脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

眼瞼下垂(まぶたが重い)

2006年09月25日 | 症状の説明
今日は天気も良く、
体調も良いので、午前中
1時間だけ外出して、公園に行って歩いてきました。
これで2回目です。

最近、塩水を飲んでいるせいか、
けさは血圧も上が100に届いてきました。

コエンザイムQ10を飲んでいるせいか、
回復に拍車がかかってきた感じもしています。

あんなに横になっていないと苦しかったのに、
短時間でも、自力で出かけ、歩けるように回復してきた自分に
驚いています。

ここまでくるのに、私の場合、ブラッドパッチから半年は過ぎています。

きょうは
「眼瞼下垂」の「まぶたが重くて開けていられなくなる症状」について
体験したことを書こうと思います。

私は今も、調子が悪いと、時々まぶたが重くて開けていられなくなります。

自分の意思とは無関係に、まぶたが閉じてきてしまうような感じです。

両まぶたが重くて重くて開いていられないのです。

それでも必死に目を開けていようとしても、
まぶたが閉じてきてしまい、細目になってしまいます。

たれた、まぶたの隙間から見ようとするから、
あごが自然に出てしまいます。

あごを出して細目にしている人間は、
はたから見たら、おかしな人間に見えることでしょう。

しかし、本人は、日常生活を送る上で非常に困り、
目を開けようと必死なのです。

ちょうど近眼の人が目を細めるような感じに加え、
まぶたの隙間から見ようとして、あごをだしているような感じです。

こうした、眼瞼下垂の症状は
脳機能障害を伴う病気や重症筋無力症などでも起こるそうで、

当時、受診した、神経内科医は神経難病を疑い、
詳しい検査をしてくれました。

しかし、結果は「異常なし。」
そして、その後もどんな検査をしても「異常なし」で

ついには「精神科に行ってください。」と言われ、

同じ病院内の精神科に行って、症状を詳しく話したところ

その精神科医は
「あなたの症状は精神科の分野ではない。」と言い、
また神経内科に返されました。

やっかいな患者のたらいまわし状態です。

神経内科医も返されても困ってしまい。
結局お手上げ状態。

困った神経内科医は
症状に、手のシビレもあった私を整形外科に回し、
お役ゴメンの感じでした。

整形外科医は、首のMRIから、それらしき異常を見つけてくれ、
リハビリに首の牽引と、両手の低周波治療に通いました。

処方される薬はといえば、
シビレを改善するというビタミンB12系統の薬剤ぐらい。

しかし、いっこうに治らず、
仕事を休んでまで、受診や牽引に行く気もしなくなり、

そのうち、あきらめてしまい、
その病院に行くのもやめてしまいました。

結局、どこの科の医師も、
私の症状の真の原因を見つけることはできませんでした。

今にして思えば、
この「まぶたが重くて、閉じてきてしまう症状」も
「脳脊髄液減少症」の症状だったのだと思います。

最近は、瞼が重くなってきたら、

脳が「くるし~い」と信号出していると判断し、

水分を取って
可能な限り横になり、目を閉じるようにしています。


コメント (4)
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