2月になると文旦が手に入るのも嬉しい。
文旦は学生の頃、高知出身の友人の下宿にご実家から送られてくるのを食べさせてもらったのが最初。その頃、私たちはそこに集っては飽きもせずに何かしらの鍋を作っては食べていて、食後に文旦を食べる…という冬を楽しんでいた。
甘みにほんのりとした苦み、さわやかな味わいの文旦。あの頃を思い出しながら煮つめていく文旦マーマレード…今年も完成しました


6th Feb.
“梅仕事”の響きに憧れて昨年梅シロップを作った。完成した夏には好みの濃さに薄めて氷を浮かべて飲んだり、クラッシュアイスにかけたりと夏バテ予防に役立った。かれこれ半年…冬は冷え性の緩和にもいいと言うので、その(梅シロップの)実をジャムにしてみた。シロップそのものを黄梅で作っていたので、色はそのまま黄金色に、酸味と香り、ほどよい甘さに仕上がった


8th Jan.
スーパーの折込ちらしにあった山形産のラ・フランス特売の予告。ちょっと贅沢だけど特売ならば…と制作中のジャムカレンダーに加えたくてやり方を考えていた。が、洋なしのジャムなど一度も見たことがなく、ジャムになるのかなーという疑問が先にたつ。しかし、その疑問も先日行ったアウトレットのお店“サンクセールファクトリー(長野県のお店。ワイン・ジャム・ソースなどの調味料が置いてある)”で解決。ふぅちゃんが「ラ・フランスのジャムがあるよ」と見つけてくれたのだ。ラベルを見るとコレといった材料はいらずいつも通りに作れることが分った。
お陰で激ウマに完成

24th Nov.
パンを焼きはじめたらバターやジャムにも興味が。バターは財布の事情にもよるがエシレかカルピスを無塩の方で。ジャムは旬のジャムカレンダーを完成すべく今年春のいちごから色々と煮ている。いちごのジャムを食べているうちに初夏になり、甘夏やアメリカンチェリーが出、やがてビワ、プラム、桃。それからブルーベリー、あんず、ヤマモモ、プルーン。晩夏はいちじく、秋は栗、りんご。ひとつのジャムを長々と食べるよりも、こちらの方が気に入って今は外では買わない。今日は「ほぼ日」にあった“しょうがのジャム”をやってみた。想像よりもはるかに美味しく、あとでピリリとくる感じもいい。もちろん制作中のカレンダーにも加えた。糸井さんありがとうございました。
18th Nov.