大組閣について
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/8563d9a0d7b5f4ac130fbbd1795a6ae8
↑このエントリを補足しておきます。
私は大組閣に反対しているわけではありません。
今運営が「組閣をやるしかない」と判断したのであれば相当に手が詰まっている、ということを言いたいのです。
もし、組閣後のストーリーを何も示さずに組閣のみを行うようなことがあれば、ですね。
ですが、ふつうに考えたら組閣をやるなら何かとセットのはずです。
セットというより、「○○をするために組閣する」でなければ。
それが大義です。
もしその大義がないのならば論外。
そして、その大義があるにも関わらず、方向感覚を全く共有できず混乱しか生まないのであれば、地盤が緩んでるのであるから、ここで腰をすえて考えた方がいい、とういことです。
みんなサプライズよりも、一緒になって「大切なもの」を作り上げたいと考えているのではないでしょうか。
それなのに、いつも運営は「大切なものはこちらが作る」というわけです。
「これだ。これに価値がある。」と言うのではなく、「みんなでこっちを向かないか?」と言うこと、それが優しさであり思いやりでしょう。
そういうところに気を配らない緩慢さは、いずれ(もうすでに)跳ね返ってくると私は思いますよ。
AKB48のアクティビティ(たとえばCD販売)が評価されていることは、推しメン・システムの頑強さを示しているだけで、必ずしもAKB48が支持されていることを意味しない、と私は思います。
この点について運営は、よくよくわかっているとは思いますが。
支配人人事のために組閣やるのだとしたらがっかりです。
それは単に組閣することと質的には何も変わらないからです。
(私は支配人兼任はやめにして、監督制にした方がいいと思います。)
今回、AKB48は、これからのAKB48の向かう方向性を示すために大組閣をするのです。
たとえば、前に述べていた「オープンAKB48」計画とかね。
AKB48を外に開く。
ただし、その場合はしっかりと内の基盤を固める必要があり、そのために自己強化型フィードバックループが回る内部的なしかけを入れる。
外と内の両面で進めなければ。
しかし、その設計が今のAKB48運営にできるのかは、わかりません。
外部の力を借りてやるのかもしれませんね。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/8563d9a0d7b5f4ac130fbbd1795a6ae8
↑このエントリを補足しておきます。
私は大組閣に反対しているわけではありません。
今運営が「組閣をやるしかない」と判断したのであれば相当に手が詰まっている、ということを言いたいのです。
もし、組閣後のストーリーを何も示さずに組閣のみを行うようなことがあれば、ですね。
ですが、ふつうに考えたら組閣をやるなら何かとセットのはずです。
セットというより、「○○をするために組閣する」でなければ。
それが大義です。
もしその大義がないのならば論外。
そして、その大義があるにも関わらず、方向感覚を全く共有できず混乱しか生まないのであれば、地盤が緩んでるのであるから、ここで腰をすえて考えた方がいい、とういことです。
みんなサプライズよりも、一緒になって「大切なもの」を作り上げたいと考えているのではないでしょうか。
それなのに、いつも運営は「大切なものはこちらが作る」というわけです。
「これだ。これに価値がある。」と言うのではなく、「みんなでこっちを向かないか?」と言うこと、それが優しさであり思いやりでしょう。
そういうところに気を配らない緩慢さは、いずれ(もうすでに)跳ね返ってくると私は思いますよ。
AKB48のアクティビティ(たとえばCD販売)が評価されていることは、推しメン・システムの頑強さを示しているだけで、必ずしもAKB48が支持されていることを意味しない、と私は思います。
この点について運営は、よくよくわかっているとは思いますが。
支配人人事のために組閣やるのだとしたらがっかりです。
それは単に組閣することと質的には何も変わらないからです。
(私は支配人兼任はやめにして、監督制にした方がいいと思います。)
今回、AKB48は、これからのAKB48の向かう方向性を示すために大組閣をするのです。
たとえば、前に述べていた「オープンAKB48」計画とかね。
AKB48を外に開く。
ただし、その場合はしっかりと内の基盤を固める必要があり、そのために自己強化型フィードバックループが回る内部的なしかけを入れる。
外と内の両面で進めなければ。
しかし、その設計が今のAKB48運営にできるのかは、わかりません。
外部の力を借りてやるのかもしれませんね。
(FA権の取得とか)
ドラフトとの連動性を考えると、運営は人事権を少しずつメンバーに移行してる方向だと思います。
どんな形になるか不明ですが。
一方的な価値観の押し売りばかりで(断片化で収拾が付かなくなった各種企画、不祥事の不始末や下衆な炎上商法やスキャンダル商法の連発、理念や創造的物語なき特定メンバーのゴリ推し等)、ステークホルダー全体に向けた「みんなでがんばろう」「みんなで創っていこう」というメッセージ性がまったくないですね。
定性的でも良いので、まずはステークホルダーへ向けたメッセージを、そして、それを具現化しうるシンボル(かつての「私たちはガチ・マジ・恋愛禁止条例のような)を発信する。
それが無い限り、どんなに組閣をやろうが、どんなに企画を練ろうが、推しメン・システムが強化されるだけで、AKB48の支持はどんどん消えていく。メンバー1000人×1000枚=ミリオンを保つだけのグループに向かうでしょうね。
不安感を煽ることによって注目を集めようとするマーケティングは、週刊誌の見出しだけで満腹という感じ、
AKS東京が、姉妹グループの細かな構成にまで手を出すようだと、地域密着を掲げたSKE/NMB/HKTのコンセプト否定につながるだけに、注目したいと思います。
もっとも、「大山鳴動して鼠一匹」という、予感もするので、どうなることやら。
今回(大組閣発表)までの人事制度は中長期的な視点でその方向性を持ったものだと。
でも、サプライズ発表などの導入の仕方も問題あるとしても、ファンは推してる対象の扱いとか、どうしても短期的な視点になってしまうのがすれ違いで残念かな。
それを表している典型が↓
http://akb48matome.com/archives/51913540.html
チーム支持票が同一グループの中で多いチームAと4とK2。
これらは圧倒的個人の魅力より主要メンバーの関係性が魅力でしょう。
そしてHKTはグループの満足度が高い。
チームNはチームKを蝕んだ病が絶賛進行中。
そりゃ運営は大組閣したくなるんでしょうね。