旅する小林亜星

小林亜星情報満載

満喫

2007-05-12 02:14:56 | 大宮サンセット
女友達に男友達を紹介する金曜の新橋20時。

仕事で遅れてる女友達。
金曜で満席の居酒屋。

21時からしか空かないという居酒屋の同じビルの上にあるマン喫で
21時まで時間をつぶそうと男友達。

マン喫で空いてる席はカップルシートだけとのことで
面食らうも1畳ほどの個室ソファになだれ込む。

「みだらな行為はご遠慮ください」の貼り紙にドキドキ。

ネットをするあたしの横で
「聖闘士星矢」を読む男友達。

彼を最初に汚すにはとことん汚す必要を感じて
今のあたしにはその資格がないと尻込み。

ぽつりぽつりと話し始めて
仕事の話
家族の話。

和む。

彼は夏から家庭の事情で実家を出て
ひとり暮らしを始めるというので
ネットでアパート情報検索。

バルコニーにこだわる彼に
駅から徒歩8分、13畳角部屋、駐車場付き、6.8万円で猛攻。

願わくば引越ししたら一度くらいは招待してとゴリ押し。

彼を汚す役目は女友達に託す、
サラリーマンの甘い夜。
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54

2007-05-12 02:02:04 | エ(ア)ロダンサー
エ(ア)ロ、54回目は
最高峰、木曜のパワーアップエアロ。

あたしが通うエ(ア)ロの中で唯一男性のインストラクター。
適度マッチョな安藤政信似。

大抵のエ(ア)ロは9割くらいの完成度で踊れるよになったけれど
彼のエ(ア)ロだけはいつも5割も踊れない。

呼吸はついていけるのに
ペースが速くて
ターンと不規則リズムが多いから。
方向転換が多いから。

悔しいけれど毎回完敗。

落とせない男はなんとしてでも落としたい。
踊れないエ(ア)ロはなんとしてでも踊れるよになりたい。

5割踊れなくても相当の汗をかくのだから
完璧に踊れたときの達成感は相当の快感に変わるだろう。

咲かない桜はない。
踊れないエ(ア)ロはない。
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タクシー

2007-05-12 01:48:57 | 恋のうた
どこからともなくやってきた彼女が
あたしのブログに初めてコメントをくれたのは
去年の7月だった。

どうでもいい社交辞令のコメントではなく
あたしが無意識に必要としてるときに
必要な言葉をガツンとくれる彼女。

あたしはそんな彼女に興味を感じて
ご法度だけれど彼女とつながりたいと思うよになった。

HNしかわからない彼女とつながれるのは
このブログのコメント欄だけで
仕方なくあたしはコメントに
「メールください」と彼女にレスしたけれど
メールは来なかった。

彼女はそれでもコメント欄で
彼女自身の情報を焦らしつつ漏らしてくれ
4月にはとうとう彼女からメールがきた。

5月には彼女から長い長いメールがやってきた。

そのメールに携帯番号を載せて返信すると
帰り道タクシーの中から彼女のコールがやってきた。

風が薫るころ
彼女はやってくるだろうか。
あたしのもとに。

それは何だか恋のようで
少し照れくさい。
コメント (2)
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こんな夜にはこんな映画「バベル」

2007-05-12 01:35:55 | こんな夜にはこんな映画
予告編を見た限りでは琴線に触れぬ「バベル」。
オスカーというネームヴァリューに吸い寄せられ鑑賞した「バベル」。

本編を見てもやはり琴線に触れなかった「バベル」。
終始、眉間に皺を寄せざるを得なかった「バベル」。

ひととひととの人生はどこかで交錯しててとか、
ひとの運命はいとも簡単に狂ってしまうとか、
世界的、社会的テーマがごちゃまぜになってるとか、
そいうことではなくて

とにかくあたしには何も残らなかった「バベル」。
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