旅する小林亜星

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中国一週間

2006-06-20 02:15:50 | 中国
裸で国交正常化
シャンプーしてたRさんとやっと再会する。

いっしょに国費留学してる、
日本人と交流をしたいというLさんという男性も来る。

あたしはムックさんともうひとり友達を。

話は文化から始まって
政治と密接に絡んだメディア論が中心だった。

大論争になったけれど
あたしは全く自分の意見を言えなかった。

自分の意見を言う以前に
意見の礎になる知識がなかった。

改めて言葉は偉大だと思った。
違う背景をもって生まれた者同士が
考えを交換できる。

でも
たとえあたしが北京語というツールを手にしたとしても
自分の意見を忌憚なく言う力や
自分の意見の血や肉になる知識がなければ
何もならないことに今さら気付いた。

北京語というツールを手に入れる過程では
役立つことが沢山あるだろうけれど。

あたしには情報収集能力が欠けていると思った。
あたしにはひとの話を聞きたいと思う、
強い好奇心という武器があると思った。

Rさんは日本と中国がうまくいくよに
メディアという仕事に携わっている。
その情熱に目頭が熱くなった。

あたしは立派なことは何もできないけれど
靖国神社への首相公式参拝反対を唱えてるだけではなく
中国を知りたい、知ろうと思った。

あたしはあたしの方法で進もう。
コメント
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