チームAのウェイティング公演を観にTDCホールへ行ってきました。
↓公演の様子はここでどうぞ。(他ではまとめられていない感じですね・・)
5/21 思い出せる君たちへ チームAウェイティング公演 高橋「ウチら最近オシャレだよなー」 横山「そうやで」(よこやまとめ)
http://blog.livedoor.jp/y1o2k0o8/archives/28292568.html
とにかく熱かったです。
熱気がすごくて汗が・・。
感じたことと、考えたことを幾つか徒然なるままに述べようと思います。
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まず、まゆゆ。
公演の開始・終了ともに影アナはまゆゆだったのですが、終了時のまゆゆのハイテンションを聴いてるともったいないなぁと思わずにはいられません。
シラフの人間だったら酔っぱらってるのか?と思うくらいのテンションこそまゆゆの素に近く、もっとこの面が出てくればAKB48に革命が起きるとまで言われて久しいわけですが、本人も言ってるように普段はどうしても仮面をかぶってしまうようです。
個人的には、なぜまゆゆがそうなってしまうのか、すごくわかる気がします。
まゆゆは、アイドルでいる時に物事を左脳で(理性的に)考え過ぎなのだと思います。
ただ、これは「プロ意識ゆえ」にそうなってしまうのだと思うのです。
まゆゆはプロとして、アイドルとして意識を高く持とうと思えば思うほど、いつもの「硬いまゆゆ」になってしまうわけです。
もっと「崩す」ことを覚えないといけません。
もっと右脳で感覚的に反射的に動くということです。
しかし、一方で、私は、まゆゆは今はそのために「引き出し」を創ってる最中であるとも思います。
この点、左脳と右脳がうまくバランスしているのが大島優子だと思いますが、彼女は引き出しも持ってるし勢いも持ってます。
引き出しを持たずに感覚的に動くと単なるバカ(稀に天才的なバカがいる)になってしまうので、まゆゆにとって今は耐える時代とも言えると思います。
アイドルとしては既に「今でしょ!」な時期だと思いますが、「渡辺麻友」としては今はまだ耐える時代だと、私は思います。
私のスタンスは↓これを書いた時から変わってません。
渡辺麻友20-21歳ブレイク説
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/4e778f1c3dc08bb6da1ec047e54e7471
AKB48の異質 孤高のアイドル 渡辺麻友
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0233be4defe92c7a9d2ab880ba370925
あと、チームBにいた時、公演では他メンバーと比べて圧倒的な、それこそチームBはまゆゆのチームというくらい存在感があったと思うのですが、チームAになってからは良い意味で存在感が薄まったように感じました。
「エース」というより、「センター」として無くてはならない存在になったというかなんというか、表現の難しいところです。
相変わらずのエースにであることには変わりはないわけですが、自分が出るだけではなく若手を引っ張る、支えることのできるセンターという意味ですかね。
MCの中でも若手をよく見るようにしてる的なこと言っておりました。
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今回は出来る限り各メンバーが何時どう動いているか、など見ようと心がけていたのですが、その中で目立ってたと思うのが田野ちゃんですね。
「動き」で田野ちゃんってわかります。
人によって見るところ違うと思うし個人的な感覚の話になるのですが、田野ちゃんは「動き」でキャラが立ってるなぁと思いました。
動きという意味ではゆいはんもよかったし、いや、みんなよかったんだけど、そういうことじゃなくて「キャラ」の話です。
「ポジション」がよければあまり気にすることでもないのですが、「シルエット」でわかりにくい場合、何かで特徴をつけていかないと認知されないわけなので、これは重要なことだと思います。
汗かいてるなって感じが出てました。
本人も汗かいた自覚があるみたいです(笑)
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それと、これは一つ苦言になるのかもしれませんが、あんにんはもうちょっと大人になった方がいいのではなかろうか・・と思います。
MCでのだるい話し方なんかは変わってないなと思いながらも、それが個性だと思うので、そのままでよいと思います。
が、公演の最後でメンバー全員が最前列に出てきてファンに向かって手を振って挨拶している時、たった一人だけ前まで出て来ず、はけるのも早かったのが目立って仕方がなかったです。
怪我や体調不良、何かの不幸ががあったのかもしれませんので、事情を知らないまま言うのは失礼かもしれませんが、そういうことが苦手な君だからこおそ前に出てくるべきでしょうよ。
やる気がどうとか言っているのでは断じてなく、自分がどうとか関係なく、みんなのために前に出なさい!ということです。
それがわからんうちは子供だと言われても仕方がない。
まぁ厨二病だというなら無理は言わないが。
・・ごめんなさい m(_ _)m
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総じての感想としては、チームAは若手が多いと言われてますが、ベテランと若手のその年齢や経験の差がうまく回ればいいチームになりそうだなぁという印象です。
はっきり分かれていた方が階層が少なくてフラットな関係性を築けるのかなぁなんて本当に何の役にも立たない意見ですが思いました。
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今回の公演に対することではないのですが、久しぶりに公演を観に行って感じた「今後考えるべきこと」を簡単に述べたいと思うのです。
説教にならないようにごく簡単に。
(公演後にビールを飲みながら語った酔っ払いの戯言をかいつまんで)
「思い出せる君たちへ」は劇場公演をやるということだから、基本的には劇場公演をそのままTDCホールに持ってきたという形になるわけで、構成が劇場公演そっくりそのまま、というのはよくわかります。
それが目的の公演「思い出せる君たちへ」だから当然です。
しかし、その一方で非常にもったいないとも思うのです。
公演全般、というより公演の運営についてのお話なのですが、「この公演を観に来たお客さんが次についてどう思うのか?」というところをもっと想像力を働かせて考えて欲しいのです。
チャンスがあればいつでも公演に来たいと思う人をどれだけ増やせるかはAKB48にとっては重要なことですよね。
今は公演のキャパを大きく超えているのであまり気にならないかもしれないけれど、そこにあぐらかいてはならないのです。
もし、劇場のキャパが250じゃなくてもっと大きかったら、違うこと考えませんか?
コンサートのような単発なイベントと違って劇場公演は連続しているものだから、コンサートとは考えるべきことが変わってきますよね。
その場だけ面白ければ、盛り上がればよいというものではなくなるはずですよね。
サプライズで人を惹きつけるやり方は、コンサートのような単発イベントでしか通用しないわけですよ。
じゃ、劇場では何をやるか?
何か大それたことをやるべきだと言っているのではなくね。
これはメンバーだけではなくスタッフにもよく考えて欲しいのだけど、端的に言うと「ストーリーがない」ということなんですよ。
公演自体にストーリーを持たせようということ。
公演の構成やセットリストのことではありません。
「毎回がオリジナリティのある公演でありつつ、前回と今回がつながっている公演であること。」です。
たとえば劇場公演のMCといえばお題をもとに一人ずつ話す、という形式なわけですが、お題をもちっと考えようよ。
MCの中で、たとえばその場を面白くしようとして、いずりなをいじったりするけど、そんなことにがんばるより、次の演目について、を歌う時に考えていることについて話し合ったり、パフォーマンスについていずりなが工夫してる点を引き出すとかした方がいいと思うよ。
この楽曲の難しい点、ここに注目して欲し点を言ったらね、そうすればさ、次の演目の時に、その瞬間みんながいずりなを見るじゃない。
フォーカル・ポイントが創られるわけよ、その場だけのオリジナリティとして。
そうやってセットリストが同じでも一つ一つの公演を生き物として、オリジナルなものとして創り上げていけるじゃないか。
MCの勉強も必要だけど、その場で考える中身のない話もたまにはいいけど、いつも考えていることをその場で出していった方が面白いじゃん。
いつも考えていることだからメンバーに対する見方も変わるよ。
公演の終わり頃には「次回は」とか「次回までに」とか宿題を出しておくとかね。
次回に向けた楽しみも、ファンとメンバーとの話題もできると思うんだよね。
忙しすぎて考える時間がないっていう理由もわかるのだけど。
あっ、最後の方、愚痴になっちゃった・・
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