何も知らない素人が制度や仕組みを作ると、みんなが不幸になる。
大企業病でも官僚主義でも同じだが、これらのいけないところは仕事を「仕事」としてやってしまうことだ。
(機能分化による分業はそれを加速させる)
何も知らないから手続き的正義が重視され、問題が起きないことが善しとされてしまう。
何のための仕事をするのかが軽んじられ、仕事としての出来に重きが置かれてしまう。
問題を未然に防いだ功が認められるその裏で、輝かしい機会が損失されてしまう可能性は否定できない。
不確実性ゆえに見えない問題を防ぐつもりで、不確実性ゆえに見えない機会までを潰してしまい、そうして何に敗れ去ってしまったのかわからないまま、いろんなものを言い訳にして衰退していくのだ。
手段の目的化だ。
目的を達成する手段の有効性ではなく、手段としての良し悪しが評価原理になる。
それは分業によって制度設計者が目的から切り離されてしまうからだ。
ドラッカーは『ネクストソサエティ』の中で、多元主義によって全体を考えるものが不在である問題点を主張している。
マス時代の終わりとアイドル戦国時代、そしてAKB48ネットワーク
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/46ac6f1a1c4f937a34a0d1ed5d2e64ae
この問題を避けるには、機能ではなく価値を重視する、いや機能と価値が共存し切磋琢磨する組織を構築する必要がある。
先人達の努力のおかげでアイディアは数多くある。
だが・・・道のりは遠い。
大企業病でも官僚主義でも同じだが、これらのいけないところは仕事を「仕事」としてやってしまうことだ。
(機能分化による分業はそれを加速させる)
何も知らないから手続き的正義が重視され、問題が起きないことが善しとされてしまう。
何のための仕事をするのかが軽んじられ、仕事としての出来に重きが置かれてしまう。
問題を未然に防いだ功が認められるその裏で、輝かしい機会が損失されてしまう可能性は否定できない。
不確実性ゆえに見えない問題を防ぐつもりで、不確実性ゆえに見えない機会までを潰してしまい、そうして何に敗れ去ってしまったのかわからないまま、いろんなものを言い訳にして衰退していくのだ。
手段の目的化だ。
目的を達成する手段の有効性ではなく、手段としての良し悪しが評価原理になる。
それは分業によって制度設計者が目的から切り離されてしまうからだ。
ドラッカーは『ネクストソサエティ』の中で、多元主義によって全体を考えるものが不在である問題点を主張している。
マス時代の終わりとアイドル戦国時代、そしてAKB48ネットワーク
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/46ac6f1a1c4f937a34a0d1ed5d2e64ae
この問題を避けるには、機能ではなく価値を重視する、いや機能と価値が共存し切磋琢磨する組織を構築する必要がある。
先人達の努力のおかげでアイディアは数多くある。
だが・・・道のりは遠い。
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