粗忽な夕べの想い

落語の演目(粗忽長屋)とモーツアルトの歌曲(夕べの想い)を合成しただけで深い意味はありません

ブログ一周年

2012-09-02 14:30:19 | 一般

今日9月2日でブログ一周年になる。最初は、ツイッターのついでにブログもありかな、と軽い気持ちで始めたが意外とはまってしまい328回目になった。特に当時メディアやネットを席巻する「反原発」の風潮には違和感を覚え、そうした自分の想いを書き綴ってきた。

時に「炎上」らしいものも経験し、「工作員」呼ばわりされたこともある。閲覧者のコメントも自分に批判的なものが多かった。自分の不徳のいたすところだ。しかし一年経ち、徐々に「反原発」の嵐が治まり、原発事故を冷静に見つめようとする空気が醸成されつつあるのは歓迎すべきだろう。

自分はもちろん東電や原発関連とは全く無縁の存在だ。なのに日頃行きつけの居酒屋で、原発の話題で東電を批判し、放射能の危険をまくしたてる客がいると、なぜか話に割って入ってムキになって反論したりする。

自分でもどうしてなのかわからない。どうも自分には世間の流れに逆らおうとする欲求があるようだ。しかしネットで「反原発」の潮流に異議を唱える人々の声を知るに従い、そんな「へそ曲り」も決して悪くないなと感じている。これからもこのブログで、自分のへそ曲りを真剣に且つ小気味よく発揮したいと思っている。