警察は事故の経緯を詳しく調べています。
https://news.ntv.co.jp/category/society/b3ed893e36c141099a00af8a78645316
日テレニュース
競輪選手が「低圧室」で意識不明に… “低気圧トレーニング”の注意点は?

2024年4月13日 6:15
(4月12日放送『news zero』より)
「酸素カプセル」と書かれた、栃木県のトレーニング施設。12日、この場所で、“低気圧トレーニング”をしていた競輪選手の男性と、近くにいた女性が意識を失う事故があり、男性は現在(12日午後11時30分時点)も、意識不明の重体です。
12日午前、栃木県・宇都宮市にあるトレーニング施設を利用していた、競輪選手の男性から通報がありました。
(119番通報)
「急病です」
救急隊がかけつけると、そこには長さ約6メートル、高さ2.2メートルの「低圧室」があり、その中で、“低気圧トレーニング”を行っていた競輪選手の男性(57)と、操作していた女性(53)が、意識を失った状態で倒れていたということです。
当時施設にいたのは2人のみで、男性は通報しながら意識を失ったとみられています。
近所の人
「あまりお客さんが来てなかったと思うんで…おそらく仲間の人たちが利用してたんだと思うんですね、競輪の仲間なのかなっていう。まさかそういう事故が起こるとは思わなかったので、ちょっとびっくりしますね」
「低圧室」内の酸素が薄くなったことで倒れたとみられる2人。女性は意識を取り戻しましたが、競輪選手の男性は現在(12日午後11時30分時点)も、意識不明の重体だということです。
「低気圧トレーニング中」に起きた事故――。
    ◇
12日夜、千葉県いすみ市の“低圧室”がある施設「鍼灸接骨院てあて」を取材しました。(※事故があった施設とは関係ありません)
“低圧室”がある接骨院 院長
「うちの機械だと、標高3000mまで気圧を変えることができるので、高山地帯に行ってトレーニングしたのと同じような状態をつくることができます」
“低圧室”を利用する際には、どんなことに気をつければよいのでしょうか。
“低圧室”がある接骨院 院長
「花粉症ですごく鼻がつまっている方とか、逆に体調が悪いから中に入って元気になろうとした方でも、念のためにお断りはさせていただいております。高負荷をかけてしまうと、心拍数が上がって、それで苦しくなる方もいらっしゃるので」
    ◇
警察は、事故の経緯を詳しく調べています。
引用終わり
このニュースを見て、私は「本当に酸素が薄かったせい?気圧が低かったせいじゃない?」と思いました。
なぜなら、髄液漏れたままの私は、天気の低気圧で具合が悪くなる事は自覚していたけど、
まさか車で気圧の低い山の上に行って、意識を失いかけるとは、想像もしていなかったから。
普通の人でも、天気が悪くなると、気分も沈むし体調も悪化しやすい。
普段は元気な人でも、天気が崩れる前には頭痛やめまいが出たりする。
脳は、気圧が低くなると、バランスを崩しやすい人が実際にいるって事。
ましてや、転倒や交通事故で、チョロチョロ髄液漏れている人が、普段はなんともなくて普通に動けても、
地上から、急に高度の高く気圧の低いスカイツリーの上に登ったり、
気圧の低い高度の高い山の上に行けば具合が悪くなります。
低気圧で症状が出てくる高山病は、健康な人でも起こるけど、
その高山病の症状が強く出るのは、
健常者より、髄液漏れが見逃されている人という認識を、
医師はもちろんみんなが普通に持っているべき。
それを知っているのといないのとでは、事故防止の警戒度が変わるだろうし、
万一の際の医師の対処方法も変わる。



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