旅する小林亜星

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氷頭

2008-05-03 15:23:36 | 謝々!
水滸伝好きなゴジラ課長が
ちょっと早い送別会を開いてくれた。

というか、ただ飲む口実がほしいひとたちが集まった。

酔っ払うと同じことを何度も言うゴジラ課長の隣に座らされて
今日は彼が何度同じことを繰り返そうとも全部聞こうと覚悟。

鼻と鼻の間が30センチの距離でゴジラ課長が
「帰ってきたら、俺の下で働きなよ」と言ってくれた。

あたしはサービスを提供する側で

ゴジラ課長がまとめてるヘルプデスクは
あたしが提供してるサービスとユーザの架け橋的存在で

あたしが一番気を遣い、一番お世話になった部署だった。

そのヘルプデスクは精鋭女子部隊で構成されていて
コールセンターな女子と
インストラクターな女子とに分かれてる。

前者はなぜか選りすぐりの不細工ばかりで
後者は顔選考もしてると専らの噂のある選りすぐりの美女ばかりだ。

ゴジラ課長が多少なりともあたしの働き方を認めてくれたから
俺の下で働きなよ、と言ってくれたことがわかって

うれしくてうれしくて感極まって泣いてしまった。

涙が乾いたころ、でもよくよく考えると
将来的に縁あって彼の下に配属されることになったとしても

きっとコールセンターのほうなんだろうと気づいて
少し萎えた。

不細工を選りすぐってるわけではないだろうけれど
不細工の平均値を上げることになるわけで。

いやでも、ありがたいのだけれど。
コメント
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