思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

3/24撮影から戻りました

2018-03-25 00:57:07 | ラグビー・思い出話
行き先は東京・秩父宮ラグビー場。3/24スーパーラグビー、サンウルブズVSチーフスを撮りました。
今回は前日3/23に出発、ニコンプラザ新宿THE GALLERYにて開催中の写真展も見学してきました。
写真展に感動したので、ラグビーの話題の前にご紹介します。

作者は日本写真家協会・名誉会員、中谷吉隆先生。タイトルは「蠢く街 新宿What 1955-2017」。
62年にわたる新宿という街の変貌とそこに生きる人々を構成したモノクロの写真展です。

私は高校時代からキヤノンを使用しているので、見に行く写真展も関連するギャラリーが多く
この歳になって初めてニコンのギャラリーに行きました。

銀座線・溜池山王から赤坂見附まで行き、赤坂見附から丸ノ内線で新宿。
新宿エルタワー28階なので、A17番出口から直結。
交通の便が良く、白い壁で開放感あふれる会場でした。

展示作品は単作品、組作品、大型で緻密。

フィルムからスキャニングしたインクジェットプリントとは思えないほど
階調が広いモノトーンの世界です。引き込まれました。

私はキャプションを読むうち、自分が生まれた年の新宿を探してしまいました。
1963年。翌年東京オリンピックのマラソン、アベベ選手が走った通り。
線路の撤去作業中に走る車。車種も丸くて可愛いです。

当日は先生に運良く会場でお会いでき、作品に対する思いや構成に苦労されたお話を伺えて
お茶と羊かんまでごちそうになってしまい、ありがとうございました。

羊かんはニコン羊かんではなく、とらやの羊かん。
甘いもの大好きな私は勧められるがまま、2コ食べて1コお持ち帰り(笑)。
お言葉にも甘えてしまいました。

1998年東京都千代田区のJCIIクラブ25で「思い出のノーサイド2」を開催した時から交流が始まり
日本写真家協会に入会の際にも色々とご助言をいただき感謝しています。
「のりこ」と呼んでもらえるほど親しくしていただいて。
これからも末長くよろしくお願いします。

写真展は4月9日まで、会期中は10時半から18時半までご覧になれます。
(日曜休館、最終日は15時まで)3/31にギャラリートークもあります。

新宿が終了後は、大阪のニコンプラザ大坂THE GALLERYでも開催されます。
大阪展は4月19日から5月9日まで(日曜休館、5月3日から6日休館、最終日15時まで)
ご興味のある方は是非先生のパワーあふれる作品をご覧ください。


新宿エルタワー 空を映す高層ビルで 継続の大切さを再認識