進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

情報に目的はいらない。悩むくらいなら書き、発信する。

2012-05-19 23:36:05 | AKB48_心の叫び
Mr.Children の macro & micro を流していたら、数年ぶりに『彩り』を聴いたらピンときた。

ネットワーク効果の説明として、これはわかりやすい。


Mr.Children - 彩り 【PV】



『彩り』
(作詞:Kazutoshi Sakurai)

ただ目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてく
コーヒーを相棒にして
いいさ 誰が褒めるでもないけど
小さなプライドをこの胸に 勲章みたいに付けて

僕のした単純作業が この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩を加える
モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑

今 社会とか世界のどこかで起きる大きな出来事を
取り上げて議論して
少し自分が高尚な人種になれた気がして
夜が明けて また小さな庶民

憧れにはほど遠くって 手を伸ばしても届かなくて
カタログは付箋したまんま ゴミ箱へと捨てるのがオチ
そして些細な生き甲斐は 時に馬鹿馬鹿しく思える
あわてて僕は彩を探す
にじんでいても 金 銀 紫

ただいま
おかえり

なんてことのない作業が この世界を回り回って
何処の誰かも知らない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 増やしていく 水色 オレンジ

なんてことのない作業が 回り回り回り回って
今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく
そんな確かな生き甲斐が 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 頬が染まる 温かなピンク
増やしていく きれいな彩り




誤解して欲しくないのは、『ペイフォワード』とは違うってこと。





ペイフォワードは、自分の行いとYes!の力で世界を変えることができるというお話だった。
ネットワーク効果はそうではない。
ネットワーク効果によって得られる成果は自明ではないし、意図的でもない。
誰と誰が、いつどこでネットワーク化されるかわからないのだ。

ネットワーク効果が盛んに叫ばれるようになったのはインターネット、とりわけWeb技術の普及と関係している。
既存のメディアに対して、情報が伝達しやすい形で蓄積されるからだ。
その上、非同期な形で、時と場所を選ばない。
インターネットによって人と人だけではなく、人と情報、情報と情報がネットワーク化がされやすくなった。
それも大規模に。

今、このブログで私が書いたことが、1年後に誰かの目に留まり、何かの着想に繋がる可能性はあるし、そして、私も誰かが書いた何かの情報を基に書いているかもしれない。

そう。
つまり、インターネットの普及が人々の文化を変えた本質は何かといえば、情報に「何かのために」がいらなくなったのだ。
少なくても、決められた目的のためだけに情報が存在する必要がなくなった。

極端なことを言えば、私がブログを書くのに理由はいらないのだ。
なぜなら、書いた内容にどんな意味があるのか、どんな結果を巻き起こすのか、これらは書いた時点では明らかではないからだ。

悩むぐらいなら書き、発信するべきだ。
そういう人が多くなったら、ネットワーク効果によって、今まだにないことが次々と起きることだろう。

そして、人生も同じように考えてみては、どうだろうか。


なんてことのない作業が 回り回り回り回って
今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく
そんな確かな生き甲斐が 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 頬が染まる 温かなピンク
増やしていく きれいな彩り

【ドウデモ】 平和を守るその裏で失われる輝かしい未来

2012-05-19 13:49:55 | AKB48_心の叫び
何も知らない素人が制度や仕組みを作ると、みんなが不幸になる。

大企業病でも官僚主義でも同じだが、これらのいけないところは仕事を「仕事」としてやってしまうことだ。
(機能分化による分業はそれを加速させる)

何も知らないから手続き的正義が重視され、問題が起きないことが善しとされてしまう。

何のための仕事をするのかが軽んじられ、仕事としての出来に重きが置かれてしまう。

問題を未然に防いだ功が認められるその裏で、輝かしい機会が損失されてしまう可能性は否定できない。

不確実性ゆえに見えない問題を防ぐつもりで、不確実性ゆえに見えない機会までを潰してしまい、そうして何に敗れ去ってしまったのかわからないまま、いろんなものを言い訳にして衰退していくのだ。



手段の目的化だ。

目的を達成する手段の有効性ではなく、手段としての良し悪しが評価原理になる。

それは分業によって制度設計者が目的から切り離されてしまうからだ。

ドラッカーは『ネクストソサエティ』の中で、多元主義によって全体を考えるものが不在である問題点を主張している。

マス時代の終わりとアイドル戦国時代、そしてAKB48ネットワーク
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/46ac6f1a1c4f937a34a0d1ed5d2e64ae

この問題を避けるには、機能ではなく価値を重視する、いや機能と価値が共存し切磋琢磨する組織を構築する必要がある。



先人達の努力のおかげでアイディアは数多くある。

だが・・・道のりは遠い。

【AKB48】前田敦子卒業後のチームAに入るメンバー

2012-05-19 08:57:14 | AKB48_アナリシス


前田敦子卒業後のチームAは誰を入れるべきか!?(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51821541.html


組閣祭りはない。


というより、AKB48運営は組閣祭りをすることはできない。


組閣祭りをするのであれば、チャンスは平米騒動の時にあったのだが、やらなかった。


やすす先生! 今が仕掛け時です! 鉄は熱いうちに打て!!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/2b1f18adebabc568a1aef2b59ee6ef6c


運営は、組閣祭りではなく「松井J」をチームK、「みるきー」をチームBに兼任させる手を打った。
(何度か書いたが私はこの作戦には賛成だ)


それと同時に研究生をチーム4に昇格させ、チーム4を完成させた。


この2つの手は、運営の意思が反映されていると読むべきだ。



思うに、実は平米騒動の時には既に組閣祭りという選択肢はなかったと思われる。


なぜなら、運営の中枢部は前田敦子が遠くない将来に辞めるのを知っていたからだ。


前田敦子から事前に相談されていたやすす先生の脳裏には、前田敦子の卒業が常にあって、それがいつになるかはわからないが、それほど先ではないことを意識していたはずである。


それを踏まえた上で、「チーム4の完成」と「平米騒動による欠員を松井Jとみるきーで埋めた」ことを考えると、運営には組閣祭りをする意志がないと読むのが自然。



なぜ組閣祭りをする意志がないのか、理由は単純だ。


前田敦子の他に、他の中心メンバーに辞めるような事態が発生すると、AKB48全体が崩壊するリスクが高いからで、中心メンバーの心が折れるような手を打つことが絶対に出来ないからだ。


今、組閣祭りのようなことして中心メンバーにチームビルディングなどの負担が発生することは避けたい。


だから、運営は前田敦子以外の中心メンバーのモチベーションが大きく低下するような状況を避けながら手を打つしかない。


精々やれるとすれば、中心メンバーではないメンバーの入れ替え程度しかできないだろう。



以上を踏まえてチームAに誰が入るかを考えてみる。


AKB48の成長戦略としてチーム4、チームKおよびSKE48の成長戦略として松井J、チームBおよびNMB48の成長戦略としてみるきーという選択をしたということだから、チームAは?ということになる。


私は、チームAの中心メンバーが納得できる形での加入以外に選択肢はないだろうと思う。


よって、AKB48の生え抜きが選抜されるとみている。


おそらく、研究生だろう。


それがAKB48らしいからだ。



チーム4こそが次世代のAKB48 できなければAKB48はゆっくりと消滅するだけ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/112e9a62a9970d0be6f2d6734cdbafb6