二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

寒さと乾燥によい食材

2014-01-31 16:11:22 | 旬をゴチになる

宅配してもらう野菜、今回は1月24日~30日(の食レポ)。

ごぼう、芽キャベツ、セロリ、ごぼうなど、ああ旬だなあと
思うものが合わせて8種類入っていました。

期間中は春じゃん!と思えるような気温の日もあって、
寒暖の差というかジグザグ気温というか。
風邪を寄せつけたくはなーい(笑)。

気温が上がった日、体を少し冷ますごぼうを食べました。
通便 清熱 補腎。便秘、熱冷まし、腎の補強です。
古くは薬草で日本に入って食用化されたそうです。
具材はオンリーごぼう! 炊き込みご飯にしました。

 

大根は1本全部すりおろして、おつゆにしました。大根も
体を少し冷まします。何よりも食べる風邪の予防薬なので。
おつゆのベースはパン教室のサイドメニューで習ったものです。

 

余談ですがお茶碗はおNew。
年の初めから使っています。今年は万作さんでいきます!

 

キャベツ。薬膳でよく言う天然の胃薬(笑)。
蒸すしか浮かばなかった!
けれど鍋ごと食卓に出したので、盛り上がって見えるらしい。

キャベツ、玉ねぎ、かぶは予熱で投入することにしました。
がしかし~肉は?とか言われるのも面倒なので、念のため、
ソーセージも並べました(笑)。

 

生しいたけ。
大きくてものすごく肉厚で味が濃いー。
白ワインで蒸してバターじょうゆで調味しました。
気を補う作用がとても高い食材です。
寒さで気の循環も悪くなるので、「(しいたけが)食べて
気を補ってね」と言っているようでした。
ものすごく食べ応えがありました(笑)。

 

れんこん。これは味噌汁に。
冬の特徴は寒くて空気が乾燥していること。それに北風が吹くと
もう最悪。口、鼻、のど、皮膚…乾燥しています。

乾燥は肺が嫌います。ですので肺には潤いを。
薬膳では、白い食材を食べることをします。

がしかし、れんこんだけでは薬効が足りないかもと思った
のでスーパーで、大和いも(いちょういも)を選んでみました。

じゃがいもに、男爵やメークインなどの種類があるように
山のいもにも、山芋、大和いも、つくねいも、自然薯
と種類があるそうです。

 

大和いもは水分が少ないので、つなぎがなくても
わりと簡単にまとまりました。

あしらいは長ねぎ。薬膳では冬に必須の食材。
陽気が足りないと元気も出ないし体は冷えて寒さを感じるしー。
ねぎは陽気そのものを取り戻す食材なので使いました。


寒さと乾燥、冬に活発になる腎によい食材が届きました。

そんなことを思って届いた野菜を眺めると、採れる野菜、
旬の野菜は、いま体に欲しい薬効がたっぷり入っているなあと。

立春までカウントダウン。
おごちそうさま!

iBox(宅配野菜)
http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24

 


 


別府の砂湯

2014-01-31 14:01:28 | 九州・大分をDrive

故郷大分で薬膳教室(のアシスタント)。
1月のレッスンが無事に終わりました。
この教室は今年の長夏(梅雨) まで続きます。

福岡を出発して大分自動車道で湯布院を通過。
湯布院名物の朝霧を生まれて初めて見ました。

すり鉢状の湯布院盆地を雲海がすっぽり覆っている
光景です。ガイドブックではよく紹介をされていますが
リアルなものは感激が違いました!

ツキがあるあると車内で大はしゃぎ(笑)。

朝ごはんは、キヘイカフェ。
別府市にある老舗のコーヒー屋さんです。

 

薬膳教室の会場は大分市コンパルホールです。
地元ドリンクの自販機があったので撮ってみました。

 

大分方言が商品名になっているお茶がありました。
茶と(方言の)ちゃ 使いです。

大分方言は、例えば“そうだよね” を “そうっちゃ”と
言ったりするのですが、お茶のちゃと、方言のちゃを
うまいこと使っています。

おおいたっ茶、“大分だよね” ということを書いていると
思います(笑)。

しかしながら、缶コーヒーがあるとは知らなかった!
商品名は府内南蛮王かあ。
戦国時代のキリシタン大名、大友宗麟の南蛮貿易に
由来しているのだと想像します。 

 

先生に大分をたくさん紹介したい!と思っているので、
レッスンが終わった帰りの道中は小旅行気分です。

冬の大分は温泉かなあ。砂湯にしました。
別府市営の別府海浜砂湯です。
一遍上人が上陸したので上人ヶ浜と呼ばれる場所にあります。


 

料金1000円。受付でチケットと専用の浴衣を受け取って
お着替え。更衣室のロッカー使用料は100円。ロッカーは
使用後に返金されるタイプではありません。

 

空いててよかった!

 

カメラは持ち込めます。入浴中は砂掛けのおばちゃま達が
記念撮影をしてくれます。

特に足の裏と首の後ろが気持ちよかった~。
おばちゃま達は、砂の盛り具合、温度の管理が絶妙です。
ちょっと温度が低いなあと言いながら、砂を掛け足してくれました。

 

目の前は別府湾。入浴中は波の音がBGMです。
砂湯を出たらシャワー室に移動。砂を流して湯船に入ります。
海のそばの温泉なので塩味! とーっても良いお湯です!