二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

手ごねレーズンパン

2014-01-27 12:20:19 | 家パン・家お菓子

今年も手ごね! レーズンパンを習ってきました。
テーブルコーディネイトも楽しみ♪

 

レーズンの下処理から始まり、最後はクーブを入れて
トッピングをのせて焼くという段取りです。
発酵待ちの間に試食(食事)をいただきます。

 

習うサイドメニューは和の汁もの。
具材は熊本の南関あげ、豚肉、水菜です。
和の汁ものにパンて合うー。意外な発見でした。
タコとじゃがいものマリネも美味しかった!

 

バターシュガーをつけても、また美味しい!(危険度はMax・笑)

 

実習生地は食事の途中で、成形。
中パウンド型に入れて焼きました。

 

焼菓子は、馬蹄型のクッキーを習いました。ウマ年なだけに!
生地をギュッギュッとまとめて形作り。
馬蹄か三日月かといった形ですが、これがなかなか難しい!
最後に粉糖でお化粧してもらったので、ウマいこといった
感じはしました(笑)。口の中でホロホロしていく、なんとも
いえない繊細な食感と、バニラの香りが、とても素敵。
一度に多く焼けたので、お土産に持たせていただきました。
ぎょえ! オットは雰囲気なく食べました。
ウマくなりたい焼菓子です。

 

パン教室で実習したものはお持ち帰り。そのまま晩の食卓に
並べることにしています。トマトシチューと合わせました。

 

翌朝は軽くトーストして食べました。トーストも美味しい!
食パンマンみたいなルックスがかわいいでしょ♪
全体的にレーズンが行き渡って窯伸びをして~と
良し悪しのポイントは多々。復習しないとなあ。

 

 


食べる風邪薬、風邪予防薬かも

2014-01-27 12:12:25 | 旬をゴチになる

宅配してもらう野菜およそ8種類を一週間前後で食べ
切っています。今回は1月17日~23日(の食レポ)。
それを旧暦、七十二候でいうと小寒から大寒にあたるようです。

寒いことには変わりないのですが、日が次第に長くなり、
春へ向かう時期でもあって、三日寒い日が続くと、
そのあとには四日ほど暖かい日があるという「三寒四温」
の頃だそうです。

寒暖を繰り返して春になっていくのですが、インフルエンザ
やノロも大流行り。22日は大野城市も積雪でした。
体調管理に気を付けなくては!

 

この頃の野菜は小松菜。
霜を受けるほど甘味が増す、とても寒さに強い葉野菜だと
知りました。薬膳でも冬によい食材として習います。

薬膳では、体の熱をとる(体を冷ます)性質。
効能は清熱 除煩 健脾 通便で、熱によるトラブルや、
不安感、便通によい食材となっています。

お友だちのお母ちゃまは、小松菜で漬物を作るそう。おすそ分け
いただいたのでキッチンでどれどれ(笑)。おむすびに巻いて
みました。葉がしっかりしているのでバリ、バリ。
小松菜の香りもそのまま。美味しい!

 

宅配で届いた小松菜はカレーうどんの具材にしました。
時短のため市販のルーですが、含まれるスパイス類を
みると体を熱する性質のものが多い。リアルに温まるので
カレーは冬にもよいと思います。

小松菜の熱をとる性質と組み合わせると、せっかくの熱を
とってしまうような感じですが、過ぎてもいけないので、うまい
こと中和してくれるのかなあと思いました。

 

次にねぎ。冬によい食材と習います。体を温める性質。
効能は解表 散寒 散結 補陽 健脾。体表を開いて
浅い部分にある邪を発散させながら取り除くとあります。

冬の邪気は「寒邪」。
寒邪のイメージはブルっとする、ゾクっとする寒気です。
寒気がする風邪(邪気が入っている場所は)浅い部分なので
風邪が初期症状であれば、ねぎがよいということになります。
特に白いところ。実は薬膳食材でソウハクと呼ばれています。

 

ねぎはスープにしました。とろみ付けには、くず粉を使います。
とろみ付けは普段、水溶き片栗粉なのですが、我が家は
冬限定で水溶きくず粉に変えています。

くず(粉)は薬膳食材の葛根で解表薬。解表はねぎと同じ効能。
予防のつもりで、大さじ1ぐらいの水溶きくず粉を作りました。

くず粉は、片栗粉のようにパウダーではなく、小さなかたまり
なので一度する手間がいるのですが、ま さ に薬なので
そこはやっています(笑)。きめ細かいとろみような感じかなあ。

 

にんじん、大根、ほうれん草は牛すね肉のビール煮の
付け合わせにしました。3種類の野菜はどれも冬によい。

薬膳のひとつとして、足りない気血水は補い、多過ぎる
気血水は減らす・出すことをしてバランスをとるのですが、
それでいうと、にんじん、ほうれん草は補う方。補うのは
血です。大根は上がり過ぎている気を下げます。

牛の肉は部位によって効能は分かれるようですが補う食材
です。補気、補血。共通の効能としては強筋骨があります。
骨や筋肉を強くして、腰や膝に力をつける作用です。

ビールは利尿 滋陰。出すし潤すし~という効果です。
この季節は肌を潤してもらっています(笑)。

 

しめじも届いたので、しめじごはんにしました。しめじの効能は
補血 通便。臓でいうと「腎」と「肺」に入ります。臓とつながって
いる季節でいうと、「腎」は冬、「肺」は秋。秋から冬によいですね。
 

 

小松菜の漬物と一緒に白菜の漬物もいただきました。
白菜は冬によい食材。

作用をみると、発熱、のど、咳、痰、など風邪の症状が次々
に出てきます。

冬は風邪が流行る季節だからこそ、冬によい食材とされるの
ですね。熱を出す食材なので、どちらかというと冷ます性質。
温める食材として食べるなら熱性の唐辛子・・・キムチが
手っ取り早いですね。

また水も出す食材。これは、水分代謝がよくなるということ
ですので、むくみの解消にも。


薬膳は食材の切り口がさまざま。
性質、帰経、効能、適応、作用とみると、なるほど
薬の役目になっているのだと思えます。

今回は風邪薬、いやその前に風邪予防じゃね!
と思ってごはんを作りました(笑)。

宅配野菜&お友だちのお母ちゃま、おごちそうさま!

iBox(宅配野菜)
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